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転職ストーリー

メーカーからJETROへ。
「オールジャパン」で、日本食の魅力を世界に

多田 瑞季さんの写真

全国のあらゆる自治体や生産者と連携し、官民一体となって日本の産業を盛り上げていけることが、独立行政法人であるJETROならではの魅力。今回ご紹介する多田さんも、民間企業を経てJETROに経験者採用として入構したうちの一人です。日本企業全体の海外展開を支援したいという志を持って日々の仕事に打ち込む多田さんに、JETROだからこそできる仕事の面白さや、やりがいについて語っていただきました。

PROFILE

多田 瑞季さん

JFOODO 海外プロモーション企画課
2025年食品メーカーから転職。海外向けに日本食のプロモーションを担当。

奥深い日本食の魅力を海外に伝える大きなやりがい

まずは多田さんのお仕事内容を教えてください。

JETRO内の「JFOODO」という日本食品海外プロモーションセンターに所属しています。JFOODOの役割は、日本の食文化を海外の消費者に発信することで魅力を伝え、日本食の需要を拡大したり、輸出拡大につなげたりすることです。

私が担っているのは、特定の品目や対象国の区別なく、日本食全体の魅力をプロモーションする仕事です。主な業務は二つあります。一つは「政策対応」と呼ばれる業務で、国際的なイベントや会議の場にて日本食の魅力をプロモーションすること。もう一つは「インバウンド事業」です。訪日外国人旅行者に日本食の魅力を知ってもらい、そのポジティブな体験を輸出拡大につなげることを目的として、さまざまな施策を手がけています。

非常に多岐にわたる業務ですね。これまでで印象に残っているお仕事はどんなものでしょうか?

政策対応の一環として、関西で開催された大型国際イベントで日本の食文化を紹介したことが印象に残っています。日本食といえばお寿司やラーメンが代表的なイメージを持たれると思いますが、実はカレーライスやトンカツといった、日本の文化に合わせて発展してきた「洋食」の人気が海外で高まってきています。そんな洋食の魅力を紹介するために、展示パネルやグッズを作成したり、試食コーナーを設けたり、洋食に関するクイズを企画したりしました。ほかにも日本と海外の有名なシェフの方々を招いて、日本の食材をどう料理に活用しているか、どんな魅力を感じているかをディスカッションしていただくイベントを開催したりもしました。おかげさまで多くの海外の方々から「こんな料理は初めて知ったよ」「いつか食べてみたい」と言っていただけたことが嬉しかったですね。

多田 瑞季さんの写真

今後はどのような取り組みを予定されているのでしょうか。

インバウンド事業の一環として、地方を訪れる外国人観光客の方々に対して、その土地ならではの体験、いわゆる「コト消費」と食を掛け合わせたリアルイベントの開催や、情報発信を行う予定です。東北、中部、関西とさまざまな地域で企画を進めており、現地の自治体や食品生産者の方々と連携しながら、地域や食の魅力を発信していく準備をしています。日本食の魅力を広げていくとともに、自治体や生産者の方々にも日本食が人気であることを知っていただき、「もっと海外に向けて輸出してみよう」というモチベーションを高めていただきたいと考えています。

日本経済全体に貢献できるのは、公的機関だからこそ

多田さんは民間企業での勤務を経てJETROへ転職されていますね。なぜJETROで働きたいと思ったのでしょうか?

海外とビジネスをしたいと考えている日本の企業をサポートする仕事がしたいと思ったからです。私は幼少の頃から海外での暮らしが長く、学生時代にも留学を経験しています。常に海外との関わりが深い生活を送ってきたので、その経験を活かせる仕事がしたいと自然に思うようになりました。これまでは法律事務所のパラリーガルとして企業の海外展開を支援する仕事や、スポーツアパレルメーカーのサプライチェーン部門で輸入業務に携わる仕事を経験しました。

JETROへの転職を考えた直接のきっかけは、前職の食品メーカーで海外の企業とのコミュニケーションサポートに携わったことがきっかけです。海外企業との取引においては、言語の壁や商習慣の違いなど、多くのハードルがあります。そんななかで、社内の関係者と海外企業の間に入り、相互の理解や円滑なやりとりを実現できた際に大きなやりがいを感じました。この経験がきっかけとなり、より多くの海外展開を目指す企業の力になりたいと考えて、JETROへの転職を決意しました。

民間企業ではなく公的機関であるJETROを選んだ理由は何だったのでしょうか?

