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月次転職マーケットの”今”を知る! 2016年8月8日発表

転職求人倍率レポート(2016年7月)

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全体:転職求人倍率は1.02倍。求人数は20カ月連続で、転職希望者数は11カ月連続で最高値を更新

◆概要◆

・2016年7月の求人倍率は、前月から横ばいの1.02倍。
・求人数は前月比102.1%、転職希望者数は前月比101.9%。
・求人数は前年同月比131.4%、転職希望者数は前年同月比152.9%。
・求人数は20カ月連続で調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新。
・業種別では、「IT/通信/インターネット」「メディア」「メーカー」「商社/流通」「小売/外食」「サービス」の6業種で求人数が増加。
 求人数が特に伸びたのは、「メディア」(前月比114.0%)、「メーカー」(前月比107.6%)。
・職種別では、「営業系」「企画・事務系」「技術系(IT/通信)」「技術系(電気/電子/機械)」「技術系(メディカル)」「技術系(化学/食品)」「技術系(建築/土木)」「専門職」「クリエイティブ系」「販売/サービス系」の10職種で求人数が増加。
求人数が特に伸びたのは、「販売/サービス系」(前月比107.8%)、「技術系(化学/食品)」(前月比106.2%)。

7月の転職マーケット

求人は、企業の採用意欲が7月に入っても高い状態が続いたため、新規求人数が増加しました。転職希望者も引き続き多い状況です。求人数、転職希望者数の増加幅は、やや落ち着きを見せているものの、求人数は20カ月連続で、転職希望者数は11カ月連続で、ともに調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新しています。

業種別で求人数が特に伸びたのは「メディア」と「メーカー」
「メディア」では、広告代理店の求人数が増加しました。Webマーケティングを強化する事業会社が増えているため、インターネット広告代理店やWeb制作会社でWebサービス系のエンジニアやクリエイティブ系職種、営業の採用が活発化しています。「メーカー」では、産業機械や自動車関連の企業で特に求人数が増加しました。自動運転やFA化(工場の自動化)など、IoTの推進によって競合優位性を高めようとする企業が増えており、組み込みエンジニアを中心に技術系職種の採用ニーズが高まっています。

職種別で求人数が特に伸びたのは「販売/サービス系」と「技術系(化学/食品)」
「販売/サービス系」では、前月に続き店長候補職で求人数が増加しました。また、コールセンターのカスタマーサポートやウェディングプランナーなどの採用も活発になっています。「技術系(化学/食品)」では、7月に入って新卒採用から中途採用に軸を移す企業が多く、求人が増加しています。中でも、製品開発や品質保証の採用が特に活発です。

8月以降の転職マーケット

求人数は8月以降も緩やかに増加し、転職市場は活況が続く見込みです。中途採用を事業成長に対する中期的な投資と考える企業が多く、活発な採用活動が続いています。9月までの採用を目指す会社では、採用要件を見直し、応募条件を緩和する求人が増えています。ITやWeb、サービス業界などに多い成長企業では、業界未経験の方も歓迎する求人が増加傾向です。応募要件に不足がある場合でも、入社後に経験を積めば活躍できそうだと判断され内定が出るケースもありますので、希望の求人には積極的に応募することをおすすめします。

年/月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年 1.29 1.21 1.30 1.29 1.29 1.18 1.20 1.23 1.12 1.15 1.11 1.12
2009年 1.02 0.90 0.73 0.68 0.69 0.70 0.68 0.74 0.73 0.74 0.77 0.86
2010年 0.80 0.84 0.83 0.92 0.96 0.98 1.01 1.02 1.08 1.12 1.13 1.28
2011年 1.20 1.28 1.30 1.20 1.12 1.12 1.11 1.18 1.25 1.24 1.29 1.36
2012年 1.28 1.23 1.23 1.31 1.29 1.32 1.34 1.39 1.39 1.35 1.46 1.56
2013年 1.38 1.40 1.37 1.31 1.28 1.22 1.24 1.30 1.28 1.28 1.27 1.30
2014年 1.22 1.20 1.21 1.19 1.20 1.17 1.15 1.16 1.17 1.20 1.18 1.29
2015年 1.18 1.18 1.24 1.26 1.21 1.19 1.19 1.26 1.21 1.18 1.17 1.21
2016年 1.11 1.10 1.10 1.07 1.04 1.02 1.02
転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

業種別:「メディア」が前月比+0.11ptの0.96倍。インターネット広告代理店やWebサービスの求人数が増加

業種別で最も求人倍率が高いのは「IT/通信」で、前月比‐0.06ptの2.66倍。求人数は前月比100.7%、転職希望者数は前月比102.9%でした。転職希望者数の増加幅が求人数の増加を上回ったため倍率は下降しましたが、求人数が多い状況は変わりません。

求人倍率が最も上昇したのは「メディア」で、前月比+0.11ptの0.96倍。求人数は前月比114.0%、転職希望者数は前月比101.1%で、ともに調査開始以来の最高値を更新しました。インターネット広告代理店やWeb制作会社で、Webサービス系のエンジニアやクリエイティブ系職種、営業の採用が活発化しています。業界経験を問わない求人も増加していますので、これからWebマーケティングの領域でキャリアを積みたい方にはチャンスが広がっています。

業種 2016年7月求人倍率 前月差
全体 1.02 0.00
IT/通信 2.66 ▲ 0.06
メディア 0.96 0.11
金融 0.60 ▲ 0.06
メディカル 1.14 ▲ 0.08
メーカー 0.69 0.03
商社/流通 0.31 0.02
小売/外食 0.41 0.02
サービス 1.18 ▲ 0.01
その他 0.60 0.04
業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:「技術系(IT/通信)」が前月比+0.10ptの3.21倍。社内システムエンジニアの求人数が増加

求人倍率が最も高かったのは「技術系(IT/通信)」で、前月比+0.10ptの3.21倍。求人倍率が最も上昇したのも、「技術系(IT/通信)」となりました。求人数は前月比102.0%、転職希望者数は前月比98.8%でした。

これまで多かったWebサービス系のエンジニア・プログラマや、インフラエンジニアに加えて、社内システムエンジニアの求人数が増加しました。新たなWebサービスの開発や業務システムの改善を効率的に進めるために、自社でITエンジニアを採用する事業会社が増えているためです。社内システムエンジニアの求人は「技術系(IT/通信)」の中でも数が少ないため、ITコンサルティング会社やSIerから事業会社のシステム部門への転職を希望している方はいまがチャンスと言えます。

職種 2016年7月求人倍率 前月差
全体 1.02 0.00
営業系 1.05 0.00
企画・事務系 0.74 ▲ 0.02
技術系(IT/通信) 3.21 0.10
技術系(電気/機械) 1.87 ▲ 0.05
技術系(メディカル) 1.26 0.04
技術系(化学/食品) 0.34 0.02
技術系(建築/土木) 1.67 ▲ 0.03
専門職 1.88 0.02
クリエイティブ系 0.90 0.04
販売/サービス系 0.45 ▲ 0.01
事務・アシスタント系 0.08 ▲ 0.01
職種別の転職求人倍率【グラフ】
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