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月次転職マーケットの”今”を知る! 2014年12月15日発表

転職求人倍率レポート(2014年11月)

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全体:2014年11月の求人倍率は、前月比-0.03ptの1.18倍。様子見ムード漂い、転職市場の動き鈍化

2014年11月の求人倍率は、前月比-0.02ptの1.18倍となりました。求人数は前月比98.8%、転職希望者数は100.8%でした。

求人数においては、新規求人数(当月新しく募集が開始された求人)が前月比91.6%となり、繰越求人数(前月から募集が継続している求人)が横ばいであったため、総数では減少しました。新規求人数減少の要因は、一つには足元の業績が想定ほど伸びない企業で求人の追加が緩やかになってきていることが挙げられますが、前月の増加幅が大きかったため、その反動が影響していると捉えたほうが良さそうです。繰越求人数については、大手メーカーや金融機関を中心に、1月入社を目標とした求人で採用充足に伴う求人の終了もありましたが、先月の新規求人数が多かったこともあり横ばいという結果になりました。

一方、転職希望者数は夏以降減少しており、当月も横ばいでした。新規転職希望者数(当月に新しく転職活動を始めた人)は前月比91.8%と減少しました。11月は、消費税率の引き上げ時期の延長決定や、衆議院の解散、日経平均株価の上昇など、世の中の動きが大きく、様子見ムードが漂ったことから、転職活動を始めるきっかけが生まれにくかったと考えられます。繰越転職希望者数(前月から転職活動を継続している転職希望者)も増加し、転職活動の終了や停止はしないものの、いいところがあれば転職をと、自分のペースで転職活動を行っている方が多い傾向にあります。

年内はこの傾向が続き、年明けから4月入社を目指す転職希望者が本格的に活動を始めるため、転職市場は活発化する見込みです。

年/月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年 1.29 1.21 1.30 1.29 1.29 1.18 1.20 1.23 1.12 1.15 1.11 1.12
2009年 1.02 0.90 0.73 0.68 0.69 0.70 0.68 0.74 0.73 0.74 0.77 0.86
2010年 0.80 0.84 0.83 0.92 0.96 0.98 1.01 1.02 1.08 1.12 1.13 1.28
2011年 1.20 1.28 1.30 1.20 1.12 1.12 1.11 1.18 1.25 1.24 1.29 1.36
2012年 1.28 1.23 1.23 1.31 1.29 1.32 1.34 1.39 1.39 1.35 1.46 1.56
2013年 1.38 1.40 1.37 1.31 1.28 1.22 1.24 1.30 1.28 1.28 1.27 1.30
2014年 1.22 1.20 1.21 1.19 1.20 1.17 1.15 1.16 1.17 1.20 1.18
転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

業種別:「IT/通信」が+0.03ptの2.53倍。「IT/通信」においては、求人数の伸びは止まらず

業種別で倍率が最も上昇したのは「IT/通信」で+0.03ptの2.53倍。求人数が増加し前月比101.0%、転職希望者数は前月をわずかに下回り、同99.6%となりました。転職希望者数は、2014年7月をピークに横ばいが続いている一方、求人数は毎月1〜2%の割合で伸び続けているため倍率の上昇が続いています。

倍率が-0.04ptと下降した「メディカル」「メーカー」は、求人数が9月をピークに微減している反面、転職希望者数が増加したことが要因です。他業種の転職希望者数は、夏以降横ばいですが、「メーカー」に限っては伸びが続いています。

職種 2014年11月求人倍率 前月差
全体 1.18 ▲ 0.02
IT/通信 2.53 0.03
メディア 0.87 ▲ 0.03
金融 0.72 ▲ 0.03
メディカル 1.94 ▲ 0.04
メーカー 0.73 ▲ 0.04
商社/流通 0.38 ▲ 0.02
小売/外食 0.52 0.00
サービス 1.38 ▲ 0.03
その他 0.58 ▲ 0.01
業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:「技術系(IT/通信)」が+0.08ptの2.90倍。調査開始以降の最高値を更新

職種別の求人倍率が最も上昇したのは「技術系(IT/通信)」で+0.08ptの2.90倍。これは、2012年12月に記録した2.86倍を上回り、2008年1月の調査開始以降の最高値を更新しました。求人数は前月比102.2%、転職希望者数は同96.5%となりました。2012年12月時は、一時的に転職希望者数が大幅減少したことが、倍率が跳ね上がった要因でしたが、当月は、転職希望者数の横ばいが続く中で、求人数が増え続けました。「技術系(IT/通信)」の転職希望者は、かつてないほどに引く手あまたの状況になっていると言えます。

「企画・事務系」は、-0.05ptの0.77倍と求人倍率が下降しました。転職希望者数が前月比103.4%となった一方、求人数は同96.9%と減少しました。今後の見通しが不透明な中で、管理部門の増員に慎重になっている企業が発生してきていることがうかがえます。

※求人倍率が大きく下降した「事務・アシスタント系」は、求人において職種マスタの一部見直しを行ったことが影響しています。

職種 2014年11月求人倍率 前月差
全体 1.18 ▲ 0.02
営業系 0.95 0.01
企画・事務系 0.77 ▲ 0.05
技術系(IT/通信) 2.90 0.08
技術系(電気/機械) 1.92 ▲ 0.03
技術系(メディカル) 2.20 0.01
技術系(化学/食品) 0.50 ▲ 0.01
技術系(建築/土木) 2.06 0.01
専門職 2.08 0.01
クリエイティブ系 1.38 ▲ 0.03
販売/サービス系 0.55 0.01
事務・アシスタント系 0.14 ▲ 0.20
職種別の転職求人倍率【グラフ】
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