履歴書は手書きとパソコン作成どちらが良い?
採用担当者の声とメリット・デメリット、作成時の注意点を解説
更新日:2026/02/09
手書きの履歴書と、パソコンで作成した履歴書では、転職活動の選考結果に影響はあるのでしょうか。このページでは独自アンケートに基づいた採用担当者の生の声と、手書き、パソコン作成、それぞれのメリット・デメリットについて紹介します。自分の転職活動のスタイルに合わせて、最適な作成方法を選びましょう。
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応募先企業から指定がない場合、履歴書は手書きでもパソコン作成でもどちらでもよい
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履歴書をデータで提出する場合は、文言の改ざんなどを防ぐためにもPDFに変換して提出
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どちらの作成方法でもミスに注意。履歴書に修正ペンを使うのはNG
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パソコン作成の場合は、dodaの履歴書作成ツールを活用するのもおすすめ
履歴書は手書き・パソコン作成のどちらでも構わない
応募先企業から指定がない場合、履歴書は手書きとパソコンのどちらで作成しても問題はありません。ただし、応募先の企業で履歴書の作成方法に指定があれば、それに従う必要があります。求人内や応募書類についての案内に記載がないかを確認しておきましょう。指定がない場合、履歴書の作成手法そのものが合否の判断材料になるケースはありません。
そのため、どちらにするか迷った場合は、パソコンで作成する方法がおすすめです。修正や書き直しがしやすく、内容を整えやすい点がメリットといえます。パソコンを持っていない場合でも、dodaの履歴書作成ツールを使えばスマホを使って履歴書を作成することも可能です。自分の環境に合った方法で、無理なく準備を進めましょう。
パソコンやスマホで作成するなら、履歴書作成ツールがおすすめ
dodaでは、履歴書を簡単に作成できるツールを用意しています。履歴書作成ツールは、パソコンだけでなくスマホからでも作成でき、項目を入力するだけで簡単に履歴書が作成できます。ぜひ効率的な書類作成にご活用ください。
採用担当者に聞いた!履歴書は手書きとパソコン作成のどちらが良い?
履歴書は手書きとパソコン作成のどちらの作成方法でも構わないとはいえ、採用担当者は実際にどう思っているのか、気になりますよね。この章では、企業の採用担当者に対して実施した調査から、中途採用の書類選考では手書きとパソコン作成のどちらが好まれる傾向にあるのかを解説します。
履歴書は手書きより「パソコン・スマホ作成が良い」と考える担当者が約3倍
▼あなたが採用担当者として受け取る、書類選考の「履歴書」は手書きとパソコン(またはスマホ)作成のどちらが好ましいですか?
調査概要
採用担当者に対して「書類選考で受け取る履歴書は、手書きとパソコン(またはスマホ)作成のどちらが好ましいか」を聞いた調査では、「パソコン(またはスマホ)で作成されたほうが良い」と回答した人が42.7%で最も多い結果となりました。一方で、「手書き」を好ましいと答えた人は15.8%、「どちらでも構わない」は41.6%となっており、履歴書が手書きか、パソコン(またはスマホ)作成かについて、こだわりを持たない採用担当者も、パソコン(またはスマホ)作成を好ましく思う人と同じくらい多いことが分かりました。
パソコン・スマホ作成の履歴書を好ましいと答えた理由は?
パソコン(またはスマホ)作成の履歴書が好ましいと回答した人からは、主に次のような理由が挙げられています。
- 見やすく、内容が読み取りやすい
- パソコン操作などの基本的なPCスキルを確認できる
- 確認や管理がしやすく、時間の短縮につながる
書類としての扱いやすさや効率面を重視する声が多く上がりました。
手書きの履歴書を好ましいと答えた理由は?
