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活かせる知識・スキルの書き方 ~職務経歴書に書くべき内容と項目

職務経歴書

職務経歴書の記載項目と正しい書き方5 職務経歴書の「活かせる知識・スキル」の書き方・例文と評価されるポイント

このページでは、職務経歴書の「活かせる知識・スキル」欄の上手な書き方を、例文をもとに詳しく解説します。職務経歴書に記載される活かせる知識・スキルは、自分の強みを採用担当者に端的にアピールできる重要な要素。書き方のコツを知ってライバルに差を付けましょう。

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1.活かせる知識・スキルとは?役割と重要性を理解しよう

画像:職務経歴書 画像:職務経歴書

決められたフォーマットがあるわけではないのですが、職務経歴書には「職務経歴」のあとに、「活かせる知識・スキル」をまとめて記載するのが一般的。dodaが提供している職務経歴書のサンプルテンプレートやフォーマットにも、活かせる知識・スキル欄が用意されています。

職務経歴書における「活かせる知識・スキル」の主な役割は、「職務経歴欄からは読み取れない可能性のある強みを、端的にアピールする」ことです。中途採用では即戦力であること、つまり入社後すぐに活かせる知識やスキルを持っていることが重要な評価ポイント。この部分の記載内容が、書類選考の合否を左右するケースもあります。

「どんなことを、どのような形式で書けばいいのか」をしっかりと理解して、魅力的な職務経歴書を作れるようになりましょう。

2.職務経歴書に書く知識・スキルの選び方と考え方

前述したように、活かせる知識・スキル欄の記載内容は、書類選考の合否にも関わる重要な要素です。しかし、「どんなことを書けばいいの?」「自己PR欄との違いは?」と疑問に思う方も多いでしょう。そこでまずは、取り上げるべき知識・スキルとはどのようなもので、どのように洗い出せばいいかを解説します。

前提になるのは、職務経歴書に書く知識・スキルは社会人経験の中で身に付けたものであるということ。そしてビジネスパーソンとしての知識・スキルは、大きく「テクニカルスキル」「ポータブルスキル(ビジネススキル)」「ヒューマンスキル」に分類できます。この分類に合わせて、自分のキャリアを振り返ってみると、職務経歴書に書くべきことが見つけやすくなります。

募集ポストにマッチさせると効果的なテクニカルスキル

テクニカルスキルとは、職種・業種ごとに求められる専門的な知識やスキルのことです。業務上で必要になる資格や、ツール・ソフトウェアの使用スキルなどがこれにあたります。募集ポストにマッチするテクニカルスキルがあると、高く評価される可能性が高いので、最優先で洗い出し、職務経歴書に記入するようにしましょう。

「資格や特筆すべきスキルがない」という人も心配はいりません。特定の職種での就業経験そのものや、業界知識も、テクニカルスキルの一種と捉えることができます。例えば、「販売職における店長経験」や「金融や不動産など高単価の無形商材の提案営業」も立派なテクニカルスキルのひとつです。自分の知識やスキルを過小評価せずに記載するとよいでしょう。なお、職務経歴書に「資格」欄を作成する場合は、活かせる知識・スキルの欄に資格を書く必要はありません。

【テクニカルスキルの例】

  • 各種保有資格(資格欄を設けて記載する場合もある)
  • 専門的なツールやソフトウェアの使用経験、習熟レベル
  • 専門分野での業務経験
  • 業界知識・市場理解

どんなポストに応募するときでも使える、ポータブルスキル(ビジネススキル)

ポータブルスキルとは、会社や業種、職種に関係なく活かすことができる、仕事上のスキルのこと。ビジネススキルと言い換えてもいいかもしれません。例えば「PCスキル」「語学力」「マネジメント力」「課題解決力」などが該当します。あらゆる企業で通用するものなので、転職活動をするなら一度は、洗い出して整理しておくことをおすすめします。

テクニカルスキルでのアピールが弱い、職務経歴欄で強みを表現しきれていないと感じた場合は、ポータブルスキルでカバーすることもできるので、積極的に記載するとよいでしょう。また、PCスキルは記載しておくことが一般的になっています。「まったく使えない」という場合以外は書いておいたほうがよいでしょう。

ただし、ポータブルスキルを記載する際にはいくつかの注意点があります。語学力に関しては、応募するポストの業務に活かせるレベルの語学力であるかを慎重に判断して記入すること。また、マネジメント力や課題解決力といった汎用的なスキルは、自分の年齢やキャリアとのバランスを見極めて記載することが大切です。例えば30代後半の人の活かせる知識やスキルが「コミュニケーション能力」「ビジネスマナー」だけだと、採用担当者から「ほかに書くことがなかったのか」と、逆に不安に思われてしまうケースもあるようです。

【ポータブルスキル(ビジネススキル)の例】

  • 語学力
  • PCスキル
  • マネジメント力
  • 課題解決力

アピールできる知識・スキルがないときはヒューマンスキル

第二新卒や若手の人で、強くアピールできる知識・スキルがないときには、ヒューマンスキルを記載しても構いません。ヒューマンスキルとは、「協調性がある」「忍耐力がある」「柔軟性がある」といった、仕事に対するスタンスや性格に近いもの。

