キャリアの棚卸しとは?
具体的なやり方&実践フォーマット
を紹介
更新日:2024/10/4
キャリアアップや転職の成功のために、キャリアの棚卸しは欠かせない作業です。しかし、何から始めたらいいか、どのように取り組めばいいか分からない方が多いのではないでしょうか。そもそも「棚卸し」という言葉が何を指すのかさえ、よく分からないかもしれません。
キャリアの棚卸しは、自分自身を知るところから始まります。キャリアの棚卸しを通じてこれまでのスキルや経験を整理できるため、非常に重要な工程といえるでしょう。
この記事では効果的にキャリアの棚卸しを進める方法やポイントを解説します。今後のキャリアを考える上で役立つはずなので、ぜひ参考にしてください。
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この記事で分かること
- キャリアの棚卸しのやり方がわかる
- キャリアの棚卸しのコツを理解できる
- キャリアの棚卸しの具体例・フォーマットが手に入る
キャリアの棚卸しとは?
キャリアの棚卸しとは、自分がこれまでに経験してきた職務上の経験やスキルなどを、時系列に沿って整理するプロセスです。
そもそも、本来の「棚卸し」は、商品の在庫数を確認する作業を意味します。正確な在庫数を把握するとともに、売れ筋商品を洗い出したり、在庫を整理したりする目的で行われます。
スーパーやコンビニで商品の棚卸しをするのと同じように、キャリア形成や転職活動でも現時点で自分の持っている経験やスキルを整理することが大切です。自分のキャリアを正確に把握するのは意外に難しく、自分を知るために重要なプロセスといえるでしょう。キャリアの棚卸しをすることで、強みや弱みが明確になり、キャリアプランを作成したり、転職のミスマッチを防いだりするのに役立ちます。
キャリアの棚卸しが必要な理由
キャリアの棚卸しが必要な理由は、自分がどんなキャリアを歩んでいくか「進み方」を決めるには、今の自分が持っている経験・知識・スキルを正確に把握することが必要だからです。
「今あるスキルを活かしてこの仕事をしよう」という進み方もあれば、「希望のあの仕事をするにはこの経験が足りない。だから身につけよう」という進み方もあるでしょう。持っているもの、持っていないものを整理することで、これから歩みたいキャリアが見えてくるのです。
キャリアの棚卸しを行う目的
キャリアの棚卸しを行う目的は、キャリアをどのような方向性で築いていくか固めるためです。 キャリアの棚卸しを行う過程で、以下のような要素を洗い出すため、身につけたいスキルが見つかったり、ミスマッチのない転職活動につながったりします。
【棚卸しで洗い出す項目の例】
- 過去の実績
- 長所・短所
- 現時点の課題
- これから必要と思われる経験
これらの要素を書き出し、目指すべき方向性や身につけたいスキルなどを考える際の参考にしてみましょう。
キャリアの棚卸しのメリット
キャリアの棚卸しを行うメリットは主に4つあります。
- 転職のミスマッチを防げる
- 職務経歴書や面接でのアピールに活かせる
- 現状の課題やこれからやるべきことが明確になる
- 自身の働き方を考える指針になる
転職を検討している方は、応募企業とのミスマッチを防げたり、自己PRに役立つ強みや経験が見つかったりするメリットがあります。
また転職活動に限らず、実現したい働き方や、それに近づくための課題などが明確になるため、今後のキャリアについて悩んでいる方が方向性を考える助けにもなるはずです。
キャリアの棚卸しの方法【ワークシートあり】
では、一体どのようにキャリアの棚卸しを進めたらいいでしょうか。ここではdodaオリジナルの実践フォーマットを活用した、キャリアの棚卸しをするのに役立つ具体的な方法を4つのステップごとに解説します。
なお、オリジナルフォーマットは本パートの監修者でもある、株式会社セルフトランセンデンスの蛭田友朗氏と共同開発しています。
ワークシートの流れ
- STEP1:これまでのキャリアを洗い出す