一方で、手書きの履歴書を好ましいと答えた人からは、次のような意見が見られました。
- 人柄や性格が伝わりやすい
- ていねいさや真剣さ、熱意を感じられる
文字の書き方や全体の印象から、応募者の姿勢を汲み取れる点が評価されているのかもしれません。
キャリアアドバイザーが教えるチップス
履歴書の作成方法は、応募先の特徴に合わせて選ぶのもおすすめ
履歴書の作成方法については、企業から指定がなければ、手書き・パソコンのどちらを選んでも問題ありません。作成方法そのものが、合否を左右する決定的な要因になるケースは多くないのが実情です。ただし、業界や職種、企業属性によっては、好まれやすい作成方法もあります。応募先の特徴を踏まえて最適な方法を選びましょう。
例えば、パソコン作成がおすすめなのはIT業界やWeb・IT系の職種など。パソコン業務が中心の職種では、手書きの履歴書を提出すると、パソコン操作に不安があるのではと見られるケースもあります。また、応募者が多く集まりやすい企業では、読みやすさや統一感を重視されるためパソコン作成がおすすめです。
手書きがおすすめなのは、文字の書き方やレイアウトに自信があり、応募書類の作成に十分な時間をかけられる人です。調査結果から手書きの履歴書では丁寧さや熱意といった姿勢を見ている採用担当者も一定数いることが分かっています。
いずれも「必ずそうでなければならない」わけではありませんが、応募先の特徴に合わせて、履歴書の作成方法を使い分けてみるのも一つの考え方です。
履歴書の手書き作成とパソコン作成のメリット・デメリット
履歴書の手書き作成とパソコン作成のメリット・デメリットには何があるのでしょうか。ここでは、それぞれのメリット・デメリットを整理していくので、先ほどの採用担当者のアンケート結果を念頭に置きつつ、ご自身にとって手書きとパソコン作成のどちらが良いのかを考えてみましょう。
【パソコン作成の履歴書】効率的だがうっかりミスに注意が必要
パソコンで作成する履歴書は、スピードと効率の良さが大きなメリットです。修正や書き換えも簡単で、該当箇所だけをすぐに修正することもできます。一度作成して保存しておけば、ほかの企業に応募する際に流用できる点も便利です。
一方で、流用する際に企業名や志望動機の修正漏れが起こりやすい点には注意が必要です。提出前の確認を怠らないようにしましょう。
【手書きの履歴書】アピール力が強いが手間と時間がかかる
手書きの履歴書は、パソコンやプリンターがなくても作成できる点が特徴です。また、文字が美しく読みやすいと、ていねいな印象を与えることができます。
その反面、応募企業ごとに1部ずつていねいに仕上げる必要があり、作成に手間と時間がかかる点はデメリットといえます。修正液や修正テープは履歴書に使用できないため、誤字脱字をした際は書き直しが必要になります。
履歴書をパソコンで作成するときのコツと注意点
パソコンで履歴書を作成する人も多いのではないでしょうか。ここでは、パソコンで履歴書を作成するときのコツと注意点を紹介します。
テンプレートや履歴書作成ツールを活用する
履歴書をパソコンで作成する場合は、「Word」や「Excel」などのソフトを使用するのが一般的です。dodaには履歴書のテンプレートが多数用意されているため、自分に合ったものを選んで作成するとスムーズに進められるでしょう。また、パソコンで使える「履歴書作成ツール」もあるので、必要に応じて活用するのがおすすめです。
フォントは「明朝体」「ゴシック体」などの無難なものを選ぶ
履歴書で使用するフォントは、明朝体やゴシック体などの標準的なものを選びましょう。やExcelに標準搭載されているフォントで問題ありません。履歴書内ではフォントの種類を統一し、文字サイズもできるだけそろえることで、全体が見やすくなります。
不要な装飾やカスタマイズはしない
履歴書は、正式なビジネス書類として扱われます。そのため、テンプレートを使用する場合でも、過度なカスタマイズや装飾は避けるようにしましょう。太字やハイライト、アンダーラインなどの強調表現はせず、シンプルで整った見た目を意識することが大切です。
応募先の企業に合った内容かを確認する
パソコンで作成した履歴書は、データを使い回せる点がメリットです。一方で、自己PRや志望動機などを応募先ごとに変更する場合は、内容が応募先企業に合ったものになっているかを必ず確認しましょう。特に、志望動機や自己PRに応募先の企業名や業界・職種を書いている場合、修正漏れがないかを提出前にチェックしておくことが重要です。
データで履歴書を提出する場合はPDFにする
