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月次転職マーケットの”今”を知る! 2015年2月16日発表

転職求人倍率レポート(2015年1月)

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全体:求人倍率は、前月比-0.11ptの1.18倍。新規転職希望者数が大幅増加し、市場は活況に。

2015年1月の求人倍率は、前月比-0.11ptの1.18倍。4月入社を目指し、新たに転職活動に踏み切った人が大幅に増加したことから、転職希望者数が前月比110.0%となり、倍率は下降しました。求人数は、同101.7%。転職希望者数、求人数はともに調査開始(2008年1月)以降の最高値を更新したものの、転職希望者数の上昇率が高かったため、業職種別においても、倍率はすべてで下降しています。あらゆる業界で転職市場は以前にも増して活況となっています。

転職希望者数においては、新規転職希望者数(当月に新しく転職活動を始めた人)が前月比139.5%となりました。この上昇率は、転職市場が活況になり始めた2013年1月に次ぐ水準。これまで転職するかどうか様子見をしていた人が、企業側の採用活動が一層活発化する1〜3月に合わせ、いよいよ転職活動を始めたようです。業種別で特に増加したのは「小売/外食」で前月比117%となりました。ボーナス商戦期や年末年始の繁忙期を終え、転職活動を始める人が増えました。

求人数においては、新規求人数は前月比で減少しましたが、繰越求人数(前月から募集が継続している求人)が増加したため、総数では増加しました。募集対象に合致する人を採用できるまで採用活動を続ける、という姿勢の企業も多く、採用充足していない求人が増え続けています。業種別で求人数が大きく伸びたのは「メディア」。好業績企業が増えていることから、広告投資が伸びており、インターネット広告やWebマーケティング企業での求人増加が目立ちました。「メーカー」では、業態ごとに求人増加の状況が異なり、外需が好調な工作機械や自動車メーカーで求人数が増加しています。

2月以降の転職市場は、転職希望者数においては、昨年をやや上回る動きを見せており、増加が続くでしょう。求人数においては、なだらかな上昇が続く見込みです。通年で中途採用を行っている企業を中心に、求人の追加が続くと予測されます。この時期、転職希望者数が多いことから人気の高い求人はいつも以上に短期間で採用充足してしまいます。新年度から新天地で活躍したいと考えている方は、職務経歴書などの書類の準備と、求人への応募とを、同時並行で早期に進めていくことをおすすめします。

年/月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年 1.29 1.21 1.30 1.29 1.29 1.18 1.20 1.23 1.12 1.15 1.11 1.12
2009年 1.02 0.90 0.73 0.68 0.69 0.70 0.68 0.74 0.73 0.74 0.77 0.86
2010年 0.80 0.84 0.83 0.92 0.96 0.98 1.01 1.02 1.08 1.12 1.13 1.28
2011年 1.20 1.28 1.30 1.20 1.12 1.12 1.11 1.18 1.25 1.24 1.29 1.36
2012年 1.28 1.23 1.23 1.31 1.29 1.32 1.34 1.39 1.39 1.35 1.46 1.56
2013年 1.38 1.40 1.37 1.31 1.28 1.22 1.24 1.30 1.28 1.28 1.27 1.30
2014年 1.22 1.20 1.21 1.19 1.20 1.17 1.15 1.16 1.17 1.20 1.18 1.29
2015年 1.18
転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

業種別:「メディカル」が-0.19ptの1.77倍。医療関連従事者の転職希望者数が増加。

業種別で倍率が最も下降したのは「メディカル」で、-0.19ptの1.77倍。転職希望者数は同114.1%、求人数は前月比103.0%となりました。転職希望者数においては、病院では4月に転職することが慣例となっていることが多いため、医療関連従事者が増えたほか、医療機器メーカー、医薬品メーカーでも転職希望者数が増加しています。その一因には、早期退職制度の実施を受け、その対象とならない方の中でも、活動を始めた方が増えたことが影響していると言えそうです。

次いで倍率が下降したのは「サービス」で、-0.17ptの1.36倍。転職希望者数は同113.7%、求人数は前月比101.2%となりました。転職希望者数が大幅に増加し、なかでもホテル、教育関連、不動産関連の増加が目立ちました。現職に大きな不満はないものの、より良い条件を求め転職活動をする人は増加していると考えられます。

職種 2015年1月求人倍率 前月差
全体 1.18 ▲ 0.11
IT/通信 2.59 ▲ 0.15
メディア 0.99 ▲ 0.02
金融 0.82 ▲ 0.02
メディカル 1.77 ▲ 0.19
メーカー 0.76 ▲ 0.05
商社/流通 0.39 ▲ 0.02
小売/外食 0.47 ▲ 0.10
サービス 1.36 ▲ 0.17
その他 0.58 ▲ 0.07
業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:「技術系(電気/機械)」が-0.20ptの1.89倍。自動車関連企業で採用が活発化。

職種別で倍率が最も下降したのは「技術系(メディカル)」で、-0.31ptの1.95倍。転職希望者数は前月比114.2%、求人数は同98.6%となりました。転職希望者においては、介護福祉士といった医療関連の専門職で増加しているほか、生産管理や品質保証の経験者も増加しています。

次いで倍率が下降したのは「技術系(電気/機械)」で、-0.20ptの1.89倍。転職希望者数は前月比109.2%、求人数は同98.9%でした。転職希望者においては、組み込み、制御設計などで新たに活動を始める人が大きく増加。新しい技術を経験するために転職したいと考える人が増えているようです。求人においては、1名採用のものを中心に募集開始から1〜2カ月で採用充足となっているケースもあり、求人の入れ替わりが激しいことから前月比減となっています。

職種 2015年1月求人倍率 前月差
全体 1.18 ▲ 0.11
営業系 1.00 ▲ 0.04
企画・事務系 0.84 ▲ 0.04
技術系(IT/通信) 2.98 ▲ 0.18
技術系(電気/機械) 1.89 ▲ 0.20
技術系(メディカル) 1.95 ▲ 0.31
技術系(化学/食品) 0.43 ▲ 0.06
技術系(建築/土木) 2.13 ▲ 0.18
専門職 2.25 ▲ 0.06
クリエイティブ系 1.35 ▲ 0.13
販売/サービス系 0.53 ▲ 0.10
事務・アシスタント系 0.14 ▲ 0.02
職種別の転職求人倍率【グラフ】
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