- STEP2:自分の強み・スキルを整理する
- STEP3:自分の強み・スキルの活かし方を考える
- STEP4:具体的な目標に落とし込む
STEP1ではこれまでのキャリアをすべて書き出し、STEP2で自身の強みやスキルを整理していきます。そして、STEP3ではそれらを活用する方法を検討し、STEP4で具体的な目標に落とし込みます。
上記のステップを踏むことで、将来のキャリア形成のために何をすべきかが明確になるはずです。早速、下のボタンからワークシートをダウンロードして、キャリアの棚卸しを実践してみましょう。
STEP1:これまでのキャリアを洗い出す
最初にやるべきなのは、これまでのキャリアを洗い出すことです。過去に携わったプロジェクトや業務を振り返って、成果や経験したことなどを思い付くままに箇条書きでまとめ、可視化しましょう。また、成果や結果を出すために工夫したことや大事にしていたことを思い出してみましょう。
成功体験や業務改善で貢献したことなど、具体的な数字や事実を中心に書き出します。定量的なデータを意識的に盛り込むといいでしょう。具体的な成果が出ていなかったとしても、自分が頑張って取り組んだことや、周囲から評価されたことを洗い出してみましょう。
数字で結果を伝えるのが難しい事務職や接客などの場合、「仕事で自分が大事にしていること」や「その結果得られたこと」を言語化してみてください。
STEP2:自分の強み・スキルを整理する
STEP1の作業で洗い出したキャリアを見直し、いつどのような場面で強みを発揮できたか、どのようなスキルが身についたかを分かりやすく整理します。
例えば事務職の場合、「無駄な業務を削減して、事務処理にかかる時間を30%削減した」といった成果をアピールできるかもしれません。営業職なら「傾聴力を鍛えてヒアリングに活用し、新規契約数を2倍に伸ばした」というケースも想定されます。
上記の例を参考に、強みやスキルを整理してみましょう。
STEP3:自分の強み・スキルの活かし方を考える
強みやスキルがつかめたら、それらがどのような場面で使えるか検討してみましょう。
事務処理能力やコミュニケーション力など、仕事に活かせるスキルは多岐にわたります。自分の強みを把握し、それをもとに「このような業務ならスキルが役立つかもしれない」と考えるといいでしょう。スキルの活かし方は人それぞれなので、やりたい仕事と掛け合わせて考えてみてください。
自分だけでは「スキルがどのような場面で役立つのか」や「この仕事ではどのようなスキルが役立つのか」などが分からないという方も多いでしょう。その場合には、キャリアアドバイザーへ相談するのがおすすめです。スキルの活かし方や、希望の仕事で役立つスキルを提案してもらえます。
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強みやスキルの具体例を知りたいという方は、以下の記事で紹介している自己PRの例文を参考にしてください。
自己PRの例文と書き方|履歴書・職務経歴書・面接で使える書き方・伝え方を解説STEP4:具体的な目標に落とし込む
自分の強みやスキルの活かし方が固まったら、1年後にどうなっていたいか考えてみましょう。少し先のプランが定まったら、2~3年後のキャリアプランを考えてみてください。より長期で考えられる方は、3年後以降のキャリアも検討してみましょう。
キャリアプランと聞くと難しい印象を抱きがちですが、堅苦しく考える必要はありません。まずは、大まかに「こんな働き方をしたい」と大枠を設定すると、今後の展望が見えてくるでしょう。数十年先を正確に予測するのは難しいため、近い将来を予測しながらキャリアプランを考えるのがおすすめです。
中には、現在の自分の強みやスキルがキャリアプランと直接結び付かない方もいるでしょう。その場合は「キャリアプランを実現するために、どのような強みやスキルが役立つか」「それを獲得するために、今できることは何か」といったことを考えてみてください。
キャリアの棚卸しに悩む方向け dodaおすすめツール3選
