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転職Q&A(履歴書・職務経歴書)

Q.履歴書におすすめのボールペンや適した太さは?消せるボールペンはダメ?

更新日:2024/09/30

手書きで履歴書を作成しようと思っています。手書きで書類を作るのが久しぶりで迷っているのですが、どのようなボールペンを使うべきなのでしょうか? 間違えたときに修正が楽なので、できれば消せるボールペンを使いたいのですが……。(24歳/女性)

A. おすすめは油性かゲルインクの黒いボールペン。消せるボールペンはNG。

履歴書を書く際におすすめしたいのは、「油性もしくはゲルインクの黒いボールペン」です。紙の裏側に移らず、にじまず、かすれないものを選びましょう。 水性のボールペンは書き味は滑らかですが、乾きにくくにじみやすい上、水に溶けるというデメリットがあります。お茶や水が書類にかかった場合、文字が読めなくなる可能性があるので、履歴書に使用するのは避けたほうがいいでしょう。

履歴書を手書きで作成する際、消せるボールペンは絶対に使ってはいけません。消せるボールペンで書いた書類は、誰かが修正・改ざんできる信頼性のない書類とみなされてしまうためです。 履歴書のような他人に渡すビジネス文書を手書きする場合、消えない筆記用具で書くのが鉄則です。

加えて、履歴書の文字が誤って消えてしまうリスクもあります。消せるボールペンは、ラバーでこすったときの摩擦熱によってインクを透明にするという仕組み。そのため、コピー機に通したり、夏の車内に置いたりすると、熱で文字が透明になり見えなくなってしまうことがあるのです。文字が消えていると、書類不備で選考自体に参加できなくなる可能性もあります。

また、消せるボールペンは油性ボールペンなどと比べてインクの色が薄いことが多いので、採用担当者に「消せるボールペンで書いた」と見抜かれます。前述のように、ビジネス文書に消せる筆記用具を使用すること自体がマナー違反。採用担当者に非常識な人と判断されかねないので、絶対に使用しないでください。

色は黒のほかに青でも可とされていることもありますが、ビジネスの書類は黒で記載するのが一般的です。万が一かすれてしまった場合は、最初から書き直すことをおすすめします。

芯の太さは0.7mmか0.5mmがおすすめ

履歴書を書くボールペンを選ぶにあたって、判断軸とすべきもうひとつの点が芯の太さです。芯の太さは、読みやすさだけでなく履歴書を記入した応募者の印象にも影響します。 おすすめは0.7mmか0.5mmの太さのもの。ビジネスの場で一般的に使われている、履歴書に適した太さです。 以下に、メジャーな太さである0.7mm、0.5mm、0.3mmの3種類の芯を使って、履歴書に記入した例を掲載しています。記載枠とのバランスも考慮しつつ、ボールペン選びの参考にしてください。

▼0.7mmは力強さをアピールできる

太さ0.7mmのボールペンの記載例

0.7mmの太さのボールペンはビジネスの場でよく使用されており、やや太く見えますが違和感はありません。履歴書の記載枠との相性が良く、バランスも整って見えます。また、ある程度太さがあるため、力強いイメージを出せます。力強く見せつつ、枠内にバランス良くまとめたい人におすすめです。

▼0.5mmはバランスが良く読みやすい

太さ0.5mmのボールペンの記載例

ボールペンの一般的な太さは0.5mmだといわれています。履歴書に書く文字の太さとしても問題はないでしょう。履歴書の記載枠とのバランスを崩すことなく、適度な量の文字数を盛り込むことができます。字が大きく記入欄に文が収まるか不安な人、細かな字を書く必要がある人におすすめです。

▼0.3mmは少し弱々しい印象に

太さ0.3mmのボールペンの記載例

文字が細くて見えづらく、記入欄とのバランスが悪い印象です。また、線の細さから弱々しく自信のない雰囲気が感じ取れます。履歴書の文字は、しっかりとしたタッチで力強く書いたほうが好印象。

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