スマートフォン版で表示

現在、お知らせはありません。

コラム・事例・インタビュー

連載5分で分かる!転職成功ノウハウ

自分に合う仕事が見つからない人必見!希望の求人の探し方を徹底解説

更新日:2022/7/27

このエントリーをはてなブックマークに追加

「自分に合う仕事が見つからない」「希望に合う求人がない」と焦る人に求人の探し方をご紹介します。気になる求人にポイント付けして比較すると、自分のこだわりが整理できておすすめです。

画像:「自分に合う仕事が見つからない」という人のための求人の探し方

求人を探す際にやってはいけないこと

皆さんは、求人を探すとき、どんなふうに探しているでしょうか。まずは職種や業種、年収や勤務地などの希望条件で絞り込んでから、良さそうな求人を一つひとつ順に見ていって、「これはアリかも」「これはナシ」と判断していく方が多いのではないでしょうか。あるいは、転職サイトから送られてくるメルマガに載っている求人を上から順に見ていって、直感的に良さそうな求人詳細をチェックしてみる。

そうして、一つひとつの求人を見て検討していくと、最終的に「ピンとくる求人がなかった…」となってしまうことが往々にしてあります。

それは、例えば「年収を上げたい」と思って求人を探していたはずなのに、求人を見て「残業が多そう」というほかの要素が気になってしまい応募先の候補から外してしまうことで起こります。「転職は何度もやり直しがきかない」という思いからか、「できるだけ間違わないように」と、ネガティブな部分に注意が向きがちなのかもしれません。

転職に際して、希望条件がいくつもあること自体は、欲張りでも何でもなく自然なことです。ただ、もしあなたが「これだ!」と思える求人が見つからないと感じているなら、無意識のうちに希望条件の優先度を求人ごとに上げ下げして、自分に合うものも候補から外している可能性があります。

dodaの年収査定で知ろう
適正年収と市場価値

年収査定で分かる4つのこと

  • あなたの
    適正年収

  • 今後30年間の
    年収推移

  • 転職してよかった!
    キャリアの可能性

  • あなたの適正年収から
    求人を探す

年収査定を受ける(無料)

希望条件との合致度をポイント付けする方法

すべての希望条件がかなう求人に出会うことは、本当にまれです。「だから妥協して転職すべき」というわけではないのですが、もし「自分に合う求人が見つからない」と感じているなら、一度、“求人の評価を数値化”することをおすすめします。

やり方としては、まず職種など、ある程度求人を絞り込んで、その中から「気になる求人」を、すべて応募先候補としてリストアップします。この際、あまり吟味しすぎず直感的に「良さそう」と思ったらすべて挙げてみてください。

次に、応募先候補の求人はいったん横に置いて、自分の希望条件を整理します。転職を考えている理由や、転職にあたって重視している条件を3~5つくらい挙げてみましょう。例えば、【仕事内容】【会社の将来性】【年収】【残業時間】【スキルアップできる】といったものを、求人の評価項目とします。

そして、まず「現職」(離職中の方は「前職」)について、それぞれの希望条件との合致度を5点満点で評価します。その後、先にリストアップしておいた求人についても同様にポイントを付けます。

現職 A社 B社 C社
仕事内容 3 3 5 3
会社の将来性 2 5 2 4
年収 1 3 2 1
残業時間 2 1 1 1
スキルアップできる 5 4 4 2
合計 13 16 14 11

このような方法で「希望がかなえられるかどうか」を数値化してみるのです。そして、一定のライン、例えば「現職より合計点が高い企業にはとにかく応募する」と決めて、実際に応募してみるのがこのやり方のルールです。

一つひとつの求人を検討する際に、同じ企業の中で「希望条件との合致度」を比べると、オール5になることはまれで、評価が低くなる項目は出てくるもの。そのため、評価が低い項目があるからという理由で求人を応募先候補から外してしまうと、結局応募する求人がない→「自分に合う求人が見つからない」ということになってしまいます。

最終的には総合的に判断する

「すべてが完璧な人」がいないのと同じように、企業・求人にも「良いところ」「悪いところ」があります。だから、あら探しをしようと思えば、いくらでもできてしまうのです。そのため、求人の合計点が「総合的に」高ければ、「数多くある求人の中で、自分に合っている可能性が比較的高い求人だ」と考えるのが、この探し方のポイントです。

応募して面接を受ける機会があれば、そこでしっかりと話を聞くようにしましょう。すると、「転職時点での年収は希望より低いけれども、評価・給与体系が明確で、入社後の頑張り次第では早期に給与を上げられそう」「求人情報では平均的な残業時間が長かったが、裁量が大きく自分でコントロールできそう」というように、「悪いところ」を払拭できる情報が得られるかもしれません。

応募前の段階で、すべての希望がかなう「理想の求人」だけに応募しようとすると、いつまで経っても内定に至らないというリスクがあります。まずは面接に進んで会社の雰囲気を確かめよう、話を聞いてみようというスタンスで応募したほうが、結果として自分に合う求人に出会える可能性が高まります。

「なかなか自分に合う求人が見つからない」と思ったときに、ぜひこのやり方を一度試してみてください。

自分に合った仕事を見つけるには自分を客観的に知っておこう
キャリアタイプ診断を受ける
適正な年収を調べて自分に合った仕事の判断ポイントに!
年収査定をする(無料)
転職のプロが客観的な視点であなたに合う求人をご紹介
エージェントサービスに申し込む(無料)
このエントリーをはてなブックマークに追加

バックナンバー

doda年収査定サービス
ハイクラス転職サービスdodaX

  • 転職時の自己分析のやり方