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ボーナスの使い道ランキング【最新版】

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  • #ランキング

「ボーナスは何に使ってる?」「貯金に回す割合はどのくらい?」「20代・30代・40代・50代の使い道にはどんな違いがある?」など、ボーナスの使い道に関する疑問を15,000人に調査しました。年間の平均支給額は微減となり、さらにはインフレも続いていますが、ボーナスの使い道には前年からどんな変化があったのでしょうか。

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ボーナスの使い道ランキング(全体)

全体で割合が最も高い使い道は「旅行・レジャー」

20代から50代の社会人15,000人のうち、ボーナスの使い道で最も割合が高かった※のは「旅行・レジャー」の37.8%で、前回調査の38.5%からは0.7 ptのダウンとなりました。年代別で見ると、前回と同様に50代を除く20~40代の3つの年代の使い道で1位になっており、ボーナスの主な使い道に大きな変化はないことが分かります。
※貯金・預金に充てた金額以外の使い道を回答

全体で2番目に多い使い道は「生活費の補填」の31.6%で、前回の30.1%からは1.5ptのアップとなりました。また、「生活費の補填」と答えた人の割合は、20代:21.0%、30代:26.4%、40代:35.2%、50代:37.8%と、年代が上がるに連れて増えています。

Q.支給されたボーナスの使い道としてあてはまるものをすべてお答えください。(複数回答)

ボーナスの使い道は?
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使い道 全体 年代別
20代 30代 40代 50代
旅行・レジャー37.8%42.5%40.5%37.1%33.9%
生活費の補填31.6%21.0%26.4%35.2%37.8%
趣味・娯楽28.3%37.4%30.1%26.3%24.2%
交際・外食費21.0%30.7%20.0%19.5%18.5%
ローンや借金の返済17.2%11.5%16.6%17.9%19.9%
金融商品(投資・資産運用)16.8%12.2%21.5%17.3%14.4%
衣料・美容費12.0%18.2%12.5%12.1%8.5%
すべて貯金・預金にあてた11.3%12.7%11.8%11.2%10.3%
家電・家具の購入9.2%6.7%8.8%10.1%10.0%
習い事・自己投資4.2%4.9%4.6%5.5%2.5%
車・バイクの購入3.9%4.0%3.1%4.4%4.0%
その他3.0%1.2%1.0%3.3%5.3%
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ボーナスの使い道(年代別)

20代のボーナスの使い道

20代のボーナスの使い道で最も多かったのは「旅行・レジャー」の42.5%で、全年代の中でも最多の割合でした。前回の44.3%からは1.8ptのダウンとなりましたが、2022年から3年連続で40%を超えています。次に多い使い道は「趣味・娯楽」の37.4%で、前回の37.8%からは0.4ptのダウンとなりました。

また、前回から割合が増えた項目には、「交際・外食費」(2023年:23.9%、2024年:30.7%)や「習い事・自己投資」(2023年:4.5%、2024年:4.9%)などがありました。

ボーナスの使い道について自由回答でも調査したところ、以下のような具体的な使い道が寄せられました。

回答者のコメント

  • レンタカーなどでのドライブや日帰り旅行(男性)
  • 3分の2は貯金し、残りは衣服やメイクなど好きな物を買った(女性)
  • 家や車のローン、家電の買い替えなど(男性)
  • 友達と飲みに行ったり、欲しいものを遠慮なく買ったりした(男性)
  • 自分のファッションや外見をよくするために使用した(男性)
  • 好きなアイドルのライブに行った。友達とご飯に行った(女性)
  • 美容院でちょっといいトリートメントをしてもらった(女性)
20代ボーナスの使い道は?
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使い道 20代
2023年 2024年
旅行・レジャー 44.3% 42.5%
趣味・娯楽 37.8% 37.4%
交際・外食費 23.9% 30.7%
生活費の補填 18.5% 21.0%
衣料・美容費 16.2% 18.2%
すべて貯金・預金にあてた 16.0% 12.7%
金融商品(投資・資産運用) 11.5% 12.2%
ローンや借金の返済 11.8% 11.5%
家電・家具の購入 7.8% 6.7%
習い事・自己投資 4.5% 4.9%
車・バイクの購入 5.1% 4.0%
その他 2.0% 1.2%

30代のボーナスの使い道

30代のボーナスの使い道で最も多かったのは、20代や40代と同様に「旅行・レジャー」の40.5%です。前回の39.2%から1.3ptのアップとなり、すべての年代の中で唯一、増加しました。次に多かったのは、20代と同様に「趣味・娯楽」で30.1%でした。

すべての年代の中で30代が最も高い割合だったのが「金融商品(投資・資産運用)」の21.5%で、2023年の18.0%からは3.5ptのアップとなりました。20代の12.2%と比べると9.3ptの差があり、大きな変化が見て取れます。一方、「趣味・娯楽」は20代の37.4%に対して30代は30.1%と、7.3pt低くなっています。

そのほか、前回から割合が増えた項目には、「生活費の補填」(2023年:25.4%、2024年:26.4%)や「家電・家具の購入」(2023年:8.2%、2024年:8.8%)などがありました。

