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月次転職マーケットの”今”を知る! 2020年12月21日発表

転職求人倍率レポート(2020年11月)

「転職求人倍率」は、dodaエージェントサービスの直近のデータを用いて、いまの転職マーケットを読み解く、dodaオリジナルのコンテンツです。業種、職種別に転職の難易度がわかりますので、転職活動の計画を立てるときに役立ちます。

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全体:求人倍率は+0.14ptの1.79倍。転職希望者数は減少したものの、求人数は増加し、求人倍率は上昇。

2020年11月の転職マーケットの概要

・2020年11月の求人倍率は1.79倍(前月比+0.14pt/前年同月比-1.02pt)。
・求人数は前月比102.4%、前年同月比70.5%。
・転職希望者数は前月比94.4%、前年同月比110.5%。

・業種別では、求人数が前月比で8業種(「その他」を除く)のうち「金融」以外のすべてで増加。。
前月比で求人の増加率が最も大きかったのは「サービス」(前月比105.3%)、次いで「小売・外食」(前月比104.8%)。
前年同月比では「金融」(前年同月比77.9%)、次いで「メディカル」(前年同月比77.7%)の順に落ち込みが少なかった。

・職種別では、求人数が前月比で11職種のうち「専門職」、「販売・サービス系」以外のすべてで増加。
前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「クリエイティブ系」(前月比107.2%)、次いで「技術系(IT・通信)」(前月比104.5%)。
前年同月比では「技術系(メディカル)」(前年同月比87.0%)、次いで「技術系(IT・通信)」(前年同月比80.2%)の順に落ち込みが少なかった。

2020年11月の転職マーケット

転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

2020年11月の求人倍率は前月比+0.14ptの1.79倍となりました。転職希望者数は減少したものの、求人数は増加し、求人倍率は上昇しました。前月比で求人数は102.4%、転職希望者数は94.4%となりました。また前年同月比では、求人数は70.5%、転職希望者数は110.5%となり、求人倍率は1.02pt低下しました。

前月に引き続き、下半期の採用を始める企業が増えたことにより、求人数は前月から緩やかに増加したと考えられます。一方で、転職希望者は例年、年末に向けて活動が落ち着く傾向があり、今年も同様の動きが見られ、前月から減少しました。

業種別:求人の増加率が前月比で最も大きかったのは「サービス」、次いで「小売・外食」。

業種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体1.790.14-1.02- -
IT・通信5.220.33-2.6310+10+
メディア1.060.07-0.9754
金融1.70-0.05-0.3610+6
メディカル1.750.12-0.7884
メーカー1.230.07-0.8710+10+
商社・流通0.770.08-0.4945
小売・外食0.530.04-0.52610+
サービス2.020.22-1.2010+10+
その他0.640.06-0.7034

求人倍率は、前月比では8業種(「その他」を除く)のうち、「金融」以外のすべてで上昇し、前年同月比ではすべてで低下しました。

求人数は、求人数が前月比で8業種(「その他」を除く)のうち「金融」以外のすべてで増加しました。

前月比で求人の増加率が最も大きかった業種は「サービス」(前月比105.3%)でした。「サービス」では、技術系アウトソーシングやゼネコン関連の企業が新たに求人を出し、意欲的に採用活動を行っております。
次いで増加率が大きかったのは「小売・外食」(前月比104.8%)で、特に総合スーパーやドラッグストアなどで求人数が増加しました。

業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:求人の増加率が前月比で最も大きかったのは「クリエイティブ系」、次いで「技術系(IT・通信)」。

職種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体1.790.14-1.02- -
営業系1.590.14-1.0010+10+
企画・管理系1.330.07-0.8510+10+
技術系(IT・通信)7.290.65-3.0010+7
技術系(電気・機械)2.900.25-1.7810+9
技術系(メディカル)1.490.10-0.5143
技術系(化学・食品)0.920.06-0.6034
技術系(建築・土木)4.680.43-2.1310+5
専門職5.950.32-2.0910+2
クリエイティブ系1.160.13-0.7555
販売・サービス系0.460.02-0.70910+
事務・アシスタント系0.180.02-0.14310+

求人倍率は、前月比では11職種すべてで上昇し、前年同月比では11職種すべてで低下しました。

求人数は、前月比で11職種のうち「専門職」、「販売・サービス系」以外のすべてで増加しました。

前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「クリエイティブ系」(前月比107.2%)、次いで「技術系(IT・通信)」(前月比104.5%)でした。

職種別の転職求人倍率【グラフ】

2020年12月以降の転職マーケット

11月中旬から新型コロナウイルスの感染が再び広がっていますが、転職市場においては、緊急事態宣言が発令された4月や、東京を主な起点として再び感染が拡大した7~8月と比較すると、採用活動への影響は少ないと予想されます。当時よりも企業のオンライン環境が整ったことに加え、感染対策と経済活動を両立させる動きがあることから、12月以降に求人数が大幅に減少する傾向にはならないと考えられます。これを機に採用選考から実務までをオンライン対応できるように変更した企業は積極的に採用活動を行っている傾向にあるので、転職を考えている方はリモートワーク・テレワークを継続宣言している企業の求人特集を参考にしてみてはいかがでしょうか。

転職求人倍率の定義

「転職求人倍率」は、dodaエージェントサービスの登録者1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です(小数第三位を四捨五入)。

【算出式】転職求人倍率=求人数(採用予定人数)÷転職希望者数

【求人数】①当月中に新たに登録された新規求人数(採用予定人数)と、②前月からの繰越求人数(採用予定人数)の合算。

【転職希望者数】 ③当月中に新たに登録した新規登録者数と、 ④前月から継続登録している繰越登録者のうち当月1件以上の求人に応募した登録者の数を合算。

※求人数、転職希望者数ともに、dodaエージェントサービスに登録された求人、登録者を算出対象としています。
※繰越登録者数は、当月からさかのぼって6カ月以内の新規登録者数です。
※転職希望者の「業種」「職種」は、希望する業種・職種ではなく、直近の仕事の業種・職種です。

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