ただし、ヒューマンスキルばかりが書かれていると「社会人としての成長はなかったのか」と疑われてしまう恐れがあります。再度、自分のキャリアを振り返り、身に付けてきたテクニカルスキル、ポータブルスキルがないかを考えてみることをおすすめします。

【ヒューマンスキルの例】

  • 協調性
  • 責任感
  • 柔軟性
  • 忍耐力

3.採用担当者に評価される、活かせる知識・スキルを書くポイント

職務経歴書の活かせる知識・スキルの欄に書くべき内容がイメージでき、アピールしたいポイントが決まったら、次は「どのように書くか」という点にも気を配りましょう。職務経歴書での記述は、見やすく・分かりやすくが鉄則です。採用担当者が一目で内容を理解できるようにするため、押さえておきたいポイントを2つ紹介します。

箇条書きや表を使って表現する

読みやすさを重視するなら長い文章ではなく、箇条書きや表を使って表現するのが得策です。また、たくさんの知識・スキルを書きすぎると、アピールしたいことがあいまいになる恐れがあります。特にアピールしたいこと3~5個程度に厳選するのがよいでしょう。

知識やスキルがどの程度のレベルなのかを具体的に書く

活かせる知識・スキルの欄に、「営業経験がある」「Webディレクションができる」「Wordが使える」「英会話ができる」などと書いても、その知識やスキルがどの程度のものなのかが採用担当者に伝わりません。

業務経験を記載するなら、必ず経験年数や実績も併記すること。PCスキルに関しては、使えるアプリや機能、どのような業務に使用していたのかを書いておく必要があります。語学力については、各種検定(英語であれば英検やTOEICなど)のレベルやスコア、その言語で対応可能な業務範囲(メール作成、文書作成、ビジネス会話、日常会話など)を明記しましょう。

4.活かせる知識・スキルの例文

書くことが決まり、書き方も理解できたけど、うまく文章にまとめられないという人もいるかもしれません。ここではテクニカルスキル、PCスキル、語学力、その他のポータブルスキルに分けて、例文を紹介しています。参考にしてください。

テクニカルスキルの例文

テクニカルスキルは、募集ポストにマッチするものを厳選して記載しましょう。応募するポストに関係のないものばかりになるのであれば、無理に書かなくても構いません。また、前述の通り、経験年数や実績を具体的に書くことが重要です。

■テクニカルスキルの例

  • Webディレクション: 10ページ程度のコーポレートサイトから、100万ページを超える大規模サイトの制作まで対応経験があります。
  • プロジェクトマネジメント: Webデザイナー、フロントエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニア、マーケターを含めた20人規模のプロジェクトをマネジメントした経験があります。

PCスキルの例文

PCスキルには、業務でWord(ワード)、Excel(エクセル)、PowerPoint(パワーポイント)を使っていたかと、そのレベルを伝えるのが一般的です。その他、募集ポストでの利用が想定される業務アプリケーション(会計ソフトやデザイン業務用のソフトなど)の利用についても、習熟レベルが分かるように書きましょう。

■PCスキルの例

  • Word:ひな型を基に、提案書、議事録、出張報告書、セミナー報告などを定期的に作成しています。
  • Excel:基本操作に加え、VLOOKUP関数、ピボットテーブル、2軸のグラフ作成などができます。
  • PowerPoint:ひな型を基に、顧客ごとの提案書や企画書を作成できます。

語学力の例文

語学力を記載する際には、各種検定の等級やスコアを明記し、ビジネスでの対応範囲や使用頻度も添えましょう。語学力のレベルが採用担当者に伝わり、評価してもらいやすくなります。

■語学力

  • 英会話:TOEIC800点獲得。会議や電話においてビジネス上のコミュニケーションが可能です。
  • 英文作成:英文メールの作成のほか、見積書、請求書の作成や契約書の読解が可能です。

その他のポータブルスキルの例文

  • 論理的思考:立場や利害が異なる相手に対しても、事実や数字を基に説得力を持たせた議論を展開するよう努めています。
  • 効率化:定型的な業務は改善や工夫の余地がないか考えています。
  • コスト意識:実際に費用発生する金銭コストだけでなく、工数や人数の最小化に努めています。

5.活かせる知識・スキルが書けない・思い浮かばないときは?

どうしても職務経歴書に書けるような知識・スキルが見つからないという人は、客観的な意見をくれる第三者に頼ってみてもいいかもしれません。多くの人が、今までの仕事を通じて身に付けた業務知識・スキルを、「こんなこと誰でも知ってる・できる」と過小評価しがちです。しかし、第三者が見ると、貴重な知見であることが少なくないのです。

相談相手として適切なのは、転職のプロであるキャリアアドバイザーです。企業側のニーズを熟知しているので、どのようなテクニカルスキルを書けば、書類選考の通過率がアップするかを知っています。アドバイザーとの面談を通じて、自分では気づけなかったスキルを洗い出してくれます。

職務経歴書全体の書き方や体裁など、総合的なアドバイスも受けられるので、ぜひ一度、相談してみましょう。

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