前章でキャリアの棚卸しの方法について解説しましたが、自分の強みを見つけるのはなかなか難しいものです。そのようなときは、診断ツールの利用も検討してみましょう。
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キャリアの棚卸しを進める際の3つのポイント
キャリアの棚卸しをどのように進めるか分かっていても、なかなか手が動かないかもしれません。そのような場合は、以下の3つのポイントを押さえて取り組んでみましょう。
1.思い付く限り書き出す
これまで経験したことや身につけたスキル、具体的な成果が出ていなかったとしても、自分が頑張って取り組んだことや、周囲から評価されたことなど、思い付く限り書き出してみましょう。
手書きでもパソコンやスマートフォンなどのメモでも構わないので、自分に合う方法を試してみてください。自分のスキルは意外に気が付きにくいため、まずは過去の経験を1つずつ振り返ってみるのがおすすめです。
やりがいを感じたことや成功体験だけでなく、失敗談や苦手だった業務などもすべて可視化してください。過去の経歴をヌケモレなくリストアップすることで、キャリアを広く深く掘り下げるのに役立つでしょう。
2.これまでの経験やスキルを分類する
思い付くままに書き出した情報は、粒度がそろっていないため、客観的に理解できるよう整理する必要があります。経験やスキルを分類する方法の一例として、体系的体型的な枠組みを活用してみてください。
例えば、「得意⇔不得意」「今後伸ばしたい⇔今後伸ばす必要がない」の4象限で分類するのがおすすめです。自分が今後身につけていくべきスキルや、注力する必要のないスキルを可視化するために役立ちます。
上記の枠組みは、経験やスキルを分類する方法の一例ですが、経験やスキルの分類を通じて、自分の強みや伸びしろを明確にする際に役立ちます。
また、目標とする職種やポジションがある場合は、それに向けて「伸ばす必要がある・ない」という観点でも考えるといいでしょう。
3.第三者の視点も取り入れる
キャリアの棚卸しを行う際に、上司・同僚・メンターなどの第三者からアドバイスをもらうといいでしょう。転職活動に限らず、今後のキャリアを検討するために定期的に実施するのがおすすめです。
上司や同僚などからフィードバックを受けることで、自覚していない強みや特徴などを見つけられる可能性があります。
キャリアの棚卸しに悩んでいる方は、dodaのキャリアアドバイザーと面談してみることをおすすめします。
担当のアドバイザーがあなたの経験やキャリアの希望を聞いた上で、活かせるスキルや強みを整理してくれます。
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転職活動でのキャリアの棚卸しの3つの活用法
転職活動では、以下のような方法でキャリアの棚卸しを活用するといいでしょう。
転職活動でのキャリアの棚卸しの3つの活用法
- 履歴書・職務経歴書へ反映
- 応募企業が自分に合っているかの判断
- 自己PRの内容が明確になる
ここでは3つの活用方法を解説しますので、転職に向けてキャリアの棚卸しをしている方は参考にしてください。
1.履歴書・職務経歴書へ反映
キャリアの棚卸しを通じてまとめた内容は、履歴書や職務経歴書を作成する際に役立ちます。応募する職種や業界によってアピールすべき点は変わるため、会社ごとにパターンを変えて、基本のフォーマットを作成しておくといいでしょう。
応募書類の書き方については、以下のサンプルや記事を参考にしてください。
2.応募企業が自分に合っているかの判断
キャリアの棚卸しをすることで、自分が大切にしているポイントや仕事でやりがいを感じる瞬間が見えてきます。それらをもとに求人を確認すれば、応募したい企業と保有するスキルが合っているか、今後身につけたいスキルが応募先企業で身につけられるかなどを判断できるでしょう。
