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何に悩んだ?どこに困った?わたしの転職エピソード

Vol.7

公開日:2018/10/2

実績もなければ自信もない…3年目なのに学生時代と何も変わってないという焦り

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Vol.7 実績もなければ自信もない…3年目なのに学生時代と何も変わってないという焦り

ぷっちゃん/25歳/女性/はじめての転職

大学時代は広告研究部に所属。卒業後は広告制作会社に就職するも、そこで待っていたのはプロダクションマネジャーとしての激務の日々。残業と徹夜、やっていることは力仕事の繰り返しという日々に、ついに転職を決意しますが…。新卒で働いて3年。自分は他の職場で通用する能力を持っているのか、という不安が拭えないのでした。

広告制作会社 CM制作/Web制作
エンターテインメント企画会社 Web制作

ぷっちゃんさん

ライフスタイルの変化と会社の社員に対する姿勢…そのすべてが転機のきっかけ

——ぷっちゃんさんは新卒で広告制作会社に入社後、3年で転職されたそうですね。何が理由だったんですか?

やはり、思っていた以上に忙しい環境で…。入社して最初のゴールデンウイークが、いきなり休みがなくて…あっ、発熱で1日だけ休んだんでした。休めたのはその1日だけ。普段も午前2時まで仕事をするのは当たり前。それでも続けていれば、やりたかったCMディレクターの仕事がやれるのではと思っていたのですが、その前に体調を崩してしまったんです。

——それは過酷な日々ですね…。学生時代に思い描いていた夢とのギャップが大きかったのでしょうか?

そうですね。広告制作会社でCMのプロダクションマネジャーをしていた…といえば聞こえはいいかもしれませんが、仕事の中身は撮影の立ち会いや進行管理がほとんど。小道具を運ぶなど現場での力仕事も多いんです。もともと“クリエイティビティのある仕事がしたい”と学生時代に夢を持っていたのですが、そこからは程遠い状況で、「私、学生時代から全然成長していない!?」と不安と焦りの日々でした。

——「私はコレをやってきました!」という、実績が積みにくかったんですね。

そうですね。とにかく仕事が忙しいんですよ。入社2年が終わったころには仕事が重なるピークで、午前10時出勤、翌朝5時退勤みたいな日々が続きました。そんな日々でもやっている仕事は、上にプロデューサーがいて雑務や力仕事がほとんど。目の前の仕事をこなすだけで精いっぱいで、自分の中に将来のための“何か”が積み重なっているとは思えませんでした。

自慢できる仕事は何もない。そう思っていた私にも積み重なっている“経験”があった

——仕事で忙しくしながら転職を考える中で、一番ネックになったのはどんなことでしょう?

とにかく実績がないことですね。転職先としてはWeb制作などクリエイティブな業界にやっぱり行きたかったんです。でも、自分が就職して過ごした3年間に、“こんなものをつくってきた”と胸を張って言えるものがないので、そこにギャップが生まれていました。“やりたいこと”はあっても、“自信を持ってやれること”がないと思っていましたから。

——制作の仕事は下積みが長いですからね。数年で実績を積むのは確かに難しいのかもしれません。でも、そこからどうやって転職につなげたのですか?

キャリアアドバイザーのところに駆け込んで、洗いざらい相談しました。“私、何もできないんですけど、転職したいんです”って(笑)。でも、自分がしてきたことをお話しするうちに、自分では気づいていなかった“積み重なっている経験”を教えてくれたんですよ。

——何だったんですか?

例えば、プロダクションマネジャーとして見積書をつくっていたことを、「この規模でこの納期なら○○万円、と瞬時に見当が付くっていうことですよね。それって経験を積んでるからこその立派なスキルですよ」とか。そうやって転職に向けて少しずつ勇気をもらった感じです。

——自分では当たり前に思っていることが、実は当たり前じゃないということはありますよね。不安が消えると、転職したい職種もイメージできてきましたか?

そうですね。いろいろな求人を見ていく中で、自分には事業会社の広報が良いのかも、と思ったんです。広告制作会社でクライアントのためのものをつくっていましたから、作り手の気持ちは分かるし、スケジュール感や金額感なども活かせると思ったんですよね。だから自分がやってきたことを活かす方法って、なかなか自分では気づかないんだということが、今回の転職を通して学んだことかもしれませんね。

経験を活かせるという“気づきと自信”を持って、次のステージへ

——新しいところで働いてみて、どうですか?

今は自社Webサイトの運営を担当しています。大学時代のアルバイトや前職でもWeb制作をしてはきたのですが、デザイン中心でシステムのことはあまり分かっていなくて。そこが今、苦労しているポイントですけど、なんとか頑張っています。

——学生時代からの夢、クリエイティブな仕事がしたいという思いは、今の会社で実現できそうですか?

以前の会社でつくっていたのはクライアントのためのものでした。でも今は、自社のものは自社でつくるスタンス。つまり、自分で提案して制作するものが自分の会社を良くしていくんだという実感がありますし、どんどん提案をしなさいという空気があります。新しいことを提案しても却下され続けていた前職とは大きな違いです。

編集後記

新卒で働いた3年間で、何の実績も経験の積み重ねもできていないと、自信を失っていたぷっちゃんさん。でも、自分では「できて当たり前」と思っていたことが、実は大きな「強み」だったというのは珍しくありません。やってきたことを過小評価せず、できることは何かをていねいに見つめ直してみましょう。

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