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履歴書の長所・短所・性格欄の正しい書き方と内容~見本(サンプル)・作成のコツ~

履歴書の中には「長所・短所」「自覚している性格」といった記入欄があるものがあります。この項目で採用担当者がチェックしているのは、内容そのものよりも自己認知力。ここでは自己アピールにつながる長所の書き方に絞って、例文とともに解説していきます。「仕事に関係する長所であるか」「応募職種との関連性を意識しているか」「内容に具体性はあるか」といったポイントに注意しながら書いていきましょう。

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1.履歴書の長所・短所・性格欄を書くときの基本ルールと見本(サンプル)

▼長所・短所・性格欄の正しい記入例

長所・短所・性格欄の正しい書き方とポイント

  • ひとめで内容が伝わるよう簡潔にキーワードで書く
  • 転職活動であることを意識してビジネスにおける長所を書く
  • 応募する企業・職種で活かせる長所を具体的に書く

長所・短所・性格欄を書くときの注意点

  • 長所が思いつかなくても「特になし」とは書かない
  • 年齢に見合わない内容は書かない
  • 選考過程でハードルが高くなってしまう内容は書かない

2.長所・短所・性格欄の正しい書き方~採用担当者は何を確認している?~

使用する履歴書によっては「長所・短所」「自覚している性格」という記入欄があり、そこに何を書けばいいのか迷ってしまう人が多いようです。まずは、自己アピールにつながる「長所」の正しい書き方について、詳しく紹介します。採用担当者が何を確認しているのかを知り、「長所・短所・性格欄」を効果的に利用できるようになりましょう。

ビジネスで活かせる長所を簡潔に書く

長所・短所・性格欄から採用担当者は、応募者の自己認知力、つまり自分の強みや弱みを客観的に把握できているかを見極めようとしています。自己認知力は多くの採用担当者が重視している能力。採用後の成長や能力開発、周囲との関係を築く力など、応募者が入社後活躍できるかどうかにかかわるものだからです。「特になし」と書いてしまうと、自分を客観視できていない、雑に履歴書を書いているというマイナス評価につながる可能性があるので注意しましょう。

そのうえで、最も大切なのはビジネスにおける長所を書くこと。採用担当者が知りたいのは、ビジネスパーソンとしての自己認知・自己理解です。「動物や子どもにやさしい」「友達が多く、飲み会での盛り上げ役」などと、プライベートでの長所を書いても仕方がありません。これまでの仕事で上げた実績や他者からの評価に基づいて記載するのがベターです。

また、箇条書きで簡潔に書くことも重要なポイント。小さな字で細かく書いては、読みにくくなるうえ履歴書の体裁としてふさわしくありません。アピールしたいからといって、長々と記入したり、たくさんの長所を書き込んだりするのはやめましょう。1つか2つに絞って、キーワードで簡潔に書くのがベストです。

応募する企業や職種で求められる能力を理解して書く

応募する会社や職種を意識して書く内容を選ぶことも大切です。例えば、経理志望なのに「企画力」「積極性」などと記載していると、営業職の方が向いているように感じられてしまいます。「正確性」「スケジュール管理能力」といった、経理の仕事に求められる要素を長所として記入したほうがいいでしょう。接客業に応募するときに「論理的思考力」「探究心」という長所が最適とはいえないかもしれません。応募する会社や職種で求められる能力は何かを推察し、そこから逆算して、自分にも当てはまる長所を記載するように心がけてください。

そのためには、応募する企業、職種について深く理解しておく必要があります。求人票や応募企業のホームページをしっかり読み込むことはもちろん、足りない部分はインターネットや本などで調べて、「この企業はどんな人が欲しいのか」「この職種では自分のどんな能力を活かせるのか」と想像力を働かせることが大切です。

3.長所として書くべきことと例文

無難な内容をなんとなく記載するのではなく、応募職種に関連して自分が得意としていることを選びましょう。ビジネスにおける長所であれば何を書いても基本的に問題はありません。とはいえ、ライバルには少しでも差をつけたいところ。そのためにも、求人情報や企業のホームページなどをしっかり読み込み、応募職種への理解を深めましょう。加えて周りからの評価や実際の成果を書くと、より説得力が増します。ここでは、より好印象につながる書き方を例文とともにご紹介します。

ビジネスでの成果を強調したい場合

▼長所を裏付ける数字や実績を添えて記入する

【例文】
目標達成志向
(新規開拓エリアにて11カ月連続で対売り上げ目標の120%を達成)

