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自営業(家業の手伝い、起業、フリーランス、個人事業主)の場合の履歴書・職務経歴書の書き方は? 書くとき の注意点はある?
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転職Q&A(履歴書・職務経歴書)

Q.自営業(家業の手伝い、起業、フリーランス、個人事業主)の履歴書・職務経歴書の書き方は?

自営業をしていた経験がある場合、履歴書や職務経歴書にはどう書けばいいのでしょうか?(26歳/男性)

自営業を手伝っていた場合の雇用形態は何?正社員でOK?

A.働き方(家業の手伝い・起業・フリーランスまたは個人事業主など)によって書き方がかわります。

一口に自営業といっても働き方はさまざまです。ここでは「家業を手伝っていた場合」「起業していた場合」「フリーランスまたは個人事業主として働いていた場合」の3パターンに分けて、履歴書・職務経歴書の書き方を詳しく紹介します。

1. 家業を手伝っていた場合

ご実家が会社として事業を営んでいて、そこで働くことで給料をもらっていた場合、履歴書や職務経歴書の職歴欄には 「○年○月 株式会社○○ 入社」と記載し、どんな業務を担当していたのかも簡潔に書きましょう。特に家業の手伝いであることを書く必要はありません。
一方、ご実家が農業、漁業をされている、小規模な店舗を営んでいるなど、家業が個人事業者として運営されている場合は、「○年○月 ○○商店に就労」と書き、どんな仕事をしていたのかも簡潔に書くようにしましょう。今は家業を手伝っていない場合には、法人・個人事業主ともに、「○年○月 一身上の都合により退職」と記載します。なお、職務経歴書のフォーマットや転職サービスを利用する際のWeb上での入力項目には、各職歴で入社・退職の選択肢が用意されているケースが多く見られます。「いつからいつまでやっていたか」が分かればいいので、家業に従事していた場合も「入社」を選択すれば問題ありません。

実家が会社として事業を営んでいる場合の履歴書の書き方

実家が会社として事業を営んでいる場合の履歴書の書き方

実家が小規模な店舗を営んでいる場合の履歴書の書き方

実家が小規模な店舗を営んでいる場合の履歴書の書き方

2. 起業していた場合

ご自身で起業していた場合は、「会社名」とともに「設立」と記載します。学歴・職歴欄に余白があれば、事業内容や従業員数も記載しておくと、採用担当者が状況をイメージしやすくなります。また、もし事業を畳むことになった場合は、「解散」「解散予定」などと記載します。

起業していた場合の履歴書の書き方

起業していた場合の履歴書の書き方

3. フリーランスまたは個人事業主として働いていた場合

フリーランスまたは個人事業主として働いていた場合、「屋号(ある場合)」とともに「開業」と記載します。屋号がない場合は「フリーランス(個人事業主)として開業」と記載しましょう。起業していた場合と同様、余白があれば事業内容や取引先を明記しておくと、採用担当者がイメージしやすくなります。事業を辞めた場合は、「廃業」や「廃業予定」と記載します。

フリーランスまたは個人事業主として働いていた場合の履歴書の書き方

フリーランスまたは個人事業主として働いていた場合の履歴書の書き方

自営業(家業の手伝い、起業、フリーランス、個人事業主)は採用されにくい?

会社員として働かず、自営業として業務に従事していた場合、転職活動をどう進めたらいいのかと不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。結論、懸念を抱かれる可能性もありますが、魅力的に感じられる部分も多くあります。 例えば、懸念点として「ビジネスマナーが問題ないか」や「組織になじめるか」などが挙げられますが、備考欄や自己PRの欄で、会社に勤めたい理由や意欲をきちんと説明することで、書類選考や面接を通過する可能性は十分に高められます。また、個人事業主や自営業の経験は「経営視点を持って動いてくれそう」「指示を待たずに主体的に取り組んでくれそう」などといったポジティブなイメージを持たれることも多いため 、これまで培った経験やスキルをしっかりアピールし、自信を持って選考に挑んでみてください。

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