自己分析が足りない状態で転職活動を進めると、自分の希望や目指しているキャリアに合わない会社を選んでしまうかもしれません。応募する前の段階でキャリアの棚卸しを実施すれば、これまでのキャリアを活かして活躍できそうな会社に絞り込んで応募できるため、納得のいく転職活動ができると考えられます。
3.自己PRの内容が明確になる
キャリアの棚卸しを通じて、自己PRに適した具体的なエピソードや実績を見つけられるでしょう。
面接では、自己PRする機会が多くあります。直接「自己PRをお願いします」と言われる場合もあれば、「あなたの長所や強みを教えてください」と質問される場合もあります。
自己PRでは、なるべく具体的なエピソードを交えて話すことが大切です。その際に、キャリアの棚卸しで洗い出した経験や強みを活用できるでしょう。
また、数字で示せる実績や周囲から褒められた経験などは面接官に強い印象を残せるため、積極的にアピールすべきです。
面接の自己PRで悩んでいる方は、以下の記事を参考にしてください。
キャリアの棚卸し後に取り組みたいこと
キャリアの棚卸しが完了した後は、具体的な行動につなげることが大切です。キャリアの棚卸しによって、自分の可能性がいくつも見つかるはずです。
小さなことでもいいので、今までと違う行動につなげてみましょう。
取り組みたいこととして、例えば以下のようなものが考えられます。
転職活動でのキャリアの棚卸しの後に取り組む3つのこと
- 目標達成のために具体的な行動を始める
- 上司や同僚などからもフィードバックをもらう
- 日々の仕事以外でも、自主的に学ぶ機会を作る
転職活動のようなタイミングで、一時的にキャリアの棚卸しをするだけでなく、継続的にキャリアを捉えていくことが重要です。
1.目標達成のために具体的な行動を始める
今後身につけたいスキルや経験のように、キャリアの棚卸しを通じて明確になった実現させたい目標があるかもしれません。「営業で成果を出して評価されたい」「企画やマーケティング施策の成功率を高めたい」など、人それぞれでしょう。
目標を達成するには、目標から逆算して計画を立てる必要があります。たとえば例えば、営業成果を出したいなら、セールストークを磨かなければなりません。
自社や競合の商品について調べる努力も求められるでしょう。
このように目標から逆算して、具体的な行動を始めましょう。
2.上司や同僚などからもフィードバックをもらう
周囲の人々は、自分が思っている以上にあなたの仕事ぶりを見ています。そのため、上司や同僚などにお願いして、客観的に評価してもらう機会を設けるといいでしょう。
上司や同僚と目標を共有するといったように、小さなことでも行動をすることが重要です。もらったフィードバックとともに、定期的にキャリアを振り返ってみましょう。
自己評価と第三者のフィードバックが完全に一致することはめったになく、自分が想定していたより評価が低くなったり高くなったりします。第三者と自分の認識のずれを把握することも、自分を理解する際に重要です。
また、第三者から評価してもらうことで、気付いていなかった強みや弱みも分かるはずです。そこから、想定していなかったキャリアの可能性が広がることもあります。
3.日々の仕事以外でも、自主的に学ぶ機会をつくる
スキルや経験を身につけるためには、日々の仕事以外でも、自主的に学ぶ機会をつくることが大切です。キャリアアップや転職を視野に入れている方は、仕事以外でもセミナーや勉強会などに参加して自己研鑽に励むといいでしょう。
最近はオンラインセミナーが増えており、必ずしも会場に足を運ぶ必要はありません。インターネットで検索すれば情報を入手できるため、積極的にイベントに参加してみてはいかがでしょうか。
また、スキルアップのために資格を取得することも検討してみましょう。仕事に関連する資格があれば、業務に活かせますし、努力して資格を手にしたという事実が自信につながるでしょう
キャリアの棚卸しを行う際によくある質問
最後に、キャリアの棚卸しを行う際によくある質問を紹介します。各質問に対する回答はあくまで例であり、一般的なアドバイスとして参考にしてください。
Q.特別な経験やスキルがない場合はどのようにすればいいですか?
