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月次転職マーケットの”今”を知る! 2020年10月15日発表

転職求人倍率レポート(2020年9月)

「転職求人倍率」は、dodaエージェントサービスの直近のデータを用いて、いまの転職マーケットを読み解く、dodaオリジナルのコンテンツです。業種、職種別に転職の難易度がわかりますので、転職活動の計画を立てるときに役立ちます。

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全体:求人倍率は-0.04ptの1.61倍。求人数、転職希望者数ともに増加したものの、転職希望者の増加のほうが大きく、求人倍率は低下

2020年9月の転職マーケットの概要

・2020年9月の求人倍率は1.61倍(前月比-0.04pt/前年同月比-1.08pt)。
・求人数は前月比102.9%、前年同月比66.8%。
・転職希望者数は前月比105.4%、前年同月比111.4%。

・業種別では、求人数が前月比で8業種(「その他」を除く)のうち「メディア」「メディカル」「IT・通信」「商社・流通」「メーカー」「サービス」の6業種で増加。
前月比で求人の増加率が最も大きかったのは「メディア」(前月比111.9%)、次いで「メディカル」(前月比106.7%)。
前年同月比では「金融」(前年同月比75.4%)、次いで「IT・通信」(前年同月比73.4%)の順に落ち込みが少なかった。

・職種別では、求人数が前月比で11職種のうち「技術系(メディカル)」「営業系」「クリエイティブ系」「企画・管理系」「技術系(IT・通信)」「技術系(電気・機械)」「技術系(建築・土木)」「技術系(化学・食品)」「専門職」の9職種で増加。
前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「技術系(メディカル)」(前月比107.1%)、次いで「営業系」(前月比107.0%)。
前年同月比では「技術系(メディカル)」(前年同月比92.9%)、次いで「技術系(建築・土木)」(前年同月比84.7%)の順に落ち込みが少なかった。

2020年9月の転職マーケット

転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

2020年9月の求人倍率は前月比-0.04ptの1.61倍となりました。求人数、転職希望者数ともに増加しましたが、転職希望者の増加幅が求人数のそれを上回ったため、求人倍率は低下しました。前月比で求人数は102.9%、転職希望者数は105.4%となりました。また前年同月比では、求人数は66.8%、転職希望者数は111.4%となり、求人倍率は1.08pt低下しました。

求人数は、オンラインでの説明会や面接を通して採用活動を再開した企業が少しずつ増え、前月に引き続き増加したと考えられます。一方で、転職希望者数は1月に次の会社に入社しようと活動を始める人が多いため、例年9月から増加する傾向があり、今年度も同様の傾向が見られました。

業種別:求人の増加率が前月比で最も大きかったのは「メディア」、次いで「メディカル」。

業種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体 1.61 -0.04 -1.08 - -
IT・通信4.90  -0.02  -2.9510+10+
メディア0.86  0.05  -1.1544
金融1.61  -0.09  -0.3510+6
メディカル1.64  -0.06  -0.7574
メーカー1.14  -0.04  -0.9110+10+
商社・流通0.66  -0.02  -0.5235
小売・外食0.49  -0.06  -0.52610+
サービス1.73  -0.05  -1.3010+10+
その他0.63  -0.01  -0.6534

求人倍率は、前月比では8業種(「その他」を除く)のうち、「メディア」のみで上昇し、前年同月比ではすべてで低下しました。

求人数は、前月比で8業種(「その他」を除く)のうち「メディア」「メディカル」「IT・通信」「商社・流通」「メーカー」「サービス」の6業種で増加しました。前年同月比では、8業種すべてで減少しました。

前月比で求人の増加率が最も大きかった業種は「メディア」(前月比111.9%)でした。「メディア」では、インターネット広告やWebマーケティング関連の企業が新たに求人を出し、積極的に採用活動を続けています。
次いで増加率が大きかったのは「メディカル」(前月比106.7%)となりました。前月に引き続き医療機器メーカーや医薬品メーカー関連の企業が意欲的に採用活動を行っております。

業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:求人の増加率が前月比で最も大きかったのは「技術系(メディカル)」、次いで「営業系」。

職種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体 1.61 -0.04 -1.08 - -
営業系1.31  0.02  -1.2510+10+
企画・管理系1.25  -0.01  -0.8910+10+
技術系(IT・通信)6.67  -0.24  -3.6610+7
技術系(電気・機械)2.51  -0.12  -2.1210+9
技術系(メディカル)1.47  -0.03  -0.3143
技術系(化学・食品)0.84  -0.04  -0.6434
技術系(建築・土木)4.35  -0.25  -1.5110+5
専門職5.75  -0.24  -1.6810+2
クリエイティブ系0.99  -0.01  -0.8955
販売・サービス系0.45  -0.03  -0.63810+
事務・アシスタント系0.15  -0.03  -0.14210+

求人倍率は、前月比では11職種のうち、「営業系」のみで上昇し、前年同月比では11職種すべてで低下しました。

求人数は、前月比で11職種のうち「技術系(メディカル)」「営業系」「クリエイティブ系」「企画・管理系」「技術系(IT・通信)」「技術系(電気・機械)」「技術系(建築・土木)」「技術系(化学・食品)」「専門職」の9職種で増加しました。前年同月比では11職種すべて減少しました。

前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「技術系(メディカル)」(前月比107.1%)でした。

職種別の転職求人倍率【グラフ】

2020年10月以降の転職マーケット

10月以降、徐々に経済活動が再開していく中でも、多くの企業は新型コロナウイルス感染症の影響を注視しつつ、採用活動には慎重な姿勢を見せると予想されます。一方で、一部大手企業では未経験者採用が少しずつ増え始めていることや、転職希望者にとっては1月入社を目指せるタイミングなので、転職を考えている方は「やりたい仕事に挑戦しよう!未経験歓迎の求人特集」を参考にしてみてはいかがでしょうか。

転職求人倍率の定義

「転職求人倍率」は、dodaエージェントサービスの登録者1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です(小数第三位を四捨五入)。

【算出式】転職求人倍率=求人数(採用予定人数)÷転職希望者数

【求人数】①当月中に新たに登録された新規求人数(採用予定人数)と、②前月からの繰越求人数(採用予定人数)の合算。

【転職希望者数】 ③当月中に新たに登録した新規登録者数と、 ④前月から継続登録している繰越登録者のうち当月1件以上の求人に応募した登録者の数を合算。

※求人数、転職希望者数ともに、dodaエージェントサービスに登録された求人、登録者を算出対象としています。
※繰越登録者数は、当月からさかのぼって6カ月以内の新規登録者数です。
※転職希望者の「業種」「職種」は、希望する業種・職種ではなく、直近の仕事の業種・職種です。

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