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月次転職マーケットの”今”を知る! 2016年7月14日発表

転職求人倍率レポート(2016年6月)

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全体:求人倍率は1.02倍。求人数は19カ月連続、転職希望者数は10カ月連続で最高値を更新

◆概要◆

・2016年6月の求人倍率は、前月比-0.02ptの1.02倍。
・求人数は前月比102.2%、転職希望者数は前月比104.3%。
・求人数は前年同月比134.6%、転職希望者数は前年同月比157.9%。
・求人数は19カ月連続で調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新。
・業種別では、「IT/通信/インターネット」「メディア」「金融」「商社/流通」「小売/外食」「サービス」の6業種で求人数が増加。
 求人数が特に伸びたのは、「金融」(前月比107.2%)、「小売/外食」(前月比107.1%)。
・職種別では、「営業系」「企画・事務系」「技術系(IT/通信)」「技術系(メディカル)」「技術系(建築/土木)」「専門職」 「クリエイティブ系」「販売/サービス系」「事務・アシスタント系」の9職種で求人数が増加。
 求人数が特に伸びたのは、「販売/サービス系」(前月比107.5%)、「企画・事務系」(前月比104.7%)。

6月の転職マーケット

求人においては、新卒採用の選考にめどが立った企業を中心に、中途採用に軸足を移す動きが見られ、求人数が増加しました。転職希望者においては、前月から継続して転職活動を行う人が多い状況が続いています。求人数は19カ月連続で、転職希望者数は10カ月連続で、ともに調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新しました。

業種別で求人数が特に伸びたのは「金融」と「小売/外食」
「金融」では、生命保険やリースで求人数が特に増加しました。生命保険では、営業職採用において地域限定や職種限定の職制に加えて、総合職として募集を始める企業が増えています。リースでは、中小企業を中心とした設備投資の高まりを受け、営業職を中心に求人が増加しています。「小売/外食」では、従業員の労働環境の改善のために1店舗当たりの社員数を増員する取り組みが進んでおり、外食チェーンで特に求人数が増えました。

職種別で求人数が特に伸びたのは「販売/サービス系」と「企画・事務系」
「販売/サービス系」では、販売スタッフや店長候補職の求人数が増加しました。宝石や時計などラグジュアリーストアのスタッフの求人が増加傾向です。「企画・事務系」では、経理・財務で求人数が増加しました。例年の傾向として、3月末決算の企業を中心に、年次決算の業務が落ち着く6月頃から中途採用を始めることが多いためです。経理・財務の視点から事業成長に貢献できる人材を求める企業が多く、マネジメント職やマネジメント候補の求人が目立ちます。

7月以降の転職マーケット

7月以降、求人数の伸び幅こそ鈍化するもののなだらかに増加していく見込みで、転職マーケットは活況が続きそうです。6月後半のイギリスのEU離脱を受けて、円高・株安などのマイナス要因が強まりましたが、東京オリンピックに向けた投資やインバウンド需要などプラス要因も引き続き影響しており、企業が人材採用を大幅に抑制する気配はまだありません。 しかし、景気の先行きに不透明感をはらんでいるのは確かなので、転職しようと気持ちが固まっている方は、早々に転職活動をスタートさせて内定獲得を目指すのが得策といえるでしょう。

年/月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年 1.29 1.21 1.30 1.29 1.29 1.18 1.20 1.23 1.12 1.15 1.11 1.12
2009年 1.02 0.90 0.73 0.68 0.69 0.70 0.68 0.74 0.73 0.74 0.77 0.86
2010年 0.80 0.84 0.83 0.92 0.96 0.98 1.01 1.02 1.08 1.12 1.13 1.28
2011年 1.20 1.28 1.30 1.20 1.12 1.12 1.11 1.18 1.25 1.24 1.29 1.36
2012年 1.28 1.23 1.23 1.31 1.29 1.32 1.34 1.39 1.39 1.35 1.46 1.56
2013年 1.38 1.40 1.37 1.31 1.28 1.22 1.24 1.30 1.28 1.28 1.27 1.30
2014年 1.22 1.20 1.21 1.19 1.20 1.17 1.15 1.16 1.17 1.20 1.18 1.29
2015年 1.18 1.18 1.24 1.26 1.21 1.19 1.19 1.26 1.21 1.18 1.17 1.21
2016年 1.11 1.10 1.10 1.07 1.04 1.02
転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

業種別:「金融」が前月比+0.02ptの0.66倍。生命保険やリースの求人数が増加

求人倍率が最も高かったのは「IT/通信」で、前月比‐0.02ptの2.72倍。求人数は前月比102.0%、転職希望者数は前月比102.8%で、ともに調査開始以来の最高値を更新しています。大手通信キャリアなどで、新サービスや海外関連のポジションの増加が目立ちました。

求人倍率が上昇したのは「金融」のみで、前月比+0.02ptの0.66倍。求人数は前月比107.2%、転職希望者数は前月比103.1%で、ともに調査開始以来の最高値を更新しています。生命保険やリースで求人数が増加しており、総合職の求人や他業界の出身者を歓迎する求人も増えました。

業種 2016年6月求人倍率 前月差
全体 1.02 ▲ 0.02
IT/通信 2.72 ▲ 0.02
メディア 0.85 ▲ 0.01
金融 0.66 0.02
メディカル 1.22 -0.04
メーカー 0.66 ▲ 0.05
商社/流通 0.29 0.00
小売/外食 0.39 0.00
サービス 1.19 ▲ 0.01
その他 0.63 0.10
業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:「技術系(建築/土木)」で求人倍率が上昇。施工管理では応募条件の緩和が進む

求人倍率が最も高かったのは「技術系(IT/通信)」で、前月比-0.01ptの3.11倍。求人数は前月比101.0%、転職希望者数は前月比101.5%でともに調査開始以来の最高値を更新しました。個人情報や機密情報などに対するセキュリティリスクの高まりを受け、セキュリティに特化したITエンジニアを増員する企業が増えています。

求人倍率が上昇したのは、「企画・事務系」と「技術系(建築/土木)」でした。2職種ともに求人数、転職希望者数が増加しています。「企画・事務系」では経理・財務のほか、人事、マーケティングでも求人数が増えました。「技術系(建築/土木)」では、建設コンサルタントや施工管理の求人数が増加し続けています。慢性的な人員不足が続いているため、建築施工管理技術士の資格を必須としないなど、応募条件の緩和が進んでいます。

職種 2016年6月求人倍率 前月差
全体 1.02 ▲ 0.02
営業系 1.05 0.00
企画・事務系 0.76 0.01
技術系(IT/通信) 3.11 ▲ 0.01
技術系(電気/機械) 1.92 ▲ 0.12
技術系(メディカル) 1.22 ▲ 0.03
技術系(化学/食品) 0.32 ▲ 0.03
技術系(建築/土木) 1.70 0.01
専門職 1.86 0.00
クリエイティブ系 0.86 0.00
販売/サービス系 0.46 0.00
事務・アシスタント系 0.09 0.00
職種別の転職求人倍率【グラフ】
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