中立的な立場でより多くの企業をサポートできると考えたからです。事業内容や扱う商品にとらわれず、日本経済全体の発展を考えて多くの事業者を支えていけることが、まさに私のやりたいことと一致していると感じました。

公的機関というと変化が少ないイメージがあるかもしれませんが、JETROはジョブローテーションや異動が多く、国内外のさまざまな地域で働くチャンスがあります。JETROのネットワークは非常に広く、事務所が47都道府県すべてにあり、海外にも56カ国、70箇所以上にあります。私自身もこれまでにさまざまな国での暮らしを経験し、転職を何度か経験していることもあり、常に新しい環境に身を置いて、刺激を受け続けられることを魅力に感じました。それもJETROを選んだ大きな理由ですね。

官民の力を一つにし、日本企業の海外進出を支え続ける

多田 瑞季さんの写真

入社後に感じたJETROの印象について教えてください。

多様なバックグラウンドの方々が集まっていることに驚きました。私の所属するJFOODOには、民間企業出身の中途入構者や、省庁・民間企業から出向している方が多くいます。コミュニケーションが活発で相談もしやすく、さまざまな経験を持った方の話や意見を聞くことができるので、日々刺激を受けられる環境だと感じています。

JETROに入社後、ご自身の成長を感じたのはどんなときでしたか?

インバウンド事業の施策を初めて形にできたときには、成長した実感を得られました。一つの施策を形にするためには、多くの関係者と企画や調整を進めていく必要があります。各都道府県の自治体から事業への参加を募り、それぞれの担当者へヒアリングし、時間をかけて地道な準備を続けました。さまざまな苦労を経て、ようやく実施する3つの地域が決まり、事業内容を具体化して前に進められる段階になったときには、達成感を得られましたね。

民間企業での実務経験は、どんなところに活かせているでしょうか?

多くの関係者の間に立って事業を形にしていく調整力や推進力が活かせていると感じます。前職の食品メーカーではさまざまな国の企業との取引を経験し、それぞれの国の価値観や考え方、食品に対する意識の違いなどを尊重しながら関係を構築することを心がけていました。その経験は現在の仕事でもおおいに役立っています。また食品メーカーや生産事業者さまの思いを理解しているため、ニーズに寄り添った企画や提案ができることにも、これまでの経験が活かせていると感じます。

今後はどんなお仕事に挑戦したいですか?

現在は消費者向けのプロモーションを中心に担当していますが、今後は企業の海外展開支援により深く携わっていきたいです。展示会への出展サポートや商談会の主催、貿易や海外の市場に関する情報提供などを通じて、海外展開に挑戦する企業を1社でも多く支援したいですね。

日本企業の海外進出支援をしたいという思いは、JETROを志望した当初から強く抱き続けています。企業だけでなく、省庁や自治体、生産者の方々と力を合わせ、「オールジャパン」の力で業界全体、日本全体の発展にこれからも貢献していきたいと思っています。

CAREER JOURNEY キャリアの変遷

  1. POINT01

    海外生活を長く経験 イギリスやシンガポール、アメリカでの暮らしを経験する

  2. POINT02

    語学力を活かせるキャリアへ 海外担当のパラリーガル、貿易業務など語学力を活かせる仕事に

  3. POINT03

    海外展開支援に感じた魅力 食品メーカーでの海外企業との折衝経験があらたなキャリアの軸に

  4. NOW!

    JETROへ転職 日本企業全体の海外展開支援に携われることを魅力に感じ転職を決意

ステップで分かる転職ノウハウ

  • 共働き夫婦の実態~世帯年収や仕事・転職事情についての調査~

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