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転職活動の準備

連載5分で分かる!今すぐ使える!転職活動ノウハウ

そもそも、目指すキャリアが分からない。ヒントは “小さなガッツポーズ” にあり

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転職を意識すると、「転職活動のスタートは目指すキャリアを描くことから」というアドバイスが目に付きだしませんか?「いよいよ転職活動スタート!」と踏み出したものの、自分が目指すキャリアのゴールが何なのか分からなくて、「スタートすらできない…」と悩んでしまう人が多いのです。目指すキャリアの探し方、そのヒントは“小さなガッツポーズ”です。

画像:そもそも、目指すキャリアが分からない。ヒントは “小さなガッツポーズ” にあり

目指すキャリアがよく分からないという理由の多くは、今の仕事は新卒時の配属のままなので、「この仕事が大好き!自分に向いている!この先もずっと続けたい!」とは言えない、あるいは、目の前の仕事に手一杯で先のことを考える余裕がないというものです。また、「私が目指すべきキャリアのゴールとは?」と日常的に意識している人はあまりいません。普段あまり考えないことを急に考えだして悩むのは当然で、普段あまり運動しない人が急に体を動かしても足がもつれてしまうのと似ています。

このような状態で職務経歴書の志望動機や転職理由を書くと、[社会への貢献][生活者の幸せを追求]のように抽象的なことしか書けず、標語のようでまったく説得力がありません。面接官から「なぜそう思うのですか?具体的にはどう実現するのですか?」と質問攻めにあうでしょう。

目指したいキャリア、つまり、「この先、どんな仕事をしたいか」というのは、転職活動においては転職理由や志望動機そのものです。その人自身の価値観や体験に深く紐付いています。こう言えばウケるだろうと狙ったり、誰かの成功例を真似たりしても、説得力は生まれません。

自分にしか語れない、目指すキャリアを探しあてるには

目指したいキャリアを考えることに煮詰まってしまう人は、今までの仕事のシーンで[小さなガッツポーズが出た瞬間]のことを思い出してみてください。「ビッグプロジェクトの成功!」や「○億円の新規開拓!」といった派手なガッツポーズは必要ありません。「そんな小さい話!?」と思うようなことにこそ、自分が本当に大事にしていることや志向が隠れていて[目指したいキャリア]につながるヒントになります。

例えば、中堅の制作会社に勤めるWebデザイナーA子さんの“小さなガッツポーズ”はこうです。

  • A子さんは営業担当と組んで取引先企業にデザイン案を提案します
  • ある企業への提案で、いつもは2案のところ5案出してみました
  • 後日、営業Bさんが商談から戻り、A子さんにこう言ってきました
    「先方の担当者がデザインをすごく気に入ってくれたよ。バリエーション5案も出したので、最初から たくさんの中から選べて納得感があったみたい。いつものように『両方イマイチ。ほかの案を出して』って言われずに済んだし、受注金額もアップできた」
  • それを聞いてA子さんは心の中でガッツポーズだったそうです

これは誰にでもありそうなエピソードですが、ここからでも、A子さんが目指すキャリアのヒントが拾えます。DODAのキャリアアドバイザーなら、3つ・4つ、あるいはそれ以上のヒントを拾い上げるでしょう。このエピソードを通じて、A子さんのガッツポーズの理由、そして、目指すキャリアにつながるポイントを分解してみます。

  ガッツポーズの理由 目指すキャリアのポイント
1 いつも組んでいるBさんに褒められた 身近な人のために役に立ちたい
2 自分がデザインに込めたメッセージをBさんがきちんとプレゼンしてくれたことがうれしい 手を離れた後の進捗や可否理由が分からないとモヤモヤする
3 営業のBさんを通してお客さまを意識し、さらにその向こうにいるエンドユーザーを意識できた エンドユーザーの喜ぶデザインをつくりたい
4 いつもは雑なオリエンなんだけど、今回はターゲット層の説明が詳しかったのでアイデアが湧いた 十分なインプットがあればアウトプットが充実することを実感
5 働く女性向けのデザインだったから同じ層として深く理解できた 自分自身の体験や感性を反映しやすい・自分が共感しやすい商材を扱いたい
6 提案の通し方が分かった プレゼンや推し案を交渉する手応えがあった
7 ずっと温めていたアイデアやデザイン案が認められた デザインの表現力の自信になった
8 受注金額アップにもつながった 結果が数値に表れると達成感がある

いかがでしょうか。1〜8はあくまでA子さんのエピソードをもとにしたシミュレーションです。小さなガッツポーズの理由と思いの強さを考えていくと、目指すキャリアの手掛かりになるはずです。A子さんの場合のキャリアの可能性をいくつか考えてみましょう。1はWebデザイナーに限らずどんな職種でもあてはまりそうです。

  • デザイナーとしてキャリアを積み、表現力を磨く ............................. 3、7を特に重視するなら
  • デザイナーからチーフデザイナーへステップアップする .............. 3、6
  • デザインだけでなくプランニングまで仕事の幅を広げる .............. 4、5
  • デザイナーからプロデューサーへキャリアチェンジする ............... 2、8
  • デザイナーからマーケティングへのキャリアチェンジする ............ 3、5

数年先にどんな仕事をしていたいか具体的なキャリア像を描くことは、転職活動に必須のステップです。いえ、転職を考えていなくても、長く働き続けるなら誰にでも必要なことではないでしょうか。A子さんの例のように、小さなガッツポーズを思い出す、ガッツポーズの理由を分解する、思いの強さを自覚する、という方法で、目指すキャリアの方向性を探ってみてください。

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