転職は何歳まで? 転職者の平均年齢 年代別の転職活動のポイントは?【最新版】
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公開日:2026/4/13
転職に興味はあっても、年齢を理由に躊躇してしまう人は多いかもしれません。そこでこの記事では、2025年に転職した人の平均年齢を職種別や男女別に詳しく調査し、転職と年齢の関係を分かりやすく解説します。年代ごとの転職の実現率を高めるためのポイントも紹介していますので、転職を検討する際の判断材料としてお役立てください。
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ザックリまとめると
- 2025年の転職者の平均年齢は32.9歳で、3年連続で上昇
- 近年で割合が増加している転職者の年代は「40歳以上」と「24歳以下」
- 転職を実現するために年代ごとに企業が重視するポイントを意識しよう
平均転職年齢と推移(男女別)
2025年に転職した人の平均年齢は32.9歳でした。男女別では、 男性は33.8歳、女性は31.4歳となり、1年間で男女ともに0.2歳上昇しました。転職年齢は3年連続で上昇しており、調査を開始した2022年と比べると0.7歳上昇しています。
表:転職者の平均年齢推移
| 全体 | 男性 | 女性 | |
|---|---|---|---|
| 2025年 | 32.9歳 | 33.8歳 | 31.4歳 |
| 2024年 | 32.7歳 | 33.6歳 | 31.2歳 |
| 2023年 | 32.4歳 | 33.3歳 | 30.8歳 |
| 2022年 | 32.2歳 | 33.0歳 | 30.5歳 |
転職者の年代別割合
40歳以上と24歳以下の割合がアップ
転職した人が最も多い年代は、「20代後半(25~29歳)」(36.1% )で、次いで「30代前半(30~34歳)」(22.2 %)となりました。
年代別の構成比を見ると、近年では「40歳以上」の割合が高まっており、2022年から2025年にかけて13.9%から17.5%へ上昇しています。その背景として、企業側のミドル層採用ニーズの高まりや、定年までの10~20年を見据えてキャリアを見直す動きが広がっていることなどが挙げられます。
また「24歳以下」の割合も同期間で9.1%から11.6%へと上昇しています。背景には、仕事内容や職場環境に対する入社後のギャップをきっかけに、より自分に合った条件や環境を求めて転職を検討するケースがあると考えられます。
表:転職者の年代別割合
| 24歳以下 | 25〜29歳 | 30〜34歳 | 35〜39歳 | 40歳以上 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年 | 11.6% | 36.1% | 22.2% | 12.6% | 17.5% |
| 2024年 | 10.6% | 36.7% | 23.1% | 13.0% | 16.6% |
| 2023年 | 10.7% | 37.9% | 23.9% | 12.6% | 14.9% |
| 2022年 | 9.1% | 40.6% | 23.6% | 12.8% | 13.9% |
職種分類別の平均転職年齢
職種別に見る と、転職者の平均年齢や年齢構成には一定の幅が見られます。
平均転職年齢が最も高いのは「コンサルタント/不動産専門職」で37.0歳、次いで「企画/管理系」(35.6歳)、「金融系専門職」(35.1歳)となりました。 これらの職種は調査を開始した2022年以降、平均転職年齢が1.1歳~2.7歳上昇しており、「40歳以上」の割合が比較的高い点が特徴です。
一方、「販売/サービス系」は平均転職年齢が30.8歳で、20代前半から後半にかけての構成比が高い職種となっています。職種によって転職の中心となる年齢層は異なり、このように、職種によって転職者の年齢構成には違いが見られます。キャリアの初期段階で転職が活発な職種もあれば、専門性や経験の蓄積が評価されやすい職種では、より幅広い年代で転職が行われている様子がうかがえます。
表:転職者の年代別割合【職種分類 別(転職前)】
| 登録時職種大分類 | 24歳以下 | 25〜29歳 | 30〜34歳 | 35〜39歳 | 40歳以上 | 平均転職年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| コンサルタント/不動産専門職 | 6.9% | 28.7% | 20.1% | 14.4% | 29.8% | 37.0歳 |
| 企画/管理系 | 3.6% | 27.5% | 25.5% | 16.9% | 26.5% | 35.6歳 |
