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月次転職マーケットの”今”を知る! 2021年8月19日発表

転職求人倍率レポート(2021年7月)

「転職求人倍率」は、dodaエージェントサービスの直近のデータを用いて、いまの転職マーケットを読み解く、dodaオリジナルのコンテンツです。業種、職種別に転職の難易度がわかりますので、転職活動の計画を立てるときに役立ちます。

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全体:求人倍率は+0.29ptの2.15倍。求人数は増加し、転職希望者数は減少したことで、求人倍率は上昇。

2021年7月の転職マーケットの概要

・2021年7月の求人倍率は2.15倍(前月比+0.29pt/前年同月比+0.54pt/2019年同月比※-0.33pt)。
・求人数は前月比106.1%、前年同月比134.5%、2019年同月比92.4%。
・転職希望者数は前月比91.7%、前年同月比101.1%、2019年同月比106.8%。
※新型コロナウイルス感染拡大前の2019年7月と比較

・業種別では、求人数が前月比で8業種(「その他」を除く)のうち、「小売・外食」以外のすべてで増加。
前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「サービス」(前月比108.8%)、次いで「メディア」「メディカル」(いずれも前月比106.8%)。
前年同月比で増加率が最も大きかったのは、「メディア」(前年同月比165.5%)、次いで「サービス」(前年同月比148.9%)。

・職種別では、求人数が前月比で11職種のすべてで増加。
前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「営業系」(前月比109.1%)、次いで「技術系(電気・機械)」(前月比107.3%)。
前年同月比で増加率が最も大きかったのは、「企画・管理系」(前年同月比156.0%)、次いで「クリエイティブ系」(前年同月比151.5%)。

2021年7月の転職マーケット

転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

2021年7月の求人倍率は前月比+0.29ptの2.15倍となりました。転職希望者数は減少しましたが、求人数は増加し、求人倍率は上昇しました。前月比で求人数は106.1%、転職希望者数は91.7%となりました。また前年同月比では、求人数は134.5%、転職希望者数は101.1%となり、求人倍率は0.54pt上昇しました。新型コロナウイルス感染拡大前の2019年同月比では、求人数は92.4%、転職希望者数は106.8%となり、求人倍率は0.33pt低下しています。

7月の求人数は、前月より増加しました。前年同月比では前月に引き続き大幅に増加。コロナ前の2019年同月比で92.4%まで回復している状況です。中でも、業種別では、大型ビルや高速道路施設の建て替えなどの需要により建設・プラント系で求人が増加しています。職種別では営業系職種が前月比109.1%と大幅に伸びました。要因として、前月に引き続き、新型コロナウイルスのワクチン接種が行き渡ったあとの景気回復を見据えた採用活動を開始する企業が増えたことが考えられます。一方、転職希望者数は、前月より減少したため求人倍率は上昇し、7カ月ぶりに2倍を超えました。

業種別:求人の増加率が前月比で最も大きかったのは「サービス」、次いで「メディア」・「メディカル」。

業種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体2.15  0.29  0.54- -
IT・通信6.41  0.88  1.7110+10+
メディア1.39  0.17  0.5764
金融1.49  0.14  -0.3796
メディカル1.59  0.19  -0.0310+6
メーカー1.82  0.26  0.6610+10+
商社・流通0.95  0.11  0.2555
小売・外食0.75  0.01  0.24710+
サービス2.28  0.37  0.5610+10+
その他0.88  0.12  0.0233

求人倍率は、前月比では8業種(「その他」を除く)のすべてで上昇し、前年同月比では「金融」「メディカル」以外の6業種で上昇しました。

求人数は、前月比で8業種(「その他」を除く)のうち、「小売・外食」以外のすべてで増加。

前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「サービス」(前月比108.8%)、次いで「メディア」「メディカル」(いずれも前月比106.8%)でした。

業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:求人の増加率が前月比で最も大きかったのは「営業系」、次いで「技術系(電気・機械)」。

職種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体2.15  0.29  0.54- -
営業系1.92  0.31  0.5310+10+
企画・管理系1.97  0.29  0.7110+10+
技術系(IT・通信)9.17  1.33  2.5710+7
技術系(電気・機械)3.45  0.41  0.8110+9
技術系(メディカル)1.74  0.23  0.3853
技術系(化学・食品)1.01  0.18  0.1944
技術系(建築・土木)5.21  0.80  0.9710+6
専門職5.86  0.74  -0.0910+2
クリエイティブ系1.51  0.20  0.5674
販売・サービス系0.55  0.03  0.1010+10+
事務・アシスタント系0.24  0.02  0.06410+

求人倍率は、前月比では11職種のすべてで上昇し、前年同月比では「専門職」以外の10職種で上昇しました。

求人数は、前月比で11職種のすべてで増加しました。

前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「営業系」(前月比109.1%)、次いで「技術系(電気・機械)」(前月比107.3%)でした。

職種別の転職求人倍率【グラフ】

2021年8月以降の転職マーケット

8月は、引き続き首都圏などで緊急事態宣言が発出されていますが、上半期に採用予定の求人を充足させようと力を入れる時期であることから例年どおり採用活動がより活発化することが予想されます。加えて、IT業界を中心にコロナウイルスの感染拡大以降抑えていた未経験歓迎求人の回復もみられ、求人数は増加すると思われます。一方、転職希望者数は中長期的には引き続き増加傾向ですが、8月については、コロナの感染拡大前の年間推移と同様に微減する見込みです。

転職求人倍率の定義

「転職求人倍率」は、dodaエージェントサービスの登録者1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です(小数第三位を四捨五入)。

【算出式】転職求人倍率=求人数(採用予定人数)÷転職希望者数

【求人数】①当月中に新たに登録された新規求人数(採用予定人数)と、②前月からの繰越求人数(採用予定人数)の合算。

【転職希望者数】 ③当月中に新たに登録した新規登録者数と、 ④前月から継続登録している繰越登録者のうち当月1件以上の求人に応募した登録者の数を合算。

※求人数、転職希望者数ともに、dodaエージェントサービスに登録された求人、登録者を算出対象としています。
※繰越登録者数は、当月からさかのぼって6カ月以内の新規登録者数です。
※転職希望者の「業種」「職種」は、希望する業種・職種ではなく、直近の仕事の業種・職種です。

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