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月次転職マーケットの”今”を知る! 2015年11月16日発表

転職求人倍率レポート(2015年10月)

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全体:求人倍率は、前月比‐0.03ptの1.18倍。新規求人数が増加し、求人数は最高値を更新

2015年10月の求人倍率は、前月比-0.03ptの1.18倍。求人数は前月比103.2%、転職希望者数は前月比105.9%となりました。新規求人数(当月に募集を開始した求人)は前月比112.6%、新規転職希望者数(当月に転職活動を始めた人)は前月比109.1%でした。

10月は、下半期を迎えた企業を中心に1月や4月入社を想定した求人の増加が目立ちました。加えて、新卒採用で充足しなかった採用枠を中途採用に切り替える、業績好調な企業が新たなポジションの採用を始める、といった動きにより、新規求人数が増加しました。

求人数は11カ月連続で調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新。業種別では、「IT/通信」「メディア」「金融」「メディカル」「メーカー」 「小売/外食」 「サービス」の7業種で求人数が増加しました。求人数が特に伸びたのは、「サービス」(105.1%)「金融」(103.5%)でした。

「サービス」では、訪日外国人の増加により、首都圏や関西でホテルの稼働率が上がっていることを受け、ホテル・旅館・宿泊施設で求人数が伸びました。また、政府のダイバーシティ推進を受け、女性・シニア・障がい者などの就業支援に強みを持つ企業が積極的に採用していることから、人材サービスの求人数も増えています。

「金融」では、為替や証券、与信などの金融関連情報を提供する企業で求人数が増加。新たな事業展開のために信用力の高い情報のニーズが高まっているため、営業やリサーチのポジションの求人数が増えました。生命保険会社でも求人数が増加しています。代理店の販売チャネルに強みを持つ企業が事業を拡大しており、従来から採用が活発な営業職に加え、システム部門や管理部門でも求人数が増えています。

職種別では、11職種すべての求人数が増加しました。求人数が特に伸びたのは、「専門職」(107.3%)「技術系(メディカル)」(106.6%)でした。

「専門職」では、経営コンサルタントの求人数が増加しており、戦略、IT、BPR、財務、人事いずれの領域も採用が活発です。さらに、ビジネスの潮流に合わせて、新たなコンサルティングサービスを提供する企業も増えているため、求人数は増加の一途を辿っています。

「技術系(メディカル)」では、CRA(臨床開発モニター)の求人数が増加しています。これまで採用が活発だったCRO(医薬品開発の受託機関)に加え、製薬会社でもCROとの協業を取り仕切ることができるCRAが求められています。

例年、転職市場は年末にかけて落ち着く傾向にありますが、今年は採用活動を前倒しする企業や、通年採用を実施する企業が増えているため、活況が続く見込みです。選考期間が短縮傾向にあるため、現在転職活動を進めている方は、年内の内定獲得が目指せます。これから転職活動を始める方も、年内に集中して活動することで転職成功のチャンスが広がるでしょう。

年/月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年 1.29 1.21 1.30 1.29 1.29 1.18 1.20 1.23 1.12 1.15 1.11 1.12
2009年 1.02 0.90 0.73 0.68 0.69 0.70 0.68 0.74 0.73 0.74 0.77 0.86
2010年 0.80 0.84 0.83 0.92 0.96 0.98 1.01 1.02 1.08 1.12 1.13 1.28
2011年 1.20 1.28 1.30 1.20 1.12 1.12 1.11 1.18 1.25 1.24 1.29 1.36
2012年 1.28 1.23 1.23 1.31 1.29 1.32 1.34 1.39 1.39 1.35 1.46 1.56
2013年 1.38 1.40 1.37 1.31 1.28 1.22 1.24 1.30 1.28 1.28 1.27 1.30
2014年 1.22 1.20 1.21 1.19 1.20 1.17 1.15 1.16 1.17 1.20 1.18 1.29
2015年 1.18 1.18 1.24 1.26 1.21 1.19 1.19 1.26 1.21 1.18
転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

業種別:「メディカル」が、+0.02ptの1.64倍。医療機器メーカー、CROで求人数が増加

求人倍率が最も高かったのは「IT/通信」で、前月比-0.04ptの2.56倍。求人数は前月比102.6%、転職希望者数は同104.2%。求人数、転職希望者数ともに前月よりも増加しましたが、転職希望者数の増加幅が大きかったため、倍率は下降しました。

求人倍率が上昇したのは「メディカル」で、前月比+0.02ptの1.64倍。求人数は前月比103.3%、転職希望者数は同102.0%。医療機器メーカー、CRO(医薬品開発の受託機関)で、1月入社を想定した求人数が増加しています。医療機器メーカーでは、医療業界での経験を必須としない営業職の求人が増えており、新たに医療業界を目指す方にもチャンスがあります。

職種 2015年10月求人倍率 前月差
全体 1.18 ▲ 0.03
IT/通信 2.56 ▲ 0.04
メディア 1.09 ▲ 0.04
金融 0.76 ▲ 0.05
メディカル 1.64 0.02
メーカー 0.72 ▲ 0.02
商社/流通 0.35 ▲ 0.02
小売/外食 0.44 ▲ 0.01
サービス 1.48 ▲ 0.01
その他 0.74 ▲ 0.16
業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:「技術系(メディカル)」が、+0.15ptの2.01倍。製薬会社でもCRAの採用が活発化

求人数は11職種すべて増加しており、どの職種の転職希望者にとっても、転職先の選択肢が広がりました。

求人倍率が最も高かったのは「技術系(IT/通信)」で、前月比‐0.07ptの3.02倍。求人数は前月比101.3%、転職希望者数は同103.8%。求人倍率は下降しましたが、依然として3倍を超える水準を維持しており、転職希望者にとって引く手あまたの状態が続いています。

求人倍率が最も上昇したのは「技術系(メディカル)」で、前月比+0.15ptの2.01倍。求人数は前月比106.6%、転職希望者数は同98.7%。治験のコーディネートを行うCRA(臨床開発モニター)の求人数が増加しています。積極採用が続いているCRO(医薬品開発の受託機関)に加え、CROに発注する製薬会社でもCRAの採用が活発化しました。

職種 2015年10月求人倍率 前月差
全体 1.18 ▲ 0.03
営業系 1.04 ▲ 0.05
企画・事務系 0.76 ▲ 0.01
技術系(IT/通信) 3.02 ▲ 0.07
技術系(電気/機械) 2.05 ▲ 0.01
技術系(メディカル) 2.01 0.15
技術系(化学/食品) 0.44 ▲ 0.01
技術系(建築/土木) 2.17 ▲ 0.06
専門職 1.89 0.02
クリエイティブ系 1.25 ▲ 0.04
販売/サービス系 0.61 0.01
事務・アシスタント系 0.12 ▲ 0.01
職種別の転職求人倍率【グラフ】
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