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“コンピテンシー”採用のリアル ~能力や特性で重視しているのは?~

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調査概要

能力や特性などを意味する「コンピテンシー」。求人企業が中途採用において重視しているのはどんなところか、中途採用の担当者1,000人にアンケートを実施。職種ごとに集計・分析しました。アピールすべきコンピテンシーは何か、面接でアピールするためには、どんなことに気をつけなければならないか。これからの転職活動の参考にしてください。
※アンケートは次の8項目の中から、中途採用において重視することを「重複回答可」で答えてもらっています。「伝達・説明力」「論理的思考力」「対人理解力」「自己認知力」「協調性・柔軟性」「自律性・一貫性」「達成志向」「ストレス耐性」

【全体】最も重視するのは「対人理解力」

「伝達・説明力」「論理的思考力」「対人理解力」「自己認知力」「協調性・柔軟性」「自律性・一貫性」「達成志向」「ストレス耐性」のうち、中途採用の担当者が最も重視しているのは「対人理解力」(24%)、次いで「協調性・柔軟性」(18%)「伝達・説明力」(17%)という結果になりました。

どのような仕事であっても、社内外を問わず、相手の言わんとすることや、言葉の裏にある本当のニーズ、相手の要求を理解(「対人理解力」)して、それに的確に応える(「協調性・柔軟性」「伝達・説明力」)のは必須のスキル。さらに転職者の場合は、先輩社員の指導を受けながら、また顧客と接しながら、新しい環境に順応して、仕事を迅速に理解し、成果を出さなければならないので、特にこの三つが求められていると言えます。4位以降は「論理的思考力」(16%)「達成志向」(10%)となりました。

【全体】中途採用で重視するコンピテンシー

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■【職種別】職種の特性によって重視されるコンピテンシー

「営業」と「販売/サービス」は、「対人理解力」がそれぞれ2位の項目に10%以上差をつけ、圧倒的に重視されているということが分かりました。いずれも人と接する仕事なので、相手を理解することが求められます。「クリエイティブ」も「対人理解力」が最も重要な項目に。商品やサービスを作る際、顧客ニーズを理解するのが基本となるからです。「建築・土木系エンジニア」は「協調性・柔軟性」が1位。工事現場を管轄する施工管理や設計職の場合、職人をはじめ多くの人とかかわりながら仕事を進める必要があるためです。

「メディカル系専門職」は「伝達・説明力」が最重視の項目に。これは、医療機器のフィールドエンジニアなどの場合、説明相手である医師に、限られた時間の中で的確にポイントを伝えなければならなかったり、またCRC(Clinical Research Coordinator:治験コーディネーター)であれば、治験の流れや薬の副作用などを患者に丁寧に説明する必要があることが理由と言えそうです。

「企画・管理」「IT系エンジニア」「モノづくり系エンジニア」「金融専門職」は「論理的思考力」が最も重視される項目になりました。「企画・管理」は、物事を論理的に分解して課題の本質を特定する思考が必要。「IT系エンジニア」「モノづくり系エンジニア」は、既存のシステムや製品を細分化・分析して課題を見つけ、解決する力も重要です。

「金融専門職」は「論理的思考力」がほかの項目と比べて、圧倒的に重視されています。これは、金融工学や金融数学など、専門知識としての論理性が求められていることが表れています。また「金融専門職」は「ストレス耐性」も9職種中、唯一ランクイン。大きな額のお金を扱う仕事も多く、相当のプレッシャーがかかるということから、この項目が見られているようです。

【職種別】中途採用で重視するコンピテンシー

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【まとめ】コンピテンシーは面接で見極められる

面接官は、面接での受け答えの内容や様子から、入社後に仕事をしているシーンを具体的に思い浮かべて「成果を出してくれそうか」「長く活躍してくれそうか」を見ています。だからこそ、自分の「アピール」ばかりをするのではなく、実際に働く姿を前向きにイメージしてもらえるよう話さなければなりません。転職希望者の中には、用意した内容をすべて話さないと失敗と感じてしまう方も多いですが、実は面接官がたくさん質問している時の方が“良い”面接ということも。面接官が「なぜですか?」「その時どうしましたか?」「そこから何を学びましたか?」と多く質問しているということは、その人に興味を持っている証拠です。

今回の調査で、どの職種でも重視されるコンピテンシーとして挙げられた「対人理解力」「協調性・柔軟性」「伝達・説明力」は「質問の意図を的確にとらえ、過不足なく答えているか」という観点で判断されています。まずは結論からシンプルに、そして質問に答えるというよりも、質問の「意図」に応えることを意識してください。入社後の活躍をイメージしながらコミュニケーションが取れれば、重視されているコンピテンシーの高評価にもつながるでしょう。
【対象データ】書類選考・面接選考を担当している採用担当者
【有効回答数】1,000件
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