自分に100%自信があるビジネスパーソンは少ないのではないでしょうか?そのため、「私のスキルや職歴でキャリアアップできるのだろうか?」と不安に感じているかもしれません。
キャリアの棚卸しをしていて「特筆すべき経験やスキルが何もない」と思った方は、小さな成功体験を書き出すところから始めてください。
成果だけではなく、頑張ったことや周囲に評価されたことでも問題ありません。以下のポイントを意識するといいでしょう。
-
誰かに褒められた
経験を思い出す自分が強みと認識していなくても、他人から強みだと思われている部分があるかもしれません。
-
ソフトスキルに
注目するコミュニケーションや時間管理など、職場で発揮したソフトスキルもアピール材料になります。
-
日常の業務を
細かく分解する単調に思える仕事でも、日々の業務で培ったスキルや貢献できた点があるでしょう。課題に対してどんなアクションを取ったか、その際にこだわって対応したことや工夫していたことは何か、どのような結果に結び付いたか、を思い出してみましょう。
-
趣味やボランティア
活動も含めるプライベートの活動も積極的に書き出してみましょう。人にはさまざまな面があり、職場で見せる顔はほんの一部です。だからこそ、プライベートな活動で身につけたスキルや経験もアピールになるため、注目してみてください。
Q.キャリアの棚卸しを行う最適なタイミングはいつですか?
転職活動では、以下のようなキャリアの棚卸しをするタイミングで活用するといいでしょう。
キャリアの棚卸しをするタイミングとして、以下の3つが挙げられます。
- 転職を考え始めたとき
- 年次ごとの節目
- キャリアの転換点
転職する選択肢が頭をよぎったら、少しずつキャリアの棚卸しを進めましょう。一年1年の初めである1月や、会社の期末など、節目で1年ごとにキャリアを振り返るのもおすすめです。また、昇進や部署異動など、キャリアの転換点にも棚卸しをすると、その後の業務にも活用できるスキルが見つかるでしょう。
キャリアの棚卸しを通して、理想のキャリアアップをかなえよう
キャリアの棚卸しとは、職務経歴やスキルを時系列に沿って整理するプロセスです。キャリアの棚卸しを行うことでこれまでの経験を整理でき、自分への理解が深まります。結果として、キャリアアップや転職活動にもプラスの影響があるでしょう。
キャリアの棚卸しをすることで、強みや弱みなどが明確になります。転職活動の面接対策はもちろん、今後の働き方を考える上でも役に立つはずです。キャリアアップや転職活動を考えている方は、「キャリアの棚卸しの方法」のパートを参考に実行してみてください。
キャリアや転職活動に関する疑問があれば、お気軽にdodaへご相談ください。キャリアアドバイザーがあなたの悩みにお応えします。
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蛭田 友朗(ひるた・ともろう)氏
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多くの企業の組織開発・人材開発や採用・転職支援をメイン事業とする株式会社セルフトランセンデンスでコンサルタントとして活躍。
新入社員や中堅社員向けに女性活躍の推進、働き方改革、次世代経営者の育成等、人事課題研修の企画を行う傍ら、自ら講師として登壇している。また、求職者向けに転職支援事業にも携わっている。
多岐にわたる領域でキャリア相談や、採用担当・求職者双方への支援を行ってきた経験から、多様な視点に基づいた転職支援を得意としている。また、自分自身の転職経験に基づき求職者の悩み・不安に寄り添い、転職後もより活き活きと働くためのキャリアサポートを心掛けている。
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この記事を監修したキャリアアドバイザー
【得意としている業種・職種】 企画領域、コンサル領域、ウェブマーケティング
【経歴】 2018年にパーソルキャリア株式会社のクリーデンス事業部へ入社。アパレル・ファッション業界専門の転職支援サービスでキャリアアドバイザーを2年経験し、グループ会社であるパーソルプロセス&テクノロジー株式会社でのBPOプロジェクトを経て2022年10月にパーソルキャリア株式会社へ異動、dodaキャリアアドバイザーとなる。担当領域は企画、コンサル領域、ウェブマーケティングを中心に幅広い領域を担当。
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