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月次転職マーケットの”今”を知る! 2015年7月20日発表

転職求人倍率レポート(2015年6月)

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全体:求人倍率は前月比-0.02ptの1.19倍。新規の求人数・転職希望者数とも最高値を更新し活況続く

2015年6月の求人倍率は、前月比-0.02ptの1.19倍。求人数は前月比107.1%、転職希望者数は同108.6%となり、5月に続き2カ月連続で調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新しました。新規求人数(当月に新しく募集が開始された求人)、新規転職希望者数(当月に新しく転職活動を始めた人)においても、ともに調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新。新規求人数は前月比136.4%、新規転職希望者数は同114.7%でした。

求人数では、業種別では8業種すべてで増加。特に求人数が伸びたのは、「サービス」(110.9%)、「IT/通信」(107.2%)でした。「サービス」では、不動産で新規求人数が最も増加。都市圏だけでなく、地方支店での募集も増えているためです。「IT/通信」では、SIerで新規求人数が最も増加。社員数が1,000名を超える大企業で増えていることが特徴です。

職種別では「専門職」を除く10職種で増加。特に求人数が伸びたのは、「営業系」(112.4%)、「技術系(IT/通信)」(107.7%)でした。「営業系」では、全国さまざまな地域で募集が始まっていることが求人増加の背景となりました。「技術系(IT/通信)」では、社内SEの求人数の増加が目立ちます。システムを発注する事業会社側でも、システムエンジニアのニーズは高まっています。

転職希望者数では、業種別では8業種すべてで増加。特に転職希望者数が伸びたのは、「小売/外食」(111.9%)、「メディア」(110.5%)でした。「小売/外食」では、百貨店の経験者で新規転職希望者数が最も増加。「メディア」では、広告代理店の経験者で新規転職希望者数が最も増加しました。

職種別でも、11職種すべてで転職希望者数が増加。特に転職希望者数が伸びたのは、「クリエイティブ系」(111.9%)、「技術系(電気/電子/機械)」(109.9%)でした。「クリエイティブ系」では、ファッション・インテリア関連の職種で新規転職希望者数が最も増加。「技術系(電気/電子/機械)」では、基礎研究/製品企画の経験者で新規転職希望者数が最も増加しました。

7月以降も求人はさらに増加する見込みです。転職希望者にとっては、これまで以上にさまざまな求人の中から自分に合う仕事を選びやすくなるでしょう。求人企業側は、即戦力として活躍できる経験を評価するばかりでなく、キャリアの親和性やポータブルスキルを見いだして採用するようになっています。求人の応募条件をすべて満たさない場合も、これまでの経験を少しでも活かせそうなところがあれば、積極的に応募するようにし、キャリアの可能性を広げていくことをおすすめします。

年/月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年 1.29 1.21 1.30 1.29 1.29 1.18 1.20 1.23 1.12 1.15 1.11 1.12
2009年 1.02 0.90 0.73 0.68 0.69 0.70 0.68 0.74 0.73 0.74 0.77 0.86
2010年 0.80 0.84 0.83 0.92 0.96 0.98 1.01 1.02 1.08 1.12 1.13 1.28
2011年 1.20 1.28 1.30 1.20 1.12 1.12 1.11 1.18 1.25 1.24 1.29 1.36
2012年 1.28 1.23 1.23 1.31 1.29 1.32 1.34 1.39 1.39 1.35 1.46 1.56
2013年 1.38 1.40 1.37 1.31 1.28 1.22 1.24 1.30 1.28 1.28 1.27 1.30
2014年 1.22 1.20 1.21 1.19 1.20 1.17 1.15 1.16 1.17 1.20 1.18 1.29
2015年 1.18 1.18 1.24 1.26 1.21 1.19
転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

業種別:「サービス」が、+0.04ptの1.42倍。不動産、教育関連で求人数が増加

求人倍率が最も高かったのは「IT/通信」で、-0.03ptの2.64倍。求人倍率は下降したものの、2倍を大きく超える高水準に変わりはありません。前月に続き、求人数、転職希望者数ともに最高値を更新しており、求人数は前月比107.2%、転職希望者数は同108.5%となりました。

求人倍率が唯一上昇したのは「サービス」で、+0.04ptの1.42倍。求人数は前月比110.7%、転職希望者数は同107.7%でした。求人数、転職希望者数ともに最高値を更新しています。求人では、不動産や、教育関連で求人数が伸びました。地方の支社でも採用が活発化していることが要因となりました。

職種 2015年6月求人倍率 前月差
全体 1.19 ▲ 0.02
IT/通信 2.64 ▲ 0.03
メディア 1.02 ▲ 0.07
金融 0.85 ▲ 0.02
メディカル 1.75 ▲ 0.02
メーカー 0.75 ▲ 0.03
商社/流通 0.39 ▲ 0.01
小売/外食 0.41 ▲ 0.04
サービス 1.42 0.04
その他 0.73 ▲ 0.03
業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:「営業系」が、+0.04ptの1.07倍。サービス業界で営業職の求人数が増加

求人倍率が最も高かったのは「技術系(IT/通信)」で、-0.04ptの3.06倍。求人数は前月比107.7%、転職希望者数は同109.4%でした。求人数、転職希望者数ともに最高値を更新しています。転職希望者数が伸びており、SE、プログラマ、ITコンサルタント、社内SEを中心に、ITエンジニア系のあらゆる職種で新たに転職活動を始める人が増加しています。

職種の中で唯一求人倍率が上昇したのは「営業系」で、+0.04ptの1.07倍。求人数は前月比112.4%、転職希望者数は同108.2%でした。求人数、転職希望者数ともに最高値を更新しています。求人では、不動産、リサーチ会社、コンサルティングファーム、教育関連などサービス業界で増加が目立ちました。

職種 2015年6月求人倍率 前月差
全体 1.19 ▲ 0.02
営業系 1.07 0.04
企画・事務系 0.85 0.00
技術系(IT/通信) 3.06 ▲ 0.04
技術系(電気/機械) 2.00 ▲ 0.12
技術系(メディカル) 1.89 ▲ 0.06
技術系(化学/食品) 0.45 ▲ 0.02
技術系(建築/土木) 2.06 ▲ 0.01
専門職 2.02 ▲ 0.15
クリエイティブ系 1.22 ▲ 0.11
販売/サービス系 0.55 ▲ 0.02
事務・アシスタント系 0.13 0.00
職種別の転職求人倍率【グラフ】
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