| 金融系専門職 | 6.6% | 30.6% | 21.7% | 13.0% | 28.0% | 35.1歳 |
| 建築/土木系エンジニア | 14.0% | 33.7% | 20.7% | 11.3% | 20.3% | 34.1歳 |
| モノづくり系エンジニア | 11.2% | 30.5% | 24.2% | 14.2% | 19.9% | 33.6歳 |
| 素材/化学/食品系エンジニア | 12.2% | 34.8% | 22.3% | 14.0% | 16.7% | 32.9歳 |
| 事務/アシスタント系 | 9.3% | 35.5% | 23.8% | 14.2% | 17.1% | 32.7歳 |
| クリエイティブ系 | 8.0% | 36.0% | 26.3% | 12.2% | 17.5% | 32.4歳 |
| IT/通信系エンジニア | 9.4% | 40.9% | 23.4% | 10.9% | 15.5% | 32.2歳 |
| 医療系専門職 | 11.2% | 40.8% | 21.2% | 12.5% | 14.3% | 32.0歳 |
| 営業系 | 13.3% | 41.1% | 20.6% | 11.4% | 13.6% | 31.7歳 |
| 販売/サービス系 | 21.4% | 39.2% | 17.2% | 9.2% | 13.0% | 30.8歳 |
異なる職種分類への平均転職年齢
転職にあたって、「営業系」から「企画/管理系」といったように職種の「分類」を変えて転職するケースと、同じ「営業系」のまま職種分類を変えずに転職するケースとで、転職時の年齢に違いがあるのかを調べました。
その結果、異なる職種分類への転職年齢の平均は31.7歳となり、同じ職種分類への転職(33.1歳)と比べても大きな差は見られませんでした。男女別に見ても同様の結果となっています。
近年は、企業の採用に対する考え方にも変化が見られます。即戦力性を重視しつつも、特定の職種経験だけにとらわれず、これまで培ってきた経験や強みを幅広く評価する企業が増えてきました。異なる職種分類 への転職を目指す場合には、課題解決力やコミュニケーション力、業務を前に進める力といったポータブルスキルを、自身のキャリアと結び付けて伝えられるかが重要なポイントになります。
異なる職種・同じ職種への平均転職年齢
| 全体 | 男性 | 女性 | |
|---|---|---|---|
|
異なる職種分類への 転職年齢 |
31.7歳 | 33.3歳 | 30.7歳 |
|
同じ職種分類への 転職年齢 |
33.1歳 | 34.6歳 | 32.5歳 |
※本データにおける「同じ職種」「異なる職種」は、dodaの職種「大分類」が異なるかどうかを指しています。例えば、同じ職種大分類内での職種「小分類」の変更は「同じ職種への転職」に含まれます。
年代ごとに押さえたい転職実現のポイント
20代前半の転職のポイント(24歳以下)
20代前半の転職は“仕事への意欲”を素直に伝えてみよう
20代前半での転職活動では、社会人経験が浅いことから「アピールできる実績がない」と感じる人も少なくありません。しかし、この年代の採用では、大きな成果よりも「仕事にどう向き合ってきたか」が重視されます。これまでの経験を過少に捉えず、成長意欲を等身大の言葉で伝えることが大切です。自分から進んで取り組んだ業務や、工夫・改善した点など、小さな経験でも具体的に伝えましょう。
また、早期の転職であっても、転職理由をていねいに伝えることで、企業側の理解につながりやすくなります。前職で感じた違和感を踏まえ、「次は何を重視して仕事を選ぶのか」「同じ理由で悩まないためにどんな工夫をするのか」を整理して伝えましょう。そうすることで、「採用しても早期に辞めてしまうのでは」という企業側の懸念を和らげることができます。
20代後半(25~29歳)の転職のポイント
20代後半の転職は“ポータブルスキルと柔軟性”でポテンシャルのアピールを
20代後半は、状況次第でリーダーポジションでの転職も視野に入り始めますが、ほかの年代と比べると、これまでの実績だけでなく、ポテンシャルも含めて判断される傾向があります。そのため、入社後すぐに大きな役割を期待する企業ばかりではありません。業種や職種が変わっても通用する「ポータブルスキル(持ち運びができるスキル)」が評価のポイントになりやすいため、これまでの成果だけでなく、仕事へのスタンスや課題解決に向けた考え方などをアピールしましょう 。
また、 自分の考え方を伝える際には、他者のアドバイスを素直に受け入れられる「柔軟性」も意識するとよいでしょう 。企業は転職希望者が成長をし続けられるかを判断するにあたり、さまざまな年齢の人々との信頼関係を構築できるか、環境変化へ対応できるかもチェックしているからです。
