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月次転職マーケットの”今”を知る! 2020年4月20日発表

転職求人倍率レポート(2020年3月)

「転職求人倍率」は、dodaエージェントサービスの直近のデータを用いて、いまの転職マーケットを読み解く、dodaオリジナルのコンテンツです。業種、職種別に転職の難易度がわかりますので、転職活動の計画を立てるときに役立ちます。

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全体:求人倍率は2.54倍。対面での面接を控える企業や、オンライン面接に切り替える企業が増加の一途をたどる

2020年3月の転職市場の概要

・2020年3月の求人倍率は2.54倍(前月比+0.02pt/前年同月比-0.08pt)。
・求人数は前月比101.0%、前年同月比102.5%。
・転職希望者数は前月比100.4%、前年同月比106.1%。

・業種別では、8業種(「その他」を除く)のうち「IT・通信」「メディカル」「メーカー」「小売・外食」「サービス」の5業種で求人数が前月比で増加。
前月比で求人の増加率が特に高かったのは、「メーカー」(前月比102.9%)、「小売・外食」(前月比102.5%)。
前年同月比で求人の増加率が特に高かったのは、「小売・外食」(前年同月比143.7%)、「金融」(前年同月比119.7%)。

・職種別では、11職種のうち「営業系」「企画・管理系」「技術系(IT・通信)」「技術系(電気・機械)」「技術系(メディカル)」「技術系(建築・土木)」「専門職」「販売・サービス系」の8職種で求人数が前月比で増加。
前月比で求人の増加率が特に高かったのは、「技術系(メディカル)」(前月比103.5%)、「技術系(電気・機械)」(前月比102.3%)。
前年同月比で求人の増加率が特に高かったのは、「販売・サービス系」(前年同月比141.7%)、「技術系(建築・土木)」(前年同月比127.6%)。

2020年3月の転職マーケット

転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

2020年3月の求人倍率は前月比+0.02ptの2.54倍となりました。求人数は前月比101.0%、転職希望者数は前月比100.4%となり共に増加したものの、求人数の増加幅が大きかったため、求人倍率は上昇しました。
前年同月比では、求人数が102.5%、転職希望者数が106.1%と増加し、転職希望者数が求人数の増加幅を上回ったため、求人倍率は-0.08ptと下降しました。

3月に入り、新型肺炎の影響が日を追うごとに大きくなり、対面での面接を控える企業や、オンライン面接に切り替える企業が増加の一途をたどりました。そのような状況下でも2020年度の採用を着実に進めていた企業もあり、求人数は2月から微増となりました。対照的に、採用活動を見合わせた企業もありましたが、これらの影響は3月の求人数には反映されておらず、新型肺炎の影響は4月の転職求人倍率に表れることになりそうです。

業種別:最も求人の増加率が高かったのは、前月比では「メーカー」、前年同月比では「小売・外食」

業種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体 2.54   0.02   -0.08 - -
IT・通信7.040.24-0.2310+10+
メディア1.70-0.10-0.4174
金融2.190.020.3310+6
メディカル2.280.050.2110+4
メーカー1.900.03-0.2210+10+
商社・流通1.150.00-0.0665
小売・外食1.320.020.3710+10+
サービス2.75-0.02-0.1510+10+
その他1.200.07-0.2254

求人倍率は、前月比では8業種(「その他」を除く)のうち「メディア」「小売・外食」の2業種で上昇しました。
前年同月比では上昇幅の大きな順に、「小売・外食」「金融」「メディカル」の3業種で上昇しました。

求人数は、前月比では8業種のうち「IT・通信」「メディカル」「メーカー」「小売・外食」「サービス」の5業種で増加。
前年同月比では「金融」「メディカル」「小売・外食」「サービス」の4業種で求人数が増加しました。

前月比で求人の増加率が特に高かったのは「メーカー」(前月比102.9%)でした。メーカーでは2月に求人終了した求人が多く、追加募集が少なかったため求人数が1月比で3.8%減少していました。3月に入り新年度の計画が決まった企業で募集が始まり求人が増えたことで、前月比での増加率が高くなりました。

