何に使ってる? 貯金の割合は?
ボーナスの使い道ランキング【最新版】- #給与・お金
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「ボーナスは何に使っている?」「貯金に回す割合はどのくらい?」「20代・30代・40代・50代ではどんな違いがある?」など、ボーナスの使い道に関する疑問を15,000人に調査しました。
ボーナスの使い道ランキング(全体)
全体で割合が最も高い使い道は「旅行・レジャー」
20代から50代の社会人15,000人の中でボーナス制度があると答えた人のうち、ボーナスの使い道で最も割合が高かった※のは「旅行・レジャー」の41.1%で、前回調査の37.8%からは3.3ptアップして唯一の40%台となりました。年代別で見ると、前回と同様に50代を除く20~40代の3つの年代の使い道で1位になっており、特に20代(48.2%)では半数に迫る結果となりました。
※貯金・預金に充てた金額以外の使い道を回答
全体で2番目に多い使い道は「生活費の補填」の30.6%で、前回の31.6%からは1.0ptのダウンとなりました。また、「生活費の補填」と答えた人の割合は、20代:19.8%、30代:24.9%、40代:32.1%、50代:38.8%と、年代が上がるほど増えています。なお、20代から40代は前回に比べて割合が低下したのに対し、50代のみ前回の37.8%から割合が増加しました。
また、全体的にボーナスの主な使い道に大きな変化はありませんでしたが、「金融商品(投資・資産運用)」(17.6%)と「ローンや借金の返済」(16.4%)の順位が前回から入れ替わりました。
Q.支給されたボーナスの使い道としてあてはまるものをすべてお答えください。(複数回答)
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| 使い道 | 全体 | 年代別 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | ||
| 旅行・レジャー | 41.1% | 48.2% | 44.7% | 39.0% | 36.7% |
| 生活費の補填 | 30.6% | 19.8% | 24.9% | 32.1% | 38.8% |
| 趣味・娯楽 | 29.9% | 35.6% | 35.6% | 27.4% | 25.0% |
| 交際・外食費 | 21.0% | 29.5% | 21.8% | 19.7% | 17.8% |
| 金融商品(投資・資産運用) | 17.6% | 12.9% | 22.1% | 18.2% | 15.5% |
| ローンや借金の返済 | 16.4% | 7.8% | 12.5% | 19.3% | 20.9% |
| 衣料・美容費 | 12.9% | 22.0% | 12.9% | 12.0% | 9.6% |
| すべて貯金・預金に充てた | 11.1% | 10.8% | 11.8% | 11.4% | 10.2% |
| 家電・家具の購入 | 9.1% | 7.7% | 9.3% | 8.7% | 9.8% |
| 習い事・自己投資 | 4.2% | 4.0% | 5.3% | 5.0% | 2.7% |
| 車・バイクの購入 | 3.7% | 5.3% | 2.8% | 3.5% | 3.9% |
| その他 | 3.0% | 1.1% | 2.2% | 2.6% | 4.9% |
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ボーナスの使い道(年代別)
20代のボーナスの使い道
20代のボーナスの使い道で最も多かったのは「旅行・レジャー」の48.2%で、すべての年代の中でも最多の割合でした。2023年から3年連続で40%を超え、前回の42.5%からも5.7ptアップして半数近くとなりました。次に多い使い道は「趣味・娯楽」の35.6%で、前回の37.4%からは1.8ptのダウンとなっています。
また、前回から割合が増えた項目には、「旅行・レジャー」のほかに「衣料・美容費」(2024年:18.2%、2025年:22.0%)や「金融商品(投資・資産運用)」(2024年:12.2%、2025年:12.9%)などがありました。
ボーナスの使い道について自由回答でも調査したところ、以下のような具体的な使い道が寄せられました。
回答者のコメント
- 旅行や温泉に行くのが好きなので、それらに使った(女性)
- 基本的には貯金をし、少しだけ自分へのご褒美に充てた(女性)
- 日ごろの疲れを取るために温泉に行ったり、外食などに行ったりした(男性)
- 日本の個別株への投資や趣味のゴルフに関する道具の購入(男性)
- 車やパソコンなどの大きな買い物の支払いをした(男性)
- 好きな化粧品やスキンケア用品に使った(女性)
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| 使い道 | 20代 | ||
|---|---|---|---|
| 2023年 | 2024年 | 2025年 | |
| 旅行・レジャー | 44.3% | 42.5% | 48.2% |
| 趣味・娯楽 | 37.8% | 37.4% | 35.6% |
| 交際・外食費 | 23.9% | 30.7% | 29.5% |
| 衣料・美容費 | 16.2% | 18.2% | 22.0% |
| 生活費の補填 | 18.5% | 21.0% | 19.8% |