社員の平均年齢が20代の求人を探してみよう
30代前半(30~34歳)の転職のポイント
30代前半の転職は“応募先に即したスキルと経験”を意識して語ろう
30代前半の転職では、企業から即戦力としての活躍を期待される場面が増えてきます。そのため、「成長したい」「新しい環境に挑戦したい」といった意欲だけでは、評価につながりにくくなります。
この年代で重視されるのは、「これまでどんな経験を積み、入社後にどんな活躍ができるか」という点です。これまでどのような業務・役割を担い、どんな課題に向き合ってきたのか、成果に至るまでのプロセスも含めて整理し、分かりやすく伝えましょう。結果だけでなく過程を語れると、再現性のある人材として評価されやすくなります。
そして、企業から入社後に活躍できるイメージを持ってもらうために、自分のスキルや経験をそのまま伝えるのではなく、応募先企業にとっての価値に置き換えて説明することも意識しましょう。
応募先の事業内容や募集背景を踏まえ、「自分の経験がどの場面で役立つのか」を具体的に示すことが、30代前半の転職を実現させるポイントです。
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30代後半(35~39歳)の転職のポイント
30代後半の転職は“リーダーシップと専門性”でアピール
30代後半になると、チームリーダーやマネジャーを経験したことのある人も増えてくるでしょう。企業もこの年代には、個人としての成果だけでなく、チームや組織全体を見渡し、より高い視点で判断・行動できることを期待する傾向があります。そのため、30代後半の転職では、リーダーシップやマネジメントスキルに加え、物事を俯瞰して捉える視点をどのように示してきたかがポイントになります。重要なポジションへの転職を目指す場合は、目の前の業務だけでなく、チームや事業全体を意識して動いてきた経験を伝えられると評価につながります。
とはいえ、マネジメント職の経験は必須ではなく、例えば、チームの中心として主体的に業務やプロジェクトに関わった経験があれば大きな強みになります。それらを、「この経験を活かして御社の○○に貢献できます」と、応募先企業で再現できる点につなげてアピールしましょう。
また、より自分に合った条件での転職を目指す上では、これまで働いてきた職種・業界で培った専門性も有効なアピール材料になります。職種・業界に特有の知識だけでなく、それらに関連する資格も保有していると強みになるでしょう。これまでの企業でのキャリアが、多くの職務を経験するジョブローテーション型だった場合は、各部署で得たスキルや経験、業務での成果の共通点を整理して、自分なりの強みとして言語化しておくことが大切です。
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40歳以上(40歳以上)の転職のポイント
40歳以上の転職は“企業価値への貢献”をプロセスと数字で見える化を
40歳以上の転職では、これまで培ってきた経験や視点を活かし、即戦力として活躍することが期待される場面が増えてきます。配属部署への貢献だけでなく、その人によって会社が変わるかどうか、つまり、「外部からの新しい風によって企業価値が高まるか」という観点も期待されるようになります 。
一方で、管理職の経験や豊富な人脈が必須というわけではありません。チームへの働きかけや関係者との調整など、周囲を巻き込みながら成果につなげてきた経験そのものが評価対象になります。
「多くの人が関わる業務フローを改善して○人月分の工数削減をした」「チームメンバーのスキルアップのための研修システムを社外パートナーとともに開発して、業務効率を○○%アップさせた」など、 組織に何らかの影響を及ぼした経験を、プロセスと数字で具体的にアピールするとよいでしょう。
加えて、40歳以上の転職では、新しい環境への柔軟な適応力や、周囲と良好な関係を築けるかどうかも重要です。転職の場面では、年齢そのものよりも、どのような価値を発揮できるかが共通の観点になることもあるため、中堅ならではの安定感や豊富な経験を強みとして明確に示すことが欠かせません。そのため、転職先が抱える課題やミッションをていねいに読み解いた上で、「自分のどの経験を、どう転用して貢献するか」を説明できるかどうかが、40歳以上の転職での重要なポイントとなるでしょう。
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よくある質問(FAQ)
- 転職した人の年齢は、何歳くらいなのでしょうか?