【解説】
採用担当者に興味を持ってもらうには、長所をただ羅列するだけよりも、それを裏付ける情報を一緒に書くといいでしょう。営業職なら成績の伸び率、総務職なら対前年比いくらぐらいのコストカットに成功したのかなど、職種に応じた実績を盛り込み、ビジネスでの成果をアピールします。実績は数字で具体的に表現するのがベターです。

応募職種に合わせて長所をアピールしたい場合

▼営業・販売職なら売り上げへの貢献や顧客関係に関連する長所を書く

【例文】
関係構築力
(現職で「顧客満足度」全国2位/600人中。10社以上から継続して指名をいただいています)

【解説】
営業・販売職への応募であれば、「企業の営業活動にいかに貢献できるか」をアピールするのが基本です。フットワークが軽く行動力・開拓力があることや、目標予算を達成するための実行力・計画力があることなど、営業や販売の仕事で活かせる強みを記載しましょう。前職での成績など、具体的にアピールできるものがあれば、あわせて書くとより効果的です。

▼企画・マーケティング職なら発想力や分析力をアピール

【例文】
市場分析力
(○○の商品企画・リニューアルを担当。アプリを使った施策で売り上げ対前年比125%増)

【解説】
企画・マーケティング職には、ユーザー目線の発想力、市場をデータから読み解く分析力、アイデアを形にしていく構成力などが求められます。応募先の企業ですぐに実践できそうな施策を実績とともに記入できるとアピール力は高まるでしょう。たとえ未経験であっても、ユーザー・市場に対する感度の高さを示す長所を書いておきたいところです。

▼事務職・バックオフィス系職種なら正確性や主体性をアピール

【例文】
正確性
(ケアレスミスが少なく、細かい作業やダブルチェックを頼まれることが多いです)

【解説】
事務職やバックオフィス系の職種は、具体的な成果や実績を表現しにくい職種です。細かい作業を間違いなく行う正確性や緻密さ、ルーティン業務でもより効率的なやり方を考え業務を改善する主体性、多くの事務処理をこなすスピードなど、事務職で求められるスキルや能力に基づいた長所を記載しましょう。周囲の評価や具体的なエピソードを盛り込めるとベターです。

4.長所が見つからないときの対処法

長所が思い浮かばなくても、「特になし」と記入するのは避けましょう。自分のことを把握できていない人と判断され、評価に影響するリスクがあります。どうしても思い浮かばない場合は、過去の自分や周囲の人の発言・行動を振り返ると、ヒントが見つかるはずです。ただし、その根拠として「過去にこういうことがあったから」「こう言われたから」というだけでなく、自分自身が理解し納得できる長所を見つけることが重要です。ここでは、長所欄に書くことが見つからない場合の対処法を紹介します。

過去に上司から言われたことを思い返す

前職・現職の上司から、日々の業務や評価面談を通して褒められたこと、評価されたことを思い返してみてください。その内容こそが長所です。何の手がかりもない状況で長所を探すより、過去に上司から言われた内容をベースにしたほうが、ビジネス上の長所は見つけやすいはずです。「上司からこのように指摘された」というエピソードは、面接時に説明しやすく、おすすめです。

ただしこの場合、「きっかけは上司の言葉でしたが、自分もこういう背景でそう思っています」など、必ず自分自身も認識しているということを伝えてください。「前職の上司に言われたことがあるからです」という答えだけでは、周囲から言われたことをそのまま伝えているだけの主体性のない人と判断される可能性があります。

同僚と比較して優れていた部分を考える

近い立場の同僚や同年代の社員に比べて、ささいなことでも自分が優れていた点を考えてみてください。「コツをつかむのが早かった」「任される案件の数が多かった」「人脈が広かった」など、ここにヒントが隠されていることも少なくありません。自分で思い出せない場合は、同僚に聞いてみるのもひとつの手です。ただし、こちらも面接で聞かれた際には、自分で認識している長所として話すよう注意してください。

過去の仕事のエピソードから読み解く

上記の2つの方法を試しても長所が見つからなかった場合は、自身の仕事の経験から長所を読み解きましょう。任された業務や成功したプロジェクトを思い返し、どうしてやりきれたのか、なぜ評価が高かったのか、その理由を読み解くことで長所を見つけられるかもしれません。

ただしこの場合、具体的なエピソードから探すので、必ずしも的確な長所が導けるとは限りません。また、根拠を説明する際に細かなことばかりを記入しがちになる点にも注意が必要です。頑張ったから、苦労したからといって詳細な内容を長々と語ると、過去の栄光に浸る人、コミュニケーション能力が低い人というマイナスの印象を与えるリスクがあります。採用担当者が知りたいのはあくまで長所です。簡潔に記入することを心がけましょう。

こちらもチェック! 書類選考に受かる・採用担当者の目に留まる履歴書の正しい書き方

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