履歴書をデータで提出する際は、文言の改ざんやレイアウト崩れを防ぐために、PDF形式で送付するのがおすすめです。への変換方法については、以下の記事も参考にしてください。
履歴書を手書きで作成するときのコツと注意点
手書きの履歴書は「人柄」や「熱意」を見られていることに加え、ビジネス文書の基本マナーも見られます。ここでは、履歴書を手書きで作成するときのコツと注意点をご紹介します。正しく記入をして、印象の良い履歴書を作成しましょう。
記入は黒のボールペンで書く
履歴書の記入には、黒のボールペンを使用するのが基本です。履歴書は黒一色でまとめるのが一般的で、赤ペンなどを使って自己アピールするのはNGとされています。使用するペンは、インクがかすれたり、ダマになったりしにくいものを選びましょう。また、鉛筆やシャープペンシルは使用不可です。
あわせて注意したいのが、こすって消せるボールペンも使用不可ということです。摩擦熱でインクが消える特性があるため、コピー時に文字が消えてしまう可能性があります。ビジネスマナーの観点からも、不適切と見なされることがあるため使用は避けましょう。
修正ペンの使用はNGなので、ミスに気をつける
履歴書では、修正ペンや修正テープは使ってはいけません。記入ミスをした場合は、一から書き直す必要があります。誤字脱字を防ぐためには、鉛筆で下書きをしてからボールペンで清書する方法や、パソコンやスマホで作成した履歴書を下書きとして活用するのがおすすめです。
パソコンやスマホで下書きをする場合は、dodaの履歴書作成ツールを活用すると、効率的に準備が進められるでしょう。
なお、修正テープや修正液の使用に関する詳しい解説は、以下の記事も参考にしてください。
Q.履歴書に修正テープや修正液はOK?書き間違えたときの訂正方法は?
コピーや使い回しをしない
手書きの履歴書は作成に時間がかかりますが、一度作成したものをコピーして使い回すのは避けましょう。コピーされた履歴書は、手間を惜しんでいる印象や、志望度が低いと受け取られてしまう可能性があります。応募企業ごとに、1部ずつていねいに作成することを心がけましょう
履歴書をパソコン・手書きのどっちで作成するか決まったら…
履歴書をパソコンで作成する場合も手書きで作成する場合も、まずは履歴書作成ツールを活用するのがおすすめです。手書きの場合でも、下書き用として利用すれば、記入ミスの防止につながります。
ツールを使って履歴書を簡単作成
履歴書を作成する(無料)履歴書の作成方法が決まったら、次は各項目の書き方を確認していきましょう。以下では、履歴書の書き方を項目ごとに紹介しているので、内容をチェックしながら実際に記入してみてください。
- 日付・氏名欄の書き方
- 住所・連絡先欄の書き方
- 学歴・職歴欄の書き方
- 免許・資格欄の書き方
- 志望動機欄の書き方
- 本人希望記入欄の書き方
- 趣味・特技欄の書き方
- 長所・短所・性格欄の書き方
- 通勤時間欄の書き方
- 健康状態欄の書き方
- 扶養家族・配偶者欄の書き方
- 写真の撮り方
また、Web履歴書を提出したあとに、別途紙の履歴書の提出を求められた場合の注意点については、以下の記事も参考にしてみましょう。
- doda履歴書作成ツールで履歴書を簡単作成!
- 履歴書を作成する(無料)
- 質問に答えるだけでカンタンに職務経歴書作成ができる!
- レジュメビルダーで書類作成する
- 応募書類のブラッシュアップはキャリアアドバイザーがお手伝いします
- エージェントサービスに申し込む(無料)
この記事を監修したキャリアアドバイザー
メディカル職種全般
【経歴】
求人広告の営業を2年間経験した後、医療・介護・歯科・動物・美容などメディカル職種全般のキャリアアドバイザーとして転職支援を行っております。これまでに多くの方々の転職成功をお手伝いし、幅広い職種や異業界へのサポート経験も豊富です。皆さまの考え方や価値観に寄り添い、満足のいく転職活動となるようにご支援しています。新たな企業との素晴らしい出会いをお手伝いいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
【メッセージ】
転職は人生の大きな挑戦であり、不安や迷いが伴います。多くの準備と計画が必要で、時には困難な決断もありますが、その過程でご自身が成長し、より良い未来を築く機会です。一つひとつの選択が未来を形作る重要な要素となります。私たちキャリアアドバイザーはその過程で皆様をサポートし、ともに最善の選択肢を見つけ出します。新しい職場での成功はもちろん、成長や家族との時間、生活の質の向上など、人生全体を充実させる転職を目指しましょう。








