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月次転職マーケットの”今”を知る! 2021年5月20日発表

転職求人倍率レポート(2021年4月)

「転職求人倍率」は、dodaエージェントサービスの直近のデータを用いて、いまの転職マーケットを読み解く、dodaオリジナルのコンテンツです。業種、職種別に転職の難易度がわかりますので、転職活動の計画を立てるときに役立ちます。

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全体:求人倍率は+0.02ptの1.88倍。求人数、転職希望者数ともに増加。求人数の増加のほうが大きく、求人倍率は上昇。

2021年4月の転職マーケットの概要

・2021年4月の求人倍率は1.88倍(前月比+0.02pt/前年同月比-0.70pt)。
・求人数は前月比102.6%、前年同月比90.9%。
・転職希望者数は前月比101.6%、前年同月比124.5%。

・業種別では、求人数が前月比で8業種(「その他」を除く)のうち「IT・通信」「金融」「メディカル」「メーカー」「小売・外食」「サービス」で増加。
前月比で求人の増加率が最も大きかったのは「サービス」(前月比104.8%)、次いで「メディカル」(前月比103.7%)。
前年同月比では「サービス」(前年同月比100.1%)のみが増加した。

・職種別では、求人数が前月比で11職種のうち「営業系」「企画・管理系」「技術系(IT・通信)」「技術系(電気・機械)」「技術系(メディカル)」「技術系(建築・土木)」「クリエイティブ系」「販売・サービス系」の8職種で増加。
前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「企画・管理系」(前月比107.7%)、次いで「販売・サービス系」(前月比107.4%)。
前年同月比では「技術系(メディカル)」(前年同月比117.0%)、「クリエイティブ系」(前年同月比106.7%)、「技術系(IT・通信)」(前年同月比104.4%)の3職種で増加した。

2020年4月の転職マーケット

転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

2021年4月の求人倍率は前月比+0.02ptの1.88倍となりました。求人数、転職希望者数ともに増加しましたが、求人数の増加のほうが大きく、求人倍率は上昇しました。前月比で求人数は102.6%、転職希望者数は101.6%となりました。また前年同月比では、求人数は90.9%、転職希望者数は124.5%となり、求人倍率は0.70pt低下しました。

4月の求人数は、新型コロナウイルス感染拡大以前と同様に、前月比で微増しました。要因として、新年度の募集が始まったことにくわえ、昨年、新型コロナウイルスの影響で抑制していた採用を回復させる動きがあったことが考えられます。一方、転職希望者数も前月比で微増しましたが、求人数の増加幅が転職希望者数のそれを上回ったため、求人倍率は前月より上昇しています。また、転職希望者数は、2020年6月以来、過去最高値を更新しました。新型コロナウイルスの影響で、未来のキャリアについて検討する意識が高まり、登録が増えたと思われます。

業種別:求人の増加率が前月比で最も大きかったのは「サービス」、次いで「メディカル」。

業種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体1.88  0.02  -0.70- -
IT・通信5.72  0.14  -2.1310+10+
メディア1.16  0.00  -0.4254
金融1.43  0.04  -0.6796
メディカル1.42  -0.03  -0.9696
メーカー1.60  0.01  -0.3210+10+
商社・流通0.81  0.01  -0.3445
小売・外食0.70  -0.04  -0.5279
サービス1.94  0.06  -0.8010+10+
その他0.88  0.02  -0.3033

求人倍率は、前月比では8業種(「その他」を除く)のうち「メディア」「メディカル」「小売・外食」以外の5業種で上昇し、前年同月比ではすべてで低下しました。

求人数は、前月比で8業種(「その他」を除く)のうち「メディア」「商社・流通」以外の6業種で増加。

前月比で求人の増加率が最も大きかった業種は「サービス」(前月比104.8%)、次いで「メディカル」(前月比103.7%)でした。

業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:求人の増加率が前月比で最も大きかったのは「企画・管理系」、次いで「販売・サービス系」。

職種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体1.88  0.02  -0.70- -
営業系1.62  0.11  -0.6110+10+
企画・管理系1.70  0.19  -0.3510+10+
技術系(IT・通信)8.34  0.32  -2.3710+7
技術系(電気・機械)2.93  0.07  -1.4910+9
技術系(メディカル)1.54  -0.07  -0.1753
技術系(化学・食品)0.90  -0.06  -0.3644
技術系(建築・土木)4.68  0.03  -1.1610+6
専門職5.38  -0.69  -2.5210+2
クリエイティブ系1.26  -0.03  -0.3065
販売・サービス系0.52  -0.01  -0.6610+10+
事務・アシスタント系0.18  -0.02  -0.11310+

求人倍率は、前月比では11職種のうち「営業系」「企画・管理系」「技術系(IT・通信)」「技術系(電気・機械)」「技術系(建築・土木)」の5職種で上昇し、前年同月比では11職種すべてで低下しました。

求人数は、前月比で11職種のうち「事務・アシスタント系」「専門職」「技術系(化学・食品)」以外の8職種で増加しました。

前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「企画・管理系」(前月比107.7%)、次いで「販売・サービス系」(前月比107.4%)でした。

職種別の転職求人倍率【グラフ】

2021年5月以降の転職マーケット

5月は、求人数、転職希望者数ともに増加する見込みです。求人数については、昨年度は抑制していた採用を今年度は再開する企業が増えることから、増加することが予想されます。転職希望者数については、5月も依然として高い水準を維持する見込みです。引き続き、各社でリモートワークの導入が進んでおり、「リモートワーク・テレワークを継続宣言している企業の求人特集」の求人数も増えているので、転職を考えている方で、リモートワークを希望される方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

転職求人倍率の定義

「転職求人倍率」は、dodaエージェントサービスの登録者1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です(小数第三位を四捨五入)。

【算出式】転職求人倍率=求人数(採用予定人数)÷転職希望者数

【求人数】①当月中に新たに登録された新規求人数(採用予定人数)と、②前月からの繰越求人数(採用予定人数)の合算。

【転職希望者数】 ③当月中に新たに登録した新規登録者数と、 ④前月から継続登録している繰越登録者のうち当月1件以上の求人に応募した登録者の数を合算。

※求人数、転職希望者数ともに、dodaエージェントサービスに登録された求人、登録者を算出対象としています。
※繰越登録者数は、当月からさかのぼって6カ月以内の新規登録者数です。
※転職希望者の「業種」「職種」は、希望する業種・職種ではなく、直近の仕事の業種・職種です。

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