| 金融商品(投資・資産運用) | 11.5% | 12.2% | 12.9% |
| すべて貯金・預金に充てた | 16.0% | 12.7% | 10.8% |
| ローンや借金の返済 | 11.8% | 11.5% | 7.8% |
| 家電・家具の購入 | 7.8% | 6.7% | 7.7% |
| 車・バイクの購入 | 5.1% | 4.0% | 5.3% |
| 習い事・自己投資 | 4.5% | 4.9% | 4.0% |
| その他 | 2.0% | 1.2% | 1.1% |
30代のボーナスの使い道
30代のボーナスの使い道で最も多かったのは、20代や40代と同様に「旅行・レジャー」の44.7%でした。前回の40.5%からは4.2ptのアップとなり2023年(39.2%)から3年連続で1位になりました。次に多かったのは、20代と同様に「趣味・娯楽」の35.6%で、前回の30.1%からは5.5ptのアップとなり、30代のボーナスの使い道の中で最大の増加幅になりました。
そのほか、前回から割合が増えた項目には、「金融商品(投資・資産運用)」(2024年:21.5%、2025年:22.1%)や「交際・外食費」(2024年:20.0%、2025年:21.8%)、「衣料・美容費」(2024年:12.5%、2025年:12.9%)などがあり、これらのうち「衣料・美容費」は前回から順位を上げました。
自由回答では、以下のような具体的な使い道が寄せられました。
回答者のコメント
- 旅行と、出産を控えていたのでベビーグッズの購入に充てた(女性)
- ゲームソフトを買ったり、ドライブをするのに使ったりした(男性)
- 手取りのうち20万円は持株会で自社株を買い、残りは預金口座に入金した(男性)
- 出かけたときにいつもよりちょっといい食事をした(女性)
- 高級ブランドのジュエリーリングを購入した(女性)
- 奨学金の返済、生活費や家電、引っ越し資金に充てた(男性)
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| 使い道 | 30代 | ||
|---|---|---|---|
| 2023年 | 2024年 | 2025年 | |
| 旅行・レジャー | 39.2% | 40.5% | 44.7% |
| 趣味・娯楽 | 31.7% | 30.1% | 35.6% |
| 生活費の補填 | 25.4% | 26.4% | 24.9% |
| 金融商品(投資・資産運用) | 18.0% | 21.5% | 22.1% |
| 交際・外食費 | 19.9% | 20.0% | 21.8% |
| 衣料・美容費 | 13.8% | 12.5% | 12.9% |
| ローンや借金の返済 | 15.2% | 16.6% | 12.5% |
| すべて貯金・預金に充てた | 13.1% | 11.8% | 11.8% |
| 家電・家具の購入 | 8.2% | 8.8% | 9.3% |
| 習い事・自己投資 | 4.6% | 4.6% | 5.3% |
| 車・バイクの購入 | 3.5% | 3.1% | 2.8% |
| その他 | 2.0% | 1.0% | 2.2% |
40代のボーナスの使い道
40代のボーナスの使い道で最も多かったのは、20代や30代と同様に「旅行・レジャー」の39.0%で、前回の37.1%からは1.9ptのアップとなりました。次に多かったのは「生活費の補填」の32.1%で、前回の35.2%から3.1ptダウンしました。
20代や30代に比べると使い道の割合の変化は比較的小さく、前回から順位の変動はありませんでしたが、「旅行・レジャー」のほかには、「趣味・娯楽」(2024年:26.3%、2025年:27.4%)や「交際・外食費」(2024年:19.5%、2025年:19.7%)、「ローンや借金の返済」(2024年:17.9%、2025年:19.3%)などの割合が前回から増加しました。
自由回答では、以下のような具体的な使い道が寄せられました。
回答者のコメント
- 大阪万博などのレジャーに使った(女性)
- 普段よりちょっとぜいたくな食べ物を買ったり、衣類を買い足したりした(女性)
- ライブなどの推し活と古くなった家電の買い換え(男性)
- 大部分は生活費や子どもの教育費に回した(男性)
- 一人旅やカフェ巡り、遠方にいる両親への贈り物(女性)
- 住宅ローンや自動車ローン、税金の支払いなど生活費の補填(男性)
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| 使い道 | 40代 | ||
|---|---|---|---|
| 2023年 | 2024年 | 2025年 | |
| 旅行・レジャー | 37.8% | 37.1% | 39.0% |
| 生活費の補填 | 33.6% | 35.2% | 32.1% |
| 趣味・娯楽 | 25.7% | 26.3% | 27.4% |
| 交際・外食費 | 17.7% | 19.5% | 19.7% |
| ローンや借金の返済 | 20.2% | 17.9% | 19.3% |
| 金融商品(投資・資産運用) | 15.9% | 17.3% | 18.2% |
| 衣料・美容費 | 10.7% | 12.1% | 12.0% |
| すべて貯金・預金に充てた | 11.4% | 11.2% | 11.4% |
| 家電・家具の購入 | 10.6% | 10.1% | 8.7% |
| 習い事・自己投資 | 5.0% | 5.5% | 5.0% |
