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転職の「志望動機」で落とされないために欠かせない4つのメソッド

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応募する会社を決めたら応募書類(履歴書・職務経歴書)を用意します。その時、書き方しだいで他の応募者に大きく差がつけられるのが「志望動機」です。
自己アピールも「書くのが苦手」という人が多いのですが、過去の事実、つまり、今までの自分の職務経歴と実績を思い出せば(キャリアの強みを引き出す5つの質問)比較的スムーズです。しかし、志望動機となると書く手が止まってしまうようです。

「また、「え、別にスラスラ書けますけど?」と言う人がいても、応募企業への熱意を表そうとするあまり、売上推移、商品の特徴、業界内シェア、競合企業との比較・分析などを書き連ねてしまっているケースもありがちだとか。それは、よくできた企業研究レポートではありますが、志望動機とは言えません。しかも、それを読むのは当事者である企業の人なので、「あなたにレポートされるまでもなく知ってますよ…」と思われるだけでしょう。

求人企業の採用担当者は、応募者の志望動機から何を読み取ろうとしているのでしょうか?
それは、「私は他の会社ではなく、この会社に入りたいのです。なぜなら〜だからです!」という熱意と納得感です。応募してきているのですから、入社したいのは嘘ではないでしょう。でも、「有名企業だから。他の理由は特にないです…」とか「希望の仕事ができれば、正直どこでもいい」という人をわざわざ採用したくありません。入社後に、自立・自走して存分に力を発揮してくれる人を採用したい。それを見極めるのが志望動機なのです。

では、採用担当者に、「この人は熱意があるから、ウチに入社したら活躍してくれそうだ」と思ってもらえる志望動機を書くためのメソッドを4つご紹介します。

【メソッド1】 転職理由に立ち返る

志望動機と転職理由は別モノですが、転職理由に立ち返って志望動機を考えるとスムーズになります。 例えば、ある人の転職理由が「今の仕事は裁量権が与えられない」ことだとします。 組織が硬直化した大手企業と、裁量も担当範囲も柔軟なベンチャー企業があったら、前者に対して志望動機に納得感を持たせるのは難しそうです。後者に対しては筋が通った志望動機が作れるのではないでしょうか。 応募企業の志望動機が思い浮かばないという場合は、もしかしたら転職の目的がズレてしまっているのかもしれません。

【メソッド2】 具体的な体験を思い出す

応募企業に対して、「この会社は〜だから入社したい」と思える点を見つけたら、次に、「なぜそう思うのか」を掘り下げて考えてみます。この、「なぜそう思うのか」の部分が弱いと、採用担当者は「どの会社にも同じことを書いていそう」とか「何か見本をコピペしてるのでは?」と勘繰ってしまいます。あなたの具体的な経験に基づいていてリアリティがあると、俄然、熱意が伝わります。次の例を参考にしてみましょう。

<例1> 「商品・サービス」を志望動機に挙げる場合
「はじめて御社の○○○というサービスを利用したときに、たいへん分かりやすくて、全くストレスを感じることなくあっという間に済んでしまいました。このとき私が感じた心地良さを少しでも多くの人にも味わってほしい、世の中にこのような価値を広めたいと考えるようになりました」

<例2> 「社風」を志望動機に挙げる場合
「○月○日に御社主催のキャリアアップセミナーに参加しました。そこで社員のみなさんが非常にいきいきと熱心に話していたのが印象的でした。このような方々が働く環境で、私も切瑳琢磨して成長していきたいと思います」

例1のような商品やサービスに共感したという話は、社会人になってからの直近エピソードに限らず、「子どもの頃に見たCMの印象」や「実家にいた学生時代に親が使っていた」などでも、あなたならではのオリジナリティを伝えることができるでしょう。例2だと、セミナーに参加したという体験から積極性や熱意が伝わるでしょう。
このように、「企業の魅力」と、それに付随する「自分ならではのエピソード」を組み合わせると志望動機として有効です。

もちろん、誰でもが具体的なエピソードを持っているわけではありません。
そんな時は、「キュレーションマガジンで御社が取り上げられていて、『スピード感を大事にしているので現場に権限移譲している』という記事を読みました。また、○○社長の著作を読んで、権限移譲のメリットやリスクヘッジについてもよく理解できたので、御社で型にはまらずフレキシブルに活躍できるイメージが持てました」
というように、いくつかの小さなエピソードの合わせ技もあります。

【メソッド3】 企業の魅力と自分の話のバランスは2:8を意識する

「企業の魅力」と、それに付随する「自分ならではのエピソード」を組み合わせる、と【メソッド2】で述べました。
DODAキャリアアドバイザーに言わせると、応募者が挙げる「企業の魅力」は、おおむね次の3つのどれかに当てはまるのだそうです。

(1) 事業内容、商品、サービス
(2) 業績、シェア
(3) 社員、社風

ということは、志望動機が 「企業の魅力」に偏ってしまうと、採用担当者には、「ああ、(3)のパターンの人だな」とうことだけがインプットされてしまい、あなたらしさや熱意が埋もれてしまいます。だからこそ、「自分ならではのエピソード」を組み合わせて、「なるほど、だから当社を志望するのか!」という納得感を得るのです。
逆に、「業界No.1」や「誰でも知ってる商品」や「アグレッシブな社風」といった、誰でも言いそうな点しか思い浮かばなくても、組み合わせるエピソード次第でオリジナルな志望動機ができます。

企業の魅力:自分のエピソード = 2:8

このバランスを意識すると、説得力のあるあなただけの志望動機が完成するでしょう。

画像:「志望動機」で落とされないために欠かせない4つのメソッド

【メソッド4】 かっこいいことを言おうとしない

ここまで読み進めたあなたはもうお分かりと思いますが、求人企業の採用担当者は、志望動機にロジックやスマートさを求めているわけではないのです。
緻密な企業研究をして将来の成長見込みを精緻に試算して、それらの数値を基に志望動機をスマートに語っても、数字を調べ上げた努力は評価されるかもしれませんが、「どうしてウチの会社を選んだのか?」という納得感につながらないからです。言葉遣いは多少つたなくても、自分自身の体験や考えを基に、「この会社で活躍したい、長く勤めたい」という思いをストレートに伝えましょう。

「長く活躍してくれる人かどうか」 は、志望動機で判断される

採用担当者が、スキル、キャリア、人柄のほかに志望動機を重視するのは、「長く活躍してくれる人かどうか」を見極めたいからです。短期的に営業成績を上げたとしても、すぐに辞めるような人は避けたいのです。その会社で長く活躍するのは、目指す方向や価値観が合っていればこそ。それが最も表現されるのが志望動機というわけです。

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