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転職ストーリー

保険会社から総務省へ。
原動力はいつも「人の助けになりたい」気持ち

池永 美華さん

行政制度、地方自治、情報通信など、国家の基本的な仕組みを支える総務省。国際戦略局では、ICT技術の海外展開を推進しています。今回は、そんな国際戦略局へ民間企業から転職してきたばかりの池永さんにお話を伺いました。入省間もない今だからこそ鮮明に語れる転職活動当時の思いや、現在の奮闘に迫ります。

PROFILE

池永 美華さん

総務省 国際戦略局 国際展開課 企画係長
営業として10年勤めた損害保険会社を退職後、2025年8月に選考採用(係長級・一般職相当)として入省

ICTの国際展開で、日本を元気に

所属している組織のミッションを教えてください。

私が所属している国際戦略局では、世界的に需要が高まるICT技術の研究開発や国際平準化を推進しています。具体的な取り組みの例に、国内ICT技術の海外展開があります。日本の優れた技術を提供することで諸外国の発展を支援し、さらに日本企業の海外進出を後押しして国内経済を活性化することを狙いとしています。ICTを世界に発信するために国内外のステークホルダーに働きかける、いわば旗振り役です。

池永さんは、現在どのような業務を担当されているのでしょうか?

継続的に手掛けているものには、企業の提案に対する予算執行業務があります。予算執行業務とは、総務省が実施するデジタルインフラの調査研究・活用事業を対象とした支援活動の一部です。集まった事業者からプロジェクトの推進計画など詳細な説明を受け、総務省として支援するべきかを検討します。プロジェクトが目指す成果やビジネスとしての収支バランスなどを基準にチェックした後は、私たちが推薦した事業者が最終的に省からの承認を得られるよう、必要書類の準備をサポートします。
そのほか、最近では国際会議の運営に携わる機会がありました。担当したのは、現地へ赴くメンバーの渡航の手配や当日の細かなサポート、その後の報道発表の準備です。実際に報道されたものを目にしたときは、国家公務員らしい仕事ができたと実感しました。

期待も不安も携えて、飛び込んだ新天地

保険会社から総務省への転職。どんな思いで決断したのでしょうか?

原動力は、「人の助けになりたい」という思いです。これは新卒で保険会社に入ったときにも重視した考え方でした。保険の営業には、リスクから人を守る仕事としてやりがいを感じていましたが、勤続10年を目前にして、ある程度やり切った感覚がありました。改めてやりたいことを考えたとき、「さらに大きな影響力を持てる業界で、より多くの人の役に立ちたい」という思いが強くなり、転職を決めました。
当初は民間企業の選考を受けていたのですが、dodaのサイトで総務省の募集を見つけて興味がわきました。調べてみると、その頃話題となっていたサイバー攻撃対策を所轄する機関だとわかりました。まさに「多くの人の役に立つ仕事」としてイメージができたことで本命として急浮上し、応募しました。

インタビューに応じる池永さん

選考中や入省直後で、大変だったこと、乗り越えたことはありますか?

選考では、事前に実務の全容が把握しづらく、専用の面接対策ができないことが不安でした。とにかく熱意を込めて、人の役に立ちたいという思いや、営業として培った調整力やコミュニケーション力を活かしたいということを伝えました。前向きな姿勢を評価していただいたのではないかと思います。
また入省直後は、庶務業務が多いことに驚きました。民間企業では経理課や総務課に依頼する業務も、官公庁では各課の担当者が対応します。この体制を入省してから知り戸惑いましたが、現在では本庁の実務を支える大切な業務として捉え、前向きに取り組んでいます。

入省後、必要な知識やスキルをどのように身につけていますか?

積極的に周りを頼ることで培っています。誰に声を掛けても快く教えていただけて本当にありがたいです。
また、研修やアプリを活用して英語スキルの向上に努めています。英文メールや英語話者の方と接する業務が多いので、早く自信を持てるようになりたいです。

国の未来の助けになるべく、企業とともに奮闘中

今後の目標を教えてください。

転職の動機だった、より多くの人の助けになる仕事、役に立つ仕事を形にしていきたいです。デジタルインフラにまつわる予算執行業務では、事業者の方と直接話す機会が少なくありません。どんな技術や製品をどのように役立てたいのかを伺い、それを海外に展開するためのプランを共に描いていく。この業務には、目の前の人の助けになれるという喜び、大きな挑戦の後押しをしているという使命感を感じています。
さらに、扱うものは海底ケーブルなど国民の暮らしや国の未来に直結するものばかり。まだまだ手探りで勉強しなければいけないことは山積みですが、スケールの大きな仕事ができる環境を最大限に活かしたいです。

そのために、現在取り組んでいる課題はありますか?

業務全体を俯瞰する広い視野を獲得することを目指して、日々の業務に取り組んでいます。たとえば、決裁文書のチェックを部下である係員に依頼する場合。単に「チェックしてください」ではなく、それがフローのどこに位置するもので、次の工程では何が重視されるのか、といった周辺情報を踏まえることでより的確な指示ができるはずです。自分自身が上長からいただく行き届いた指示をお手本に、まずは真似から始めようと取り組んでいます。広い視野と重ねた経験があってこそのものなので一朝一夕とはいかず、日々勉強中です。身近にお手本がいる恵まれた環境に感謝しながら、いつかは自分も後続にとってそんな存在になれるよう必死に食らいついています。

オフィスで働く池永さん

CAREER JOURNEY キャリアの変遷

  1. POINT01

    保険会社の営業としてキャリアをスタート 「人の助けになりたい」という思いで新卒入社

  2. POINT02

    より影響力の大きな仕事を目指して転職を決意 勤続10年の節目に振り返り、「より多くの人の助けになりたい」という思いが芽生えた

  3. POINT03

    偶然の出会いから、総務省が本命に 転職サイトで総務省の求人を発見。調べると志向性にマッチしていた

  4. NOW!

    総務省へ入省 国内ICT技術の国際展開を通じて人の助けになるべく、日々奮闘中

ステップで分かる転職ノウハウ

  • 転職で面接官が見ているポイントは?

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