自由回答では、以下のような具体的な使い道が寄せられました。

回答者のコメント

  • ローンの返済や金融商品の購入、生活費の補填で8割程度を使い、その他は貯蓄に回した(男性)
  • ずっと欲しかった家具・家電を購入したり、車検など車に関わる費用に使用した(女性)
  • 欲しいものがなかったので、証券口座に入金した(男性)
  • 国内旅行や生活が便利になる家具・家電を新調した(男性)
  • 株主優待のある会社の株式を購入した。焼き肉などの外食に行った(男性)
  • 半分はNISA用の口座に入金し、残りは旅行や生活費に使った(女性)
30代ボーナスの使い道は?
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使い道 30代
2023年 2024年
旅行・レジャー 39.2% 40.5%
趣味・娯楽 31.7% 30.1%
生活費の補填 25.4% 26.4%
金融商品(投資・資産運用) 18.0% 21.5%
交際・外食費 19.9% 20.0%
ローンや借金の返済 15.2% 16.6%
衣料・美容費 13.8% 12.5%
すべて貯金・預金にあてた 13.1% 11.8%
家電・家具の購入 8.2% 8.8%
習い事・自己投資 4.6% 4.6%
車・バイクの購入 3.5% 3.1%
その他 2.0% 1.0%

40代のボーナスの使い道

40代のボーナスの使い道で最も多かったのは、20代や30代と同様に「旅行・レジャー」の37.1%で、前回の37.8%からは0.7ptのダウンとなりました。次に多かったのは「生活費の補填」の35.2%で、前回の33.6%から1.6ptアップしました。

「生活費の補填」の割合は、20代の21.0%から50代の37.8%へと年代が上がるに連れて増えていますが、特に30代の26.4%と40代の35.2%には8.8ptの開きがあり、他の年代間の差より大きくなりました。一方、「趣味・娯楽」と答えた人の割合は、30代の30.1%に対して40代は26.3%と3.8pt低くなっています。

自由回答では、以下のような具体的な使い道が寄せられました。

回答者のコメント

  • 車検や自動車保険、子育てなどの一時的な大きな支出に備える(男性)
  • 両親への仕送りや貯金、NISAの積み立て投資(男性)
  • 旅行、趣味の登山グッズの購入や登山費用、高級な食事、服・靴・バッグなどの購入(女性)
  • 旅行でハイクラスの宿に泊まった(女性)
  • 住宅ローンやマイカーローンの支払い、子どもの部活動の遠征費や洋服代(男性)
  • 投資信託、高額な身の回り品などを購入した(男性)
  • 美容クリニックでのマシン治療や、ハイブランドの靴を購入した(女性)
40代ボーナスの使い道は?
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使い道 40代
2023年 2024年
旅行・レジャー 37.8% 37.1%
生活費の補填 33.6% 35.2%
趣味・娯楽 25.7% 26.3%
交際・外食費 17.7% 19.5%
ローンや借金の返済 20.2% 17.9%
金融商品(投資・資産運用) 15.9% 17.3%
衣料・美容費 10.7% 12.1%
すべて貯金・預金にあてた 11.4% 11.2%
家電・家具の購入 10.6% 10.1%
習い事・自己投資 5.0% 5.5%
車・バイクの購入 4.1% 4.4%
その他 3.5% 3.3%

50代のボーナスの使い道

50代のボーナスの使い道で最も多かったのは「生活費の補填」の37.8%で、前回の37.4%からわずかに上昇しました。40代の35.2%と比べても2.6pt高くなっています。一方、「衣料・美容費」と答えた人の割合は、40代の12.1%に対して50代は8.5%と3.6pt低くなっています。

また、次に多かったのは「旅行・レジャー」の33.9%で、前回の35.3%からは1.4ptのダウンとなりました。

自由回答では、以下のような具体的な使い道が寄せられました。

回答者のコメント

  • 家族で小旅行とちょっとぜいたくな食事、家電や家具の買い替えや、洋服・愛車の部品を購入した(男性)
  • 大学受験の子どもの塾代や進学費用、大学生の子どもの学費(男性)
  • バッグ・靴・洋服や旅行の費用、車のローンなどに使った(女性)
  • 貯金して将来的に老後の生活資金か投資の資金に充てる(男性)
  • 子ども用の貯金、国内旅行、祖母への洋服のプレゼントや食事をした(女性)
  • 保険の年払いやiDeCoなどの投資に利用した(男性)
50代ボーナスの使い道は?
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使い道 50代
2023年 2024年
生活費の補填 37.4% 37.8%
旅行・レジャー 35.3% 33.9%
趣味・娯楽 22.9% 24.2%
ローンや借金の返済 21.2% 19.9%
交際・外食費 17.7% 18.5%
金融商品(投資・資産運用) 12.3% 14.4%
すべて貯金・預金にあてた 10.7% 10.3%
家電・家具の購入 10.4% 10.0%
衣料・美容費 9.6% 8.5%
その他 5.9% 5.3%
車・バイクの購入 5.1% 4.0%
習い事・自己投資 3.0% 2.5%
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ボーナスの貯金割合はどのくらい?

全体の40.8%がボーナスの半分以上を貯金に回す

今回のボーナスの使い道について、どれくらいを貯金・預金に回したかを調査したところ、2023年の42.2%からは1.4ptのダウンとなりました。

また、貯金割合ごとの内訳は前回とほとんど変わらず、相対的に変動が大きかった区分でも「25%〜50%未満」(2023年:16.2%、2024年:17.3%)、「50%〜75%未満」(2023年:15.6%、2024年:14.5%)と、その差は1pt程度でした。

Q.今回(2023年9月~2024年8月の1年間)支給されたボーナスのうち、どれくらいを貯金・預金に充てましたか

ボーナスの貯蓄割合

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調査概要

【対象者】20~59歳の男女

【雇用形態】正社員

【調査方法】ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査(ネットリサーチ会社保有のデータベースをもとに実施、doda会員登録の状況については不問)

【実施期間】2024年8月5日~8月13日

【有効回答数】15,000件

※ウェイトバック:正社員の地域・年代・性別に合わせて実施
※記事中の割合データは、小数点以下第二位を四捨五入しているため、合計値が100%にならない場合があります
※データのご利用について:出所が「転職サービスdoda」であること、本ページのタイトルを明記し、本ページへのリンクを掲載の上で、利用してください

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