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月次転職マーケットの”今”を知る! 2020年11月16日発表

転職求人倍率レポート(2020年10月)

「転職求人倍率」は、dodaエージェントサービスの直近のデータを用いて、いまの転職マーケットを読み解く、dodaオリジナルのコンテンツです。業種、職種別に転職の難易度がわかりますので、転職活動の計画を立てるときに役立ちます。

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全体:求人倍率は+0.04ptの1.65倍。求人数、転職希望者数ともに増加したが、求人数の増加のほうが大きく、求人倍率は上昇。

2020年10月の転職マーケットの概要

・2020年10月の求人倍率は1.65倍(前月比+0.04pt/前年同月比-0.87pt)。
・求人数は前月比106.2%、前年同月比70.4%。
・転職希望者数は前月比103.8%、前年同月比107.4%。

・業種別では、求人数が前月比で8業種(「その他」を除く)すべてで増加。
前月比で求人の増加率が最も大きかったのは「メディア」(前月比117.6%)、次いで「金融」(前月比114.5%)。
前年同月比では「金融」(前年同月比86.7%)、次いで「IT・通信」(前年同月比75.6%)の順に落ち込みが少なかった。

・職種別では、求人数が前月比で11職種すべてで増加。
前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「営業系」(前月比113.9%)、次いで「事務・アシスタント系」(前月比111.4%)。
前年同月比では「技術系(メディカル)」(前年同月比93.0%)、次いで「技術系(建築・土木)」(前年同月比85.0%)の順に落ち込みが少なかった。

2020年10月の転職マーケット

転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

2020年10月の求人倍率は前月比+0.04ptの1.65倍となりました。求人数、転職希望者数ともに増加しましたが、求人数の増加幅が転職希望者数のそれを上回ったため、求人倍率は上昇しました。前月比で求人数は106.2%、転職希望者数は103.8%となりました。また前年同月比では、求人数は70.4%、転職希望者数は107.4%となり、求人倍率は0.87pt低下しました。

新型コロナウイルスの影響がありながらも、例年通り下半期の採用を始める企業が増えたことにより、求人数は前月から増加したと考えられます。また転職希望者は、年末での退職を目指して活動を始めた人が増えたことが特徴としてあげられます。

業種別:求人の増加率が前月比で最も大きかったのは「メディア」、次いで「金融」。

業種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体 1.65 0.04 -0.87 - -
IT・通信4.89-0.01-2.1610+10+
メディア0.990.13-0.8845
金融1.750.14-0.0610+6
メディカル1.63-0.01-0.7485
メーカー1.160.02-0.7910+10+
商社・流通0.690.03-0.4645
小売・外食0.490.00-0.42610+
サービス1.800.07-1.0410+10+
その他0.58-0.05-0.6235

求人倍率は、前月比では8業種(「その他」を除く)のうち、「メディア」「金融」「メーカー」「商社・流通」「サービス」の5職種で上昇し、前年同月比ではすべてで低下しました。

求人数は、前月比で8業種(「その他」を除く)のすべてで増加し、前年同月比では、8業種すべてで減少しました。

前月比で求人の増加率が最も大きかった業種は「メディア」(前月比117.6%)でした。「メディア」では、前月に引き続きインターネット広告やWebマーケティング関連の企業が新たに求人を出し、意欲的に採用活動を行っております。
次いで増加率が大きかったのは「金融」(前月比114.5%)で、特にリース会社や生命保険会社で求人数が増加しました。「金融」は、前年同月比で最も求人数の落ち込みが少なく、前年同月比86.7%となっています。

業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:求人の増加率が前月比で最も大きかったのは「営業系」、次いで「事務・アシスタント系」。

職種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体 1.65 0.04 -0.87 - -
営業系1.450.14-0.9510+10+
企画・管理系1.260.01-0.8110+10+
技術系(IT・通信)6.64-0.03-2.7610+7
技術系(電気・機械)2.650.14-1.7010+9
技術系(メディカル)1.39-0.08-0.2743
技術系(化学・食品)0.860.02-0.5534
技術系(建築・土木)4.25-0.10-1.5810+5
専門職5.63-0.12-1.4010+2
クリエイティブ系1.030.04-0.7055
販売・サービス系0.44-0.01-0.55910+
事務・アシスタント系0.160.01-0.12210+

求人倍率は、前月比では11職種のうち、「営業系」「企画・管理系」「技術系(電気・機械)」「技術系(化学・食品)」「クリエイティブ系」「事務・アシスタント系」の6職種で上昇し、前年同月比では11職種すべてで低下しました。

求人数は、前月比で11職種すべてで増加し、前年同月比では11職種すべてで減少しました。

前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「営業系」(前月比113.9%)でした。

職種別の転職求人倍率【グラフ】

2020年11月以降の転職マーケット

11月以降、例年通りであれば、求人数は緩やかに増加する見込みです。ただし例年と相違する点は、経験者重視の採用が増加していることや、1求人当たりの応募数が増えているといった点です。これらから、転職活動が引き続き長期化すると予想されます。納得できる転職活動を行う為にも、ご自身のこれまでの経験の棚卸、活かせるスキルを使って活躍できる仕事に応募する、Web面接の対策をしておくなど、昨年度以上に事前の準備を念入りに行うことをお勧めします。少しでもWeb面接に不安を感じている方は、Web面接の始め方・注意点を参考にしてみてください。

転職求人倍率の定義

「転職求人倍率」は、dodaエージェントサービスの登録者1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です(小数第三位を四捨五入)。

【算出式】転職求人倍率=求人数(採用予定人数)÷転職希望者数

【求人数】①当月中に新たに登録された新規求人数(採用予定人数)と、②前月からの繰越求人数(採用予定人数)の合算。

【転職希望者数】 ③当月中に新たに登録した新規登録者数と、 ④前月から継続登録している繰越登録者のうち当月1件以上の求人に応募した登録者の数を合算。

※求人数、転職希望者数ともに、dodaエージェントサービスに登録された求人、登録者を算出対象としています。
※繰越登録者数は、当月からさかのぼって6カ月以内の新規登録者数です。
※転職希望者の「業種」「職種」は、希望する業種・職種ではなく、直近の仕事の業種・職種です。

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