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転職Q&A(履歴書・職務経歴書)

Q.アルバイト経験のみでも職務経歴書に書いていい?書き方やテンプレートは?

大学を卒業してからアルバイトの経験しかありません。正社員として働いたことがないので、履歴書や職務経歴書の書き方がよく分かりません。ぜひ教えていただきたいです。(28歳/男性)

A.書き方は正社員からの転職と同じ。サンプルを参考にしましょう。

職務経歴書や履歴書から採用担当者が読み取ろうとしているのは、どの程度の期間、どのような仕事をし、そこでどのような実績を上げ、どんなスキルを身につけてきたかということです。就業経験がアルバイトのみの場合でも、職務経歴書や履歴書に仕事内容を記載しましょう。
雇用形態に関わらず、職務経歴書の基本的な書き方に大きな違いはありませんが、 アルバイト経験のみの具体的な書き方やポイントもあります。

職務経歴書の書き方、自己PRの書き方については、以下のページでも解説しています。販売・サービス、営業、事務など、多種多様な職種の職務経歴書のサンプルがダウンロードできますので、アルバイト先の業務と似たものを選択して、上手に活用してください。

職務経歴書の書き方|書類作成のコツと133職種のサンプル

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アルバイト経験のみで職務経歴書を書くときの5つのポイント

1.転職先で活かせる経験・取り組み・自己PRを職務経歴書に盛り込む

基本的な書き方は一般的な職務経歴書の書き方と同じですので、職務経歴書テンプレートを参考にしてください。職務経歴書に記載する基本内容は職務要約・経験スキル・自己PRですが、それぞれアピールできるように今までの仕事内容を振り返りましょう。分量にこだわる必要はありませんが、極端に短くなりすぎないように注意が必要です。短すぎると意欲が伝わらない可能性もあり、サンプルを参考に適切な長さで記述するようにしましょう。

【職種別/例文6選】自己PRで傾聴力をアピールする方法

【職種別/例文6選】自己PRで協調性をアピールする方法

2.入社後の意欲を記載する

応募企業への入社意欲を記載しましょう。採用担当者は転職への意欲や熱意があるかどうか職務経歴書を通して確認しています。アルバイトから正社員への転職を検討している場合は、長期的に活躍したい思いなどを記載するとより伝わりやすいでしょう。

3.仕事への主体的な姿勢をアピールする

どのような姿勢で仕事に取り組んできたのかを記載するようにしましょう。転職活動では複数の応募者の中から選考して採用する求人も多いため、ほかの求職者との差別化をはかるためにも雇用形態を問わずどのような考えで仕事に取り組んできたのかを記載することは重要です。例えば、飲食店のホールスタッフとして勤務していた場合、「飲食店のホールスタッフとして3年間勤務し、自分の仕事だけでなく新人スタッフのフォローなど常に周囲に配慮し声を掛けることを心掛けています」など、自分なりに主体的に取り組んできたことを記載することでアピールにつながります。

4.数値やデータを示す

仕事への主体性や熱意だけでなく、実際に出してきた成果を数値やデータで示すことで、信ぴょう性を高められます。例えば、販売職のアルバイトをしていた場合、「マニュアルの説明だけでなくお客さまのニーズに適した言葉を付け足すことで、成約率が◯%に増え、売上アップにつなげられました。」といった内容が挙げられます。
具体的な数値やデータを伝えられると、アピールするエピソードに説得力が増します。
自分が出した成果が分からない方は、アルバイト先の社員や店長に確認してみてください。

5.正社員ではなくアルバイトをしていた理由を必要に応じて記載する

もし、正社員ではなくアルバイトを選んだ理由が明確にある場合、今後正社員として長期的に就業していきたい意志とあわせて記載すると採用担当者へのアピール材料の一つとなるでしょう。

アルバイト経験のみの職務経歴書のテンプレート・例文

▼アルバイト経験のみの職務経歴書のテンプレート・例文

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アルバイト経験のみの職務経歴書のテンプレート・例文
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アルバイト経験のみの職務経歴書のテンプレート・例文

参考にしやすい職種別の職務経歴書サンプル

アルバイト経験のみの場合に参考にしやすいサンプルを職務別にまとめました。繰り返しになりますが基本的にはアルバイト経験のみの場合も職務経歴書の書き方を変える必要はありません。下記のサンプルを参考に、作成してみましょう。

「販売職」の職務経歴書テンプレート

「未経験から事務職へ」の職務経歴書テンプレート

「カスタマーサポート・ユーザーサポート」の職務経歴書テンプレート

職務経歴書で経験や意欲をアピール

アルバイトのみの経験だとしても、ネガティブに捉える必要はありません。特定の経験を満たしていることが必須の求人もありますが、経験以上に意欲や姿勢を重視している会社も多くあります。どのような考えで仕事に取り組んできたのかなど、入社意欲をしっかりアピールできれば可能性は広がります。これまでの経験を振り返り、あなたならではの強みやスキルを見つけるとともに、転職活動の準備や対策を入念に行い、自信を持って転職活動に臨みましょう。

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