「小売・外食」(前月比102.5%)では、中食需要やECのニーズの高まりにより、ファストフードや通信販売で求人数が増えました。

前年同月比で求人の増加率が「小売・外食」(前年同月比143.7%)に次いで高かった「金融」(前年同月比119.7%)では、生保、クレジット・信販、銀行で求人数が増加しています。

業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:最も求人の増加率が高かったのは、前月比では「技術系(メディカル)」、前年同月比では「販売・サービス系」

職種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体 2.54   0.02   -0.08 - -
営業系2.330.04-0.1410+10+
企画・管理系1.99-0.03-0.1310+10+
技術系(IT・通信)9.410.72-0.1610+6
技術系(電気・機械)4.070.08-0.7410+9
技術系(メディカル)1.620.01-0.2253
技術系(化学・食品)1.30-0.16-0.2254
技術系(建築・土木)5.50-0.040.6110+5
専門職7.640.250.0010+2
クリエイティブ系1.53-0.07-0.3164
販売・サービス系1.34-0.020.2010+10+
事務・アシスタント系0.32-0.020.01510+

求人倍率は、前月比では11職種のうち「営業系」「技術系(IT・通信)」「技術系(電気・機械)」「技術系(メディカル)」「専門職」の5職種で上昇しました。前年同月比では上昇幅の大きな順に、「技術系(建築・土木)」「販売・サービス系」「事務・アシスタント系」の3職種で上昇しました。

求人数は、前月比では11職種のうち「営業系」「企画・管理系」「技術系(IT・通信)」「技術系(電気・機械)」「技術系(メディカル)」「技術系(建築・土木)」「専門職」「販売・サービス系」の8職種で増加。前年同月比では「技術系(建築・土木)」「専門職」「販売・サービス系」「事務・アシスタント系」の4職種で増加しました。

前月比で求人の増加率が特に高かった、「技術系(メディカル)」(前月比103.5%)では、CRA(臨床開発モニター)やCRC(治験コーディネーター)で求人数が特に増えています。
「技術系(電気・機械)」(前月比102.3%)では、ソフトウェア開発やCAE解析で求人数が増加しました。

前年同月比で求人の増加率が特に高かった、「販売・サービス系」(前年同月比141.7%)では、店舗・販売や運輸・物流サービスで求人数が増加。「技術系(建築・土木)」(前年同月比127.6%)では、引き続き施工管理の求人が増えています。

職種別の転職求人倍率【グラフ】

2020年4月以降の転職マーケット

日本の経済や雇用にも新型肺炎による影響が出ることが明確になり、今年度の求人数は減少傾向となる見込みです。緊急事態宣言が発出されたため、採用活動も自粛せざるを得ない状況で、選考にかかる期間が通常よりも長くなるでしょう。

転職希望者の中には、先の見えない状況に漠然と不安を持っている方もいるでしょう。しかし、まとまった時間を作り、いまの働き方を見つめ直すことや将来どのような仕事をしたいのかを考える時間を持てる機会とも捉えられます。
できるだけ早く転職したいとお考えの方は、これまでの経験が活かせそうな求人には積極的に応募し、面接を通して自分に合う仕事を見極めるのがよいでしょう。

転職求人倍率の定義

「転職求人倍率」は、dodaエージェントサービスの登録者1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です(小数第三位を四捨五入)。

【算出式】転職求人倍率=求人数(採用予定人数)÷転職希望者数

【求人数】①当月中に新たに登録された新規求人数(採用予定人数)と、②前月からの繰越求人数(採用予定人数)の合算。

【転職希望者数】 ③当月中に新たに登録した新規登録者数と、 ④前月から継続登録している繰越登録者のうち当月1件以上の求人に応募した登録者の数を合算。

※求人数、転職希望者数ともに、dodaエージェントサービスに登録された求人、登録者を算出対象としています。
※繰越登録者数は、当月からさかのぼって6カ月以内の新規登録者数です。
※転職希望者の「業種」「職種」は、希望する業種・職種ではなく、直近の仕事の業種・職種です。

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