Q.やりたい仕事が見つかりません。仕事探しのコツは?
現在転職活動中ですが、やりたい仕事が見つかりません。求人票の業務内容を確認しても適性や働く環境が分からず、長期的に勤められるのか判断がつかないため不安です。企業・仕事選びのコツがあれば教えてください。(27歳/男性)
A.客観的な視点を持つ人に相談し、面接等で話を聞きに行きましょう。
求人票に記載されている業務内容だけを見て自分に適性がある仕事なのかを判断することは困難です。実際に面接を受けてみて、面接官の話を聞いたり、会社の雰囲気を感じたりしてから決めるのがコツです。直接、働いている人の話を聞くと、仕事内容や職場環境のイメージも湧きやすくなります。求人票だけを見て応募を悩んでいる場合は、ぜひ応募して面接を受けてみてください。
とはいえ、まずは求人票を確認する前に、自分がしたい仕事、できる業務、転職で何を実現したいのかを整理しておくことが大切です。しっかりと自己分析を行うことで、企業選びの軸となる考え方が固まり、応募すべき企業を選定しやすくなるでしょう。転職で実現したいことはふたつ程度に絞るのがおすすめです。あれもこれもと希望をかなえようとすると、かえって企業選びが難航してしまう可能性があります。
また、相談しながら応募先を決められる転職エージェントや、これまでの職務経験などを見て仕事を紹介してくれるスカウト型の転職サイトに登録してみるのもひとつの方法です。転職エージェントは、企業の業務内容など働き方の実態に詳しく、自分の経験ややりたいこととマッチするかどうか客観的なアドバイスをしてくれます。自分の判断のみだと不安な方は利用を検討してみてください。
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この記事を監修したキャリアアドバイザー
住永 正
【経歴】
法人営業に従事後、dodaのキャリアアドバイザーとして約10年にわたり1,500人以上の方の転職支援を行ってきました。医療業界に詳しいキャリアアドバイザーとして、業界専門誌「ミクス」Online上での連載「MR減少時代のサバイバル」執筆もしています。
【メッセージ】
職務経歴書を作り、応募して、面接して、内定をもらい、退職交渉をして、入社する。転職活動のプロセスは長らく変わっていないですが、転職市場の状況によって、どのプロセスが大変かが、大きく変わります。今、この時代に即した活動の仕方をお伝えします。
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