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何に悩んだ?どこに困った?わたしの転職エピソード

Vol.23

公開日:2019/1/11

そろそろ正社員にならないとマズイ!? 39歳で脱・フリーター!

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Vol.23 そろそろ正社員にならないとマズイ!? 39歳で脱・フリーター!

エレキ 39歳/男性/はじめての転職

大学卒業時に、大手企業を目指して20社ほど就活するも採用には至らず、そのままアルバイト生活へ。今年、父親の不幸があり、状況は一変。今後、エレキさんが母親を養う状況になったことで、ついに正社員への転職を決意。39歳でフリーターと決別し、はじめて真剣に取り組んだ転職活動は、右も左も分からず、悪戦苦闘の日々…。

アルバイト
ビルディングメンテナンス会社 設備管理

エレキさん

気づけば、39歳でフリーター歴15年以上!?

——大学を卒業するとき、20社ほどの企業に就職活動をされたそうですが?

そのときは、あまり真剣に就職を考えていなくて、なんとなく興味のある大手の企業に就活したんですけど、全部落ちてしまって…。2002年当時は就職氷河期だったこともあり、両親からは無理に就職しなくてもいいよと言われたので、とりあえずアルバイトでいいか、と思ってフリーターを始めました。

——アルバイト生活中、就職した友人などの様子を見て、焦りはありませんでしたか?

焦りはそんなに。ただ、成長してる感じはなかったですね。アルバイトって毎回同じことの繰り返しっていうか、単純作業ばかりなんですよね。フリーターを何年続けても、結局、建設的な経験とか実績にはならないなぁと、自分自身も気づいてはいたんです。でも、やっぱり居心地がよくて、そのままバイトを続けていました。

——15年以上、まったく正社員の経験はなかったのでしょうか?

いいえ。アルバイトの契約が切れてしまって次のバイト先が決まらなかったとき、一度、父の紹介で正社員になったことがあります。でも結局1年もたたずに辞めてしまったんです。父に辞めると話したら、「しょうがないなぁ、せっかく紹介したのに」とは言われてしまいましたけど、またバイト生活に戻りました。

明日から、ぼくが一人でこの家を支える!? アルバイトじゃ無理だ。なんとかしないと…。

——今回、正社員への転職を決めたきっかけは何ですか?

自分をずっと支えてくれていた父が亡くなったのがきっかけです。母を養いながらこの家を守れるのは、自分しかいないんだ。このまま先の見えないフリーターでは、支えられない。正社員にならなければ!と思ったんです。

——それで、正社員になることを決意されたんですね?

前職はアルバイトだったので昇給もないし、1年単位で契約をし直すから、いつ切られてしまうか分からないし…。恥ずかしながら、あらためて、安定した給与や雇用の大切さに気づいたんです。

右も左も分からない、はじめての転職活動。面接でガチガチに緊張して、何も答えられない自分…。

——はじめて取り組む転職活動は、とてもハードルが高そうですが?

39歳で、ほぼはじめてのことですから、すんなりいくはずがありませんよね。最初は何から始めたらいいのか、毎日途方に暮れていました。やみくもにネットで検索したり…。

——欲しかった情報は見つかりましたか?

「転職エージェント」というのがあることを発見して、これだ!と思って。それまでは、存在さえ知らなかったんです。まさにわらにもすがる思いで、エージェントに相談しようと覚悟を決めました。

——不安はありましたか?

不安だらけでした。39歳という年齢ももちろん不安だったし、学生時代も含めて20年間のバイト先はバラバラで、何の経験も積めてないというか、面接でアピールできるような実績なんてゼロです。きっと自分はどこの会社からも求められないと、落ち込みましたね。

——では、今の会社に決まるまで、どのような経緯を?

今の職場が決まるまでの就活期間は、約3カ月です。はじめの1カ月は、本当につらかったですね。100社くらい応募しても書類選考で全部落とされたり、1日に何通も不採用通知が来て、目の前が真っ暗になっていました。

——それでも、活動を続けられたんですね?

1カ月を過ぎたころ、いくつか書類選考が通ったんです。でも、やっと面接までたどり着いても、緊張で固まってしまって、何も言えなくて…。過去一度も真剣に就職活動や転職活動をしなかったから、面接の受け方も分からなかったんです。

——ご自身に変化がありましたか?

そうですね。2カ月目になって、10社ほど面接の機会があったんですけど、場数を踏んだおかげか、少しずつ慣れてきて、落ち着いて自分の思いを話せるようになったんです。

——振り返って、今回の転職活動をどう感じますか?

今思うのは、自分が想像しているより、あっという間に時間が過ぎる、ということですね。ぼく自身、はじめの1カ月は先が見えなくて何度も「転職活動をやめてアルバイトのままでいいんじゃないか」と思いましたけど、その停滞期を過ぎて面接が入るようになると、「こうなったらガンガン行かなきゃ!」という気持ちで、勢いがついてどんどん進んだ気がします。

——最後に、今の会社はどうですか?

もともと家族が電気関連の仕事をしていて以前から興味があったので、今は電気工事士の資格も取得、電気関係の仕事に就けて充実してます。家族を養うための転職でしたが、アルバイト時代と比べると自分が成長できそうな実感がありますよ。

編集後記

エレキさんのように、転職活動中に不採用通知が1日に何通も届き、落ち込んでしまうことがあるかもしれません。でもそれは、「あなたの経験は社会に通用しません」とあなた自身が否定されているわけではありません。
求人している企業は、「退職する○○さんと同じような経験・年代の人がいいな」などと考えながら選考を進めています。つまり、企業がその時に欲しがっている要件に合わなかっただけ。落ち込む時間がもったいないですよ。はじめての転職で勝手が分からなくても、場数を踏んでいくことが大事です。

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