| 車・バイクの購入 | 4.1% | 4.4% | 3.5% |
| その他 | 3.5% | 3.3% | 2.6% |
50代のボーナスの使い道
50代のボーナスの使い道で最も多かったのは「生活費の補填」の38.8%で、前回の37.8%からは1.0ptアップし、2023年から3年連続で1位になりました。40代の32.1%と比べても6.7pt高くなっています。次に多かったのは「旅行・レジャー」の36.7%で、前回の33.9%からは2.8ptのアップとなりました。
40代と同様に使い道の割合の変化は比較的小さく、前回から順位の変動はありませんでしたが、「生活費の補填」と「旅行・レジャー」のほかには、「趣味・娯楽」(2024年:24.2%、2025年:25.0%)や「ローンや借金の返済」(2024年:19.9%、2025年:20.9%)などの割合が前回から増加しました。
自由回答では、以下のような具体的な使い道が寄せられました。
回答者のコメント
- ほとんど生活費の補填に使い、残りは貯蓄型の年金保険や介護保険などに使った(男性)
- 車のローンや飼い犬の治療費(女性)
- 家のリフォーム工事費用や車の修理費用、実家への帰省の旅費(男性)
- 一部は親への仕送りに、残りは趣味のスポーツ観戦に使った(男性)
- NISA に積み立てした後に、J-REIT と金に投資した(女性)
- 東京在住の娘に会いに行ってリフレッシュした(女性)
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| 使い道 | 50代 | ||
|---|---|---|---|
| 2023年 | 2024年 | 2025年 | |
| 生活費の補填 | 37.4% | 37.8% | 38.8% |
| 旅行・レジャー | 35.3% | 33.9% | 36.7% |
| 趣味・娯楽 | 22.9% | 24.2% | 25.0% |
| ローンや借金の返済 | 21.2% | 19.9% | 20.9% |
| 交際・外食費 | 17.7% | 18.5% | 17.8% |
| 金融商品(投資・資産運用) | 12.3% | 14.4% | 15.5% |
| すべて貯金・預金に充てた | 10.7% | 10.3% | 10.2% |
| 家電・家具の購入 | 10.4% | 10.0% | 9.8% |
| 衣料・美容費 | 9.6% | 8.5% | 9.6% |
| その他 | 5.9% | 5.3% | 4.9% |
| 車・バイクの購入 | 5.1% | 4.0% | 3.9% |
| 習い事・自己投資 | 3.0% | 2.5% | 2.7% |
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ボーナスの貯金割合はどのくらい?
全体の42.7%がボーナスの半分以上を貯金に回す
今回のボーナスの使い道について、どれくらいを貯金・預金に回したかを調査したところ、全体の42.7%が半分以上と答え、2024年の40.8%からは1.9ptのアップとなりました。
貯金割合ごとの内訳を見てみると、「貯金・預金はしていない」(2024年:16.0%、2025年:15.1%)、「1%~10%未満」(2024年:11.4%、2025年:10.7%)、「10%~25%未満」(2024年:14.4%、2025年:13.8%)となり、25%未満の人の割合は前回から全体的に減少しました。
一方で、「25%~50%未満」(2024年:17.3%、2025年:17.7%)、「50%~75%未満」(2024年:14.5%、2025年:15.9%)、「75%~90%未満」(2024年:8.8%、2025年:9.2%)、「90%以上」(2024年:17.5%、2025年:17.6%)と、25%以上の人の割合は増加しています。
その中でも「50%~75%未満」と「75%~90%未満」の区分での増加が特に目立ったことから、ボーナスのうち、より多くの割合を貯金・預金に回す人が増えていることがうかがえます。
また、前回は「90%以上」と答えた人の割合が最も多かった一方、今回は「25%~50%未満」と答えた人の割合が最も多くなりました。
Q.今回(2024年9月~2025年8月の1年間)支給されたボーナスのうち、どれくらいを貯金・預金に充てましたか
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調査概要
【対象者】20~59歳の男女
【雇用形態】正社員
【調査方法】ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査(ネットリサーチ会社保有のデータベースをもとに実施、doda会員登録の状況については不問)
【実施期間】2025年8月1日~8月8日
【有効回答数】15,000件
※上記からボーナス制度があると答えた人をピックアップして集計
※ウェイトバック:正社員の地域・年代・性別に合わせて実施
※記事中の割合データは、小数点以下第二位を四捨五入しているため、合計値が100%にならない場合があります
※データのご利用について:引用・転載の際は、出所が転職サービス「doda」であることを明記し、Web メディアの場合は以下のリンクを貼ってください。
出典:ボーナス平均支給額の実態調査【最新版】(冬・夏、年代別、職種別の賞与)
提供元:転職サービス「doda」
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