- 本記事の調査では、2025年に転職した人の平均年齢は32. 9歳でした。平均年齢の推移や男女別の内訳も紹介していますので、全体像をつかみたい場合は「平均転職年齢と推移(男女別)」をご覧ください。
- 年齢が上がることで、転職活動で意識しておきたいポイントはありますか?
- 「これまでの経験をどのように活かせるか」や「企業にどんな貢献ができるか」を整理して伝えることが重要になります。年齢が上がるにつれて、即戦力性や再現性のある強みが求められる傾向があるため、過去の成果や役割を具体的に言語化しておくと、転職活動を進めやすくなります。
- 異なる職種にチャレンジする場合、年齢に違いは見られますか?
- 本記事の調査では、異なる職種分類への転職年齢と同じ職種への転職年齢で大きな差は見られませんでした。別の職種へ挑戦する場合は、課題解決力やコミュニケーション力などのポータブルスキルを、これまでの経験と結び付けて伝えることがポイントになります。
doda編集長解説
2025年に転職した人の平均年齢は32.9歳となり、転職者の年齢は近年、緩やかな上昇傾向にあります。年代別に見ると、20代前半や40歳以上の層も転職の動きが広がっており、年齢にとらわれない転職が進みつつあることが分かります。
背景には、各年代で転職へのポジティブな見方が以前より広がっていること、一方で、長引く物価高から現在の報酬への不安・不満といった側面もあります。また、働き方改革やリモートワークの普及、テクノロジーの進化による業務の高度化といった、働く環境の大きな変化もあります。こうしたさまざまな変化によって、キャリアや働き方を見直すタイミングが、年齢を問わず訪れやすくなり、転職という選択肢もより身近なものになっています。
企業側でも、年齢そのものではなく、課題解決力や専門性、経験に基づく実行力を重視する傾向が強まっています。その結果として、即戦力として期待されるミドル層の採用が増えている側面はありますが、これは、年齢によって一律に評価されるのではなく、各年代で担える役割や、企業が求める貢献内容が異なってきていることの表れだと考えられます。
今後、労働人口の減少や高齢化が進む中で、キャリアは一度決めたら終わりではなく、ライフステージや環境の変化に応じて見直していくものになっていきます。「何歳だから転職すべきか」と考えるのではなく、自身の経験をどのように活かし、これからどんな働き方を選びたいのかを自ら考え、選び、行動していく姿勢こそが、これからの時代のキャリア形成には重要になっていくでしょう。本記事がそうしたキャリアを考えるためのヒントとなれば幸いです。
(doda編集長 桜井 貴史)
doda編集長 桜井 貴史(さくらい・たかふみ)
新卒で大手人材会社に入社し、一貫して国内外の学生のキャリア教育や就職・転職、幅広い企業の採用支援事業に携わる。2016年11月、パーソルキャリア株式会社に中途入社。同年、株式会社ベネッセホールディングスとの合弁会社、株式会社ベネッセi-キャリアに出向、新卒オファーサービス「dodaキャンパス」の立ち上げを牽引し、初代dodaキャンパス編集長に。その後、同社商品サービス本部本部長として、キャリア講座やアセスメントをはじめとした、大学生向けサービスの責任者を務める。2023年4月、doda副編集長兼クライアントP&M本部プロダクト統括部エグゼクティブマネジャーに就任し、法人向け採用支援プロダクト全体を管掌。2024年4月、doda編集長に就任。サービスを通じてこれまで60万人以上の若者のキャリア支援に携わり、Z世代の就職・転職動向やキャリア形成、企業の採用・育成手法に精通している。
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【対象者】 2025年1月~12月の間に、dodaエージェントサービスを利用して転職したビジネスパーソン
【有効回答数】 約6万件
※データのご利用について:出所が「転職サービスdoda」であること、本ページのタイトルを明記し、本ページへのリンクを掲載の上で、利用してください
※記事中の割合データは、小数点以下第二位を四捨五入しているため、合計値が100%にならない場合があります
過去の年齢調査
2013年下半期 | 2014年上半期 | 2014年下半期 | 2015年上半期 | 2015年下半期 | 2016年上半期 | 2016年下半期 | 2017年上半期 | 2017年下半期 | 2018年上半期 | 2018年下半期 | 2019年上半期 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年(最新)
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