A.求人情報との接触機会を広げ、自分の基準・軸を明確にしていきましょう。
「いい求人」とはあなたに合った求人という意味ですね。それにはあなた自身を知ることから始めましょう。自分を知るために転職サイトを最大限に活用してみましょう。例えば、企業からおすすめの求人が届くスカウトメールを活用することで、自分にどういう「市場価値」があるか客観視できます。また、転職サイトに登録することで、診断ツールなどを通じて自己分析ができて、その結果、自分に合った求人の糸口が見えてきます。そうなれば「いい求人」に出会いやすくなります。登録するときには、「分析」の精度を上げるために、希望する条件、自己PR、職歴などをできるだけ詳しく記載しましょう。
なかには未経験の分野でゼロスタートだからと、入り口であきらめてしまう人もおられます。けれども、転職サイトに登録する段階ではいくらでも自分の希望は書けますし、それに合わせて「希望」マッチングの情報が届くサービスもあります。「いい求人」に出会える確率を上げていくために、未経験の方も尻込みせずに、転職サイトの機能を積極的に活用するとよいでしょう。
- 自分に合った求人の見つけ方はキャリアアドバイザーに相談を
- エージェントサービスに申し込む（無料）
- 自分にはどんな職場・仕事が合うのか診断を受けてみよう
- 転職タイプ診断を受ける
- 質問に答えて自己分析と転職軸を考えるきっかけにしよう
- キャリアタイプ診断を受ける
この記事を監修したキャリアアドバイザー
住永 正
【経歴】
法人営業に従事後、dodaのキャリアアドバイザーとして約10年にわたり1,500人以上の方の転職支援を行ってきました。医療業界に詳しいキャリアアドバイザーとして、業界専門誌「ミクス」Online上での連載「MR減少時代のサバイバル」執筆もしています。
【メッセージ】
職務経歴書を作り、応募して、面接して、内定をもらい、退職交渉をして、入社する。転職活動のプロセスは長らく変わっていないですが、転職市場の状況によって、どのプロセスが大変かが、大きく変わります。今、この時代に即した活動の仕方をお伝えします。
