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ランキング・データ・調査

月次転職マーケットの”今”を知る! 2016年10月10日発表

転職求人倍率レポート(2016年9月)

「doda転職求人倍率レポート」は、dodaの求人数と転職希望者数のデータを用いて、いまの転職マーケットを読み解く、dodaのオリジナルコンテンツです。求人倍率の数値は、転職希望者1人に対して何件の求人がどのくらいあるかを表しており、転職活動にあたってチャンスとなる時期や採用が活発な業種・職種が分かります。

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全体:求人倍率は、前月比-0.09ptの2.72倍。求人数は、22カ月連続で最高値を更新

2016年9月の転職市場の概要

・2016年9月の求人倍率は、2.72倍(前月比-0.09pt/前年同月比+0.14pt)
・求人数は前月比102.1%、転職希望者数は前月比105.5%。
・求人数は前年同月比127.3%、転職希望者数は前年同月比120.6%。
・求人数は22カ月連続で調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新。
・業種別では、9業種のうち「金融」「その他」を除く7業種で求人数が増加。
求人数が特に伸びたのは、「商社・流通」(前月比104.0%)、「サービス」(前月比103.4%)。
・職種別では、11職種のうち「専門職」を除く10職種で求人数が増加。
求人数が特に伸びたのは、「技術系(建築・土木)」(前月比106.2%)、「クリエイティブ系」(前月比105.7%)。

2016年9月の転職マーケット

転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

9月の求人倍率は2.72倍となりました。前月に比べると0.09pt下降しましたが、転職希望者数の増加幅が求人数の増加幅を上回ったためで、求人数、転職希望者数ともに増加し、活況となりました。
求人数は前月比102.1%となり、22カ月連続で調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新しています。10~3月の半期の採用計画に向けて新たな募集が始まり、既存事業の拡大や、注力事業の強化を図ろうとする企業を中心に、求人数が増え続けています。
転職希望者数は前月比105.5%となりました。9月は新しいポジションの募集開始が目立ったことに加え、異動の辞令を契機に転職活動に踏み切った人や、12月の賞与が支給された後に退職しようと求人への応募を始める人が増えたことなど、時期的な要因によるものだと考えられます。

業種別: 求人倍率が最も上昇したのは「IT・通信」で、前月比+0.34ptの7.07倍

業種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体 2.72  -0.09  0.14 - -
IT・通信 7.07  0.34  0.77 10+ 6
メディア 2.88  -0.03  0.47 7 3
金融 1.75  -0.13  -0.20 6 4
メディカル 3.24  -0.04  -0.44 9 3
メーカー 1.75  -0.07  0.09 10+ 10+
商社/流通 0.90  -0.04  0.09 3 3
小売/外食 1.23  -0.11  0.27 8 7
サービス 3.17  -0.08  0.30 10+ 10+
その他 1.67  -0.25  -0.02 4 2

求人倍率が前月比で上昇したのは「IT・通信」のみで、+0.34ptの7.07倍でした。求人数は前月比101.6%、転職希望者数は前月比96.7%でした。SIer(システムインテグレーター)やWebサービス企業を筆頭に活発な採用が続いており、求人数は増加しましたが、転職希望者数が減少傾向にあるため倍率は上昇しました。前年同月比では9業種のうち6業種で求人倍率が上昇し、多くの業種の転職希望者にとって有利な状況となっています。
求人数が特に伸びた、「商社・流通」(前月比104.0%)では、専門商社で求人数が増加。「サービス」(前月比103.4%)では、技術者派遣に強い人材サービス会社やリフォーム会社で求人数が増加しました。

業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:「専門職」が前月比+0.11ptの5.70倍となり2カ月連続で最高値を更新

職種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体 2.72  -0.09  0.14 - -
営業系 2.70  -0.17  0.14 10+ 10+
企画・管理系 1.87  0.02  0.19 10+ 7
技術系(IT・通信) 8.68  0.59  1.01 10+ 4
技術系(電機・機械) 4.86  -0.24  0.18 10+ 5
技術系(メディカル) 3.43  -0.20  -0.20 5 1
技術系(化学・食品) 1.01  0.06  0.04 2 2
技術系(建築・土木) 4.60  -0.11  -0.41 10+ 3
専門職 5.70  0.11  1.83 8 1
クリエイティブ系 2.55  -0.03  -0.03 7 3
販売・サービス系 1.34  -0.13  0.13 10+ 9
事務・アシスタント系 0.25  -0.01  0.01 2 8

求人倍率は、「企画・管理系」「技術系(IT・通信)」「技術系(化学・食品)」「専門職」の4職種で上昇しました。「専門職」では、求人倍率が前月比+0.11ptの5.70倍となり2カ月連続で最高値を更新しました。求人数は高水準のままですが、転職希望者数が減少しているため、求人倍率が上昇しました。ビジネスコンサルタントや士業、金融専門職の経験者を中心にチャンスが広がっています。「技術系(化学・食品)」では求人倍率が前月から0.06pt上昇し4カ月ぶりに1.00倍を超え、11職種中10職種で求人数が転職希望者数を上回り売り手市場となりました。
求人数が特に伸びた「技術系(建築・土木)」(前月比106.2%)では、リフォームやリノベーションニーズの増加に伴い施工管理や建築設計の求人数が増加しました。「クリエイティブ系」(前月比105.7%)では、Webサイトのユーザビリティ強化を図る企業が多く、WebデザイナーやWebプロデューサーの求人数が増加しています。

職種別の転職求人倍率【グラフ】

2016年10月以降の転職マーケット

10月以降も求人数はなだらかに増加する見込みです。景気が横ばいの状況が続いているため、これまでよりも即戦力に近い経験者を求める企業が増加傾向にあります。そのため、これまでの経験を活かしたキャリアアップや待遇改善をしたい方は、年明けに新天地に移ることを目標にしてこの時期から活動を始めるのが良いでしょう。転職成功者の年齢は年々上昇していますので、経験豊富な中堅やベテラン社員もチャンスです。また、異業種参入をする企業が増えていることから、いまの会社とはまったく別の業種の企業から経験を高く評価される事例も数多く見られます。
せっかくの機会を逃さないように、スカウトサービスなどを活用し、自分一人では気付かないような選択肢にも可能性を広げて活動することをおすすめします。

転職求人倍率の定義

「転職求人倍率」は、dodaエージェントサービスの登録者1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です(小数第三位を四捨五入)。

【算出式】転職求人倍率=求人数(採用予定人数)÷転職希望者数

【求人数】①当月中に新たに登録された新規求人数(採用予定人数)と、②前月からの繰越求人数(採用予定人数)の合算。

【転職希望者数】 ③当月中に新たに登録した新規登録者数と、 ④前月から継続登録している繰越登録者のうち当月1件以上の求人に応募した登録者の数を合算。

※求人数、転職希望者数ともに、dodaエージェントサービスに登録された求人、登録者を算出対象としています。
※繰越登録者数は、当月からさかのぼって6カ月以内の新規登録者数です。
※転職希望者の「業種」「職種」は、希望する業種・職種ではなく、直近の仕事の業種・職種です。

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