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求人が多い時期はいつ? どんな理由で増えるの?【最新版】

#市場動向

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転職を考えている人にとって、求人が多くなる時期に傾向があるかどうかは気になるポイントではないでしょうか。「求人が増えるタイミングがいつか分かれば、自分に合った企業を選びやすくなるかも」と思う方もいるかもしれません。そこで今回は、求人が多い時期やその理由、転職求人倍率の傾向、また、転職を考える際の注意点などもあわせて解説します。

求人が多くなる時期には傾向がある?

2025年のdoda求人掲載数 ※1月を100%とした場合

上の折れ線グラフは、dodaの求人掲載数について、2025年1月を基準として2025年12月までの月ごとの推移を表したものです。9月から増えていき、11月にピークを迎えています。求人掲載数のピークはその年によって多少前後するものの、ほかの年でも10月や11月に求人掲載数が特に多くなる傾向がありました。また、3月や6月前後にかけても求人掲載数が増える傾向があることが分かりました。

業種ごとに求人が増える時期は違う?

2025年の求人掲載数を業種別に見てみると、全体の傾向と同様に11月に最も多くなる業種が多く、21業種(その他を除く)のうち9業種が11月にピークとなりました。次に多かったのは3月の4業種で、そのほかでは、10月に3業種、1月・2月に2業種、9月に1業種がピークを迎えました。

▼業種ごとに最も求人掲載数が多い時期(2025年)

1月
  • IT・通信、農林水産・鉱業
2月
  • 公社・官公庁・学校・研究施設、金融
3月
  • インターネット・広告・メディア、コンサルティング・専門事務所・監査法人・税理士法人・リサーチ、メーカー(機械・電気)、外食
9月
  • 理容・美容・エステ
10月
  • エネルギー(電力・ガス・石油・新エネルギー)、メーカー(素材・化学・食品・化粧品・その他)、建設・プラント・不動産
11月
  • 人材サービス・アウトソーシング・コールセンター、冠婚葬祭、医薬品・医療機器・ライフサイエンス・医療系サービス、商社、小売、教育、旅行・宿泊・レジャー、警備・清掃、運輸・物流
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企業はどんな時期にどんな理由で求人を出す?

企業が求人を出す理由は?

企業が中途採用の求人を出すのには、主に下記の理由があります。

  • ・急に社員が辞めてしまい、補充が必要な場合
  • ・定年などで人が辞める場合
  • ・事業拡大による人員の拡充が必要な場合
  • ・社内にない、または不足している知見やスキルを補う場合(例:AIスキル、コンプライアンス・リスク管理)
  • 新卒採用が予定どおり進まなかったときに、第二新卒などの中途採用で補充を行う場合

新卒採用と共通する理由もありますが、急な欠員や新卒採用の動向といった、中途採用ならではの理由もあることが分かります。また、中途採用では、それまでの社会人経験で培ってきたコミュニケーションスキルや課題解決能力など、一定のスキルを期待されることが多くあります。

求人に増える時期がある理由は?

一般的に4月入社が多くを占める新卒採用とは異なり、中途採用は年間を通じて行われています。とりわけ、先ほどのグラフでは11月、3月、6月にかけて求人掲載数が増えていくことが分かりましたが、これらの時期に求人が増える理由は何なのでしょうか? 以下でそれぞれ詳しく説明していきます。

<11月に求人が最も多い理由>

調査の結果、求人掲載数が最も多い時期は11月でしたが、一般的に、このタイミングにかけては年度内の採用のために求人の調整が行われるケースが見られます。

採用活動のために予算を確保している企業では、年度内の採用が求められることが多く、採用数が目標に届いていない場合は採用条件を見直して人材確保を目指すことがあります。また、当期の予算が余ってしまうと、次年度の予算が削減されて人材確保が難しくなる可能性もあり、これを防ぐために求人を増やすこともあります。

その結果、求人が9月・10月から活発になり、11月にピークを迎えます。なお、その後の12月は年末年始もあり、採用活動が落ち着く傾向にあります。

<3月に求人が多い理由>

1月・2月には次年度に向けた採用計画を立てる企業が多く、3月には必要となる人数が把握できるようになります。そのため、3月にかけて求人が増える傾向にあります。

4月・5月は、すでに決まっている採用枠があれば求人は出されるものの、多くの企業では新年度の組織編成や新卒採用で入社した社員の受け入れなどの対応で中途採用まで手が回りにくくなるため、求人は減る傾向にあります。

<6月に求人が多い理由>

6月に求人が多い理由としては、ゴールデンウイークが明けたころから新卒採用で入社した社員への対応が落ち着いて、4月の組織編成後のバランスが考えられる企業が増えていくことが挙げられます。

また、1月・2月・3月中に次年度に向けた求人が出せなかった企業が、6月から当期の中途採用を開始するケースがあることも、この時期にかけて求人が増える理由の一つと考えられます。

転職求人倍率から見る転職市場の動向は?

次に、転職市場の動きを見ていきましょう。2026年2月の「転職求人倍率レポート」を見てみると、求人数が右肩上がりで増えていることが分かります。一方、転職希望者数はおおむね横ばいであることが見て取れます。

2026年2月の転職マーケット

転職活動をする上では、求人の多さだけでなくライバルが多いかどうかも重要です。そこで、参考になる指標として転職求人倍率があります。転職求人倍率とは求人数(採用予定人員)を転職希望者数で割った数値で、数値が高いほど転職希望者にとって有利とされ、このような状況は「売り手市場」ともいわれます。

グラフを見てみると、2021年以降の転職希望者数の増減に比べて求人数は急角度で増加しています。したがって転職求人倍率も依然として高い水準にあることが分かります。

職種や業種ごとの傾向が気になるといった人は、「転職求人倍率レポート」でそれぞれの傾向が確認できるので、転職活動の参考にしてみるとよいでしょう。

※参考:転職求人倍率レポート

求人が多い時期にとらわれすぎない転職活動も大切

ここまで、求人が多い時期や企業が求人を出す理由などについて見てきました。しかしながら、自分がいつ転職したいかといった要因も含めて、転職活動に最適なタイミングは人それぞれです。そのため、求人が多い時期だけにとらわれすぎるのはあまりおすすめしません。

求人が増える時期になるまで転職活動をストップした結果、希望していた求人の採用枠が埋まってしまうこともあります。

中途採用の求人との出会いは、いわば「一期一会」。見つけたタイミングを逃すと、次にいつ希望するポジションの募集が始まるか予測できません。ですから、求人が多い時期ばかりに気を取られず、希望する求人があるかどうかのチェックも常に欠かさないようにしましょう。

転職活動の進め方に悩むときには、無料のdodaエージェントサービスの活用も有効です。自分だけでは見つけられないような求人と出会える可能性も高まります。また、求人が多い時期を狙うかどうかにかかわらず、転職活動を始めるときは以下のスケジュールの立て方の記事もぜひ参考にしてみてください。

転職活動にかかる期間の目安は?スケジュールの立て方を解説

転職活動を始めようかな?と思ったらまずは相談しよう

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調査概要

【対象】2025年1月~2025年12月のdoda掲載の全求人

※データのご利用について:出所が「転職サービスdoda」であること、本ページのタイトルを明記し、本ページへのリンクを掲載の上で、利用してください

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