Q.自営業を手伝っていた場合の雇用形態は何?正社員でOK?
卒業後、実家の家業を手伝っていました。自営業を手伝っていた場合、雇用形態は何になるのでしょうか?(26歳/男性)
A.まずは実家に確認を。不明であれば業務時間で判断してください。
ご実家が会社として事業を営んでいて、そこで働くことで給料をもらっていたのなら、通常は何らかの雇用契約を結んでいるはずです。分からない場合はご実家に尋ねてみるのが確実でしょう。職務経歴書に記載する場合は、その会社名と雇用形態を書くだけでOK。特に家業の手伝いであることを書く必要はありません。
一方、家業が個人事業者として運営されている場合は、雇用関係が明確でないことが多いかもしれません。ご実家が農業、漁業をされている、小規模な店舗を営んでいるといった人に当てはまることが多いようです。
このような場合にはどの程度の時間をその仕事に費やしていたかで判断するといいでしょう。週40時間以上、いわゆるフルタイムで働いていたのであれば、職務経歴書などに正社員と記載しても問題ありません。たまに手伝いをする程度であれば、アルバイトと書くのが適切でしょう。あわせて職務経歴書の会社名の欄には、「家業の〇〇に従事」などと書くのが一般的です。
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この記事を監修したキャリアアドバイザー
加藤 良介
【経歴】
住宅メーカーで営業を5年経験したのち、現職で15年以上人材サービスに携わっています。エリアは関東、関西、領域はIT、医療、販売・サービス等幅広く経験し、現在は管理職として、企業の採用支援・個人の転職支援双方に関わっています。
【メッセージ】
世の中の変化にともない、はたらくことへの、「迷い」「不安」が増し、「もやもや」が増えていると感じています。そんなもやもや解消のお手伝いができればと思っています。