Q.企業ごとの志望動機が思いつきません。使い回してもいい?効率的に作成するコツは?
志望動機を考えるのが苦手で、企業に合わせた志望動機を考えるのにいつも苦労しています。うまく使い回したり、効率的に作成したりするコツがあれば教えてください。(32歳/男性)
A.固定部分と可変部分を分けて用意しておくのがスマートです。
使い回すというと語弊があるのですが、効率的に志望動機を仕上げるコツはあります。志望動機に書く内容を分解していくと、その業界を志望する動機、その職種を志望する動機、その会社を志望する動機に分けられます。このうち、業界、職種に対するものは、同じ業界、職種の求人に応募するのなら会社ごとに変えなくても使えるかもしれません。
一方、会社に対する志望動機は使い回しができません。同じ業界、同じ業種への応募だったとしても、会社、求人ごとに業務の規模・スタイル、任せられるミッション、経営理念などは多種多様だからです。ほかの会社ではなく、なぜその会社を応募しているのかをできるだけ明確に記載してください。
つまり、志望動機を効率的に仕上げるコツは、固定できる部分とそうでない部分を分けて用意しておくということです。業界、職種に対する志望動機はある程度固定しておいて、会社に対する志望動機を書くのに時間をかけるようにすれば、志望動機をスピーディに書きあげられるようになるでしょう。
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この記事を監修したキャリアアドバイザー
加藤 良介
【経歴】
住宅メーカーで営業を5年経験したのち、現職で15年以上人材サービスに携わっています。エリアは関東、関西、領域はIT、医療、販売・サービス等幅広く経験し、現在は管理職として、企業の採用支援・個人の転職支援双方に関わっています。
【メッセージ】
世の中の変化にともない、はたらくことへの、「迷い」「不安」が増し、「もやもや」が増えていると感じています。そんなもやもや解消のお手伝いができればと思っています。
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