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月次転職マーケットの”今”を知る! 2015年4月20日発表

転職求人倍率レポート(2015年3月)

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全体:求人倍率は、前月比+0.06ptの1.24倍。新規求人数が増加し、転職希望者に一層有利な状況に

2015年3月の求人倍率は、前月比+0.06ptの1.24倍。求人数は前月比104.6%、転職希望者数は同99.6%となりました。求人数、新規求人数(当月に新しく募集が開始された求人)ともに、調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新。転職希望者にとって一層有利な状況となっています。

求人においては、例年よりも新規求人数が増加していることが特徴です。背景には、業績好調な企業での求人数の増加に加えて、総合商社や銀行、大手メーカーなどを中心とした新卒採用のスケジュール変更が挙げられます。新卒採用の後倒しにともない、これまで初夏に中途入社者の採用活動を前倒しで実施するようになりました。

業種別では、8業種すべてで求人数が増加しました。特に求人数が伸びたのは「メーカー」(107.6%)と「サービス」(106.0%)。「メーカー」は、機械系では、自動車関連、産業機械、化学系では、食品、日用品で求人数の増加が目立ちました。「サービス」では、コンサルティングファーム、人材サービスに加えて、不動産でも求人数が増加しています。

職種別では、11職種中「専門職」を除く10職種で求人数が増加しました。特に求人数が伸びたのは「技術系(電気/電子/機械)」(108.4%)、「技術系(化学/食品)」(106.9%)。「技術系(電気/電子/機械)」では、技術営業、サービスエンジニアの求人が増加しています。「技術系(化学/食品)」では、研究、生産技術で求人数が増加。農業分野の求人が目立ち、新規事業の一つとして注力している企業が増えているようです。

転職希望者においては、新規転職希望者数は横ばいでしたが、2月で転職活動を終了した人が増えたため、3月の総数は減少しました。業種別では「小売/外食」「金融」「メーカー」の3業種で転職希望者数が微増しました。最も転職希望者数が伸びたのは「小売/外食」(101.3%)でした。職種別では、「技術系(建築/土木)」「クリエイティブ系」「技術系(化学/食品)」「技術系(電気/電子/機械)」「専門職」「販売/サービス」「アシスタント」の7職種で転職希望者数が増加し、いずれもこれまでの最高値を更新しています。

4月に入っても、求人数、転職希望者数ともに増加傾向。4月に組織体制を変更し、これまで以上に積極的な採用活動を行う企業も増えていますので、転職希望者にとってはますます可能性が広がるでしょう。また、企業側は、応募者のこれまでの経験以上に、意欲に重きを置いた採用をするところが増えており、求人の採用要件に対して、経験がやや不足する場合でも、書類選考が通過するケースは増えています。希望の求人を見つけた場合には、経験が多少不足していても、積極的に応募することをお勧めします。

年/月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年 1.29 1.21 1.30 1.29 1.29 1.18 1.20 1.23 1.12 1.15 1.11 1.12
2009年 1.02 0.90 0.73 0.68 0.69 0.70 0.68 0.74 0.73 0.74 0.77 0.86
2010年 0.80 0.84 0.83 0.92 0.96 0.98 1.01 1.02 1.08 1.12 1.13 1.28
2011年 1.20 1.28 1.30 1.20 1.12 1.12 1.11 1.18 1.25 1.24 1.29 1.36
2012年 1.28 1.23 1.23 1.31 1.29 1.32 1.34 1.39 1.39 1.35 1.46 1.56
2013年 1.38 1.40 1.37 1.31 1.28 1.22 1.24 1.30 1.28 1.28 1.27 1.30
2014年 1.22 1.20 1.21 1.19 1.20 1.17 1.15 1.16 1.17 1.20 1.18 1.29
2015年 1.18 1.18 1.24
転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

業種別:「IT/通信」が、前月比+0.08ptの2.66倍。Webサービス企業の求人数が増加

業種別で求人倍率が最も高かったのは「IT/通信」で、前月比+0.08ptの2.66倍となりました。求人数は前月比102.6%、転職希望者数は同99.3%。求人数は、8カ月連続で増加しています。ITコンサルティング、SIer、Webサービス、ITアウトソーシング、いずれも求人数は増加していますが、特に増加が目立ったのがWebサービスです。

次いで求人倍率が高かったのは「メディカル」で、前月比+0.10ptの1.82倍。業種の中で最も倍率が上昇しました。求人数は前月比105.4%、転職希望者数は同99.8%。医療機器メーカーでは、市場自体が拡大しているため、業界未経験者を採用し、自社で研修・育成する企業が増えています。加えて、医薬メーカーが今年度の採用枠を追加したことも影響しました。

職種 2015年3月求人倍率 前月差
全体 1.24 0.06
IT/通信 2.66 0.08
メディア 1.02 0.03
金融 0.82 0.01
メディカル 1.82 0.10
メーカー 0.80 0.05
商社/流通 0.40 0.02
小売/外食 0.47 0.01
サービス 1.46 0.09
その他 0.67 0.08
業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:「技術系(IT/通信)」が、前月比+0.19ptの3.26倍。最高値を更新し「2015年問題」が現実に

求人倍率が最も高かったのは「技術系(IT/通信)」で、+0.19ptの3.26倍。調査開始以来の最高値を更新しました。求人数は前月比105.0%、転職希望者数は同98.8%でした。マイナンバー制度の導入による官公庁のシステム構築や、金融機関のシステム改修を筆頭に、事業会社もIT投資を強化しており、需要は増すばかりです。ITエンジニアが不足すると言われていた「2015年問題」は現実のものとなっています。

次いで求人倍率が高かったのは「専門職」。前月比-0.02ptと微減したものの2.17倍の高さです。求人数は横ばいで、転職希望者数は前月比100.9%と微増しています。転職希望者のうち、コンサルタントの経験者は微減、金融、不動産の経験者が増加しました。

職種 2015年3月求人倍率 前月差
全体 1.24 0.06
営業系 1.02 0.05
企画・事務系 0.88 0.07
技術系(IT/通信) 3.26 0.19
技術系(電気/機械) 2.09 0.13
技術系(メディカル) 2.15 0.21
技術系(化学/食品) 0.50 0.03
技術系(建築/土木) 2.10 ▲ 0.01
専門職 2.17 ▲ 0.02
クリエイティブ系 1.35 0.01
販売/サービス系 0.54 0.01
事務・アシスタント系 0.15 0.01
職種別の転職求人倍率【グラフ】
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