
職務経歴書は市販品ではダメ?書き方のポイントを解説
職務経歴書は、過去の業務内容や成果、あなたのスキルを伝える大切な書類です。
大切な書類だからこそ「市販の職務経歴書を使って大丈夫なの?」と迷ってしまうこともあるでしょう。
結論からお伝えすると、市販品を使っても問題ありませんが、PCで作成するのがおすすめです。
本記事では、PCで作成したほうがよい理由や、PCで作成するときのおすすめツールを紹介します。
市販品でもよいがPC作成がおすすめ
応募先企業が職務経歴書の様式を定めている場合は、必ず従うようにしましょう。指定がない場合は、PCで作成した職務経歴書で応募可能です。
職務経歴書には、これまでの職歴やスキル、自己PRなど、多くの情報を記入します。数千文字の職務経歴書を、ミスせずに書き上げる労力がいる手書きと、かんたんに修正ができるPCでの作成を比べたら、PCで作成するほうが効率よく作成できます。
手書きの職務経歴書でもダメではありませんが、PCで作成するのがよいでしょう。
dodaでは、PCやスマホで職務経歴書を簡単に制作できるレジュメビルダーを用意していますので、ぜひ活用ください。
市販品よりもPCで作成したほうがよい理由
職務経歴書をPCで作成するメリットは、主に以下の3つが挙げられます。
経歴に合ったフォーマットを選べる
PCで作成する場合、自分の職歴やスキルに合ったフォーマットを選べます。
さまざまなフォーマットがWeb上に用意されており、職種やキャリアに応じたフォーマットを簡単に手に入れられるためです。
dodaでも、職種や業種別のテンプレートを133種類用意しており、応募先の業界や職種に適した職務経歴書をカスタマイズして作成できます。
【職種・業種別】133種の職務経歴書のテンプレート・フォーマット
市販の職務経歴書はフォーマットが固定されているため、経歴を十分に表現できない場合もあります。
PCならフォーマットを自由に調整できるため、プロジェクトの成果や特定のスキルを効果的にアピールできます。
効率よく作成できる
市販品を使う場合は、あなたの経歴に合った職務経歴書を探すことから始まります。また、応募企業ごとに書き起こしたり、書き間違えを防ぐために下書きを作成したりする手間がかかります。
しかし、PCならWeb上で配布されているテンプレートや、過去の職務経歴書を利用できるため時短が可能です。
例えば、過去の職務経歴書を流用し、応募企業ごとに求められるスキルや、アピールしたい経験だけ修正すれば、効率よく作成を進められます。
dodaでは豊富なテンプレートだけでなく、「レジュメビルダー」という職務経歴書作成ツールも用意しています。テンプレートにはない便利な機能を備えており、ガイドに沿って入力するだけで、簡単に作成できるので、ぜひ活用してください。
レジュメビルダーを使って効率的な職務経歴書を作成する(無料)
採用担当者にとって読みやすい
PCで作成すれば、文字サイズやフォントを整えられるため、採用担当者にとって非常に読みやすい職務経歴書となります。
一方で、手書きでは文字サイズがバラつきやすく、PCで作成した職務経歴書と比較すると読みにくい印象を与えてしまいます。
採用担当者は、毎日多くの書類に目を通しているので、読みづらいだけで印象が悪くなる可能性もあります。
あなたの魅力やアピールポイントを、採用担当者にしっかり届けるためにも、読みやすい書類を作成しましょう。
PCで作成するならレジュメビルダーがおすすめ
職務経歴書を簡単に作成できる便利なツールを使うことで、さらに効率的に作成できます。
dodaでは、ガイドに沿って入力するだけで、簡単に職務経歴書を作成できる「レジュメビルダー」を用意しています。
テンプレートを探す必要がなく、サンプルを参考に作成できるなど、さまざまなメリットがあります。とくにおすすめする理由は以下の2点です。
職務経歴書の項目ごとに例文が用意されている
レジュメビルダーは職務要約や自己PRなど、各項目に例文を用意しているため、あなたの経験を当てはめるだけで、簡単に職務経歴書が作成できます。また、作成した職務経歴書はPDF形式でダウンロードしてメールで送ることもできるため、すぐに企業に提出できます。
スマホでも作成できる
レジュメビルダーはスマホにも対応しているため、PCがない方でも職務経歴書が作成できます。
また、PCが手元にないときや、ちょっとした隙間時間に入力や修正ができます。レジュメビルダーを使用して企業にアピールできる職務経歴書を作成しましょう。
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職務経歴書を書くときのポイント
職務経歴書を作成する際は、以下のポイントに注意してください。
職務経歴書を書き始める前に、今までの社会人としての経験や仕事内容、成果を書き出しておきましょう。
取り組みや自己PRは具体的に書く
職務経歴書には具体的な数値や成果を記載することで、内容の信頼性や実績が伝わるでしょう。
例えば「販促チームのリーダーとしてアンケート調査を実施し、新規顧客にサービス内容が伝わっておらず購入率が低い、という課題が浮き彫りとなった。その対策として、店頭で積極的にサービス説明を行うスタッフを配置し、売り上げを前年比20%増加させた」といった、具体的な方法や数値を記載することで、実績を明確に伝えられます。
「店頭にサービス説明をするスタッフを配置して、売り上げを増加させた」といった抽象的な表現では、どれほどの実績だったのかは伝わりません。
具体的に書くためにはこれまでに積んできたキャリアの棚卸しを行い、実績や身につけたスキルを見つめ返すことが必要です。
どのような業務・プロジェクトで、どのような役割を担い、どれだけの実績を残してきたかを振り返りましょう。
応募する企業に合わせて書く
企業や職種ごとに求められるスキルや経験は異なるため、応募先が変わればアピールすべきポイントも異なります。
例えば、技術職なら技術的なスキル・経験、営業職であれば交渉力や顧客対応の実績が、採用要件と合致しているかどうかが大切です。
また、企業のミッションや価値観と、あなたの転職理由や仕事に対する考え方が合致していると示すことで、企業文化に合った人材であることをアピールできます。
企業の求人情報やWebサイトをよく読み込み、企業が求める人材を理解した上で、職務経歴書を作成しましょう。
面接でも確認されることを想定して書く
面接では職務経歴書の内容について、質問されるのが一般的です。
質問をされるということは、企業側が興味を持ったポイントである可能性が高いため、あなたのアピールチャンスでもあります。
直面した課題や対策、成果などのエピソードを具体的に話せるようにしておきましょう。
やってはいけない回答方法の一例は、職務経歴書と矛盾する内容を伝えることです。
面接でもアピールすることを想定して、職務経歴書を書きましょう。
市販の職務経歴書を使う場合の注意点
PCでの作成がおすすめである理由は解説しましたが、さまざまな事情により、市販の職務経歴書を使う方もいるでしょう。
市販品を使って職務経歴書を作成する場合は、以下のような注意点があります。
ていねいな字で書く
読みやすくていねいな文字で書くことは「自分の職務経歴書をぜひ読んでほしい」という姿勢を、読み手に表す行為です。
文字が汚くて読みにくい職務経歴書で「読み手のことを考えて作成してくれた」と感じることはありません。
読み手の立場に立って、読みやすい文字の大きさになっているか、真っすぐ書かれているか、適度な余白が作られているか、しっかりと確認しながら書き上げましょう。
要点を絞って書く
市販の職務経歴書はPCで作成する場合と違い、あとからスペースを調整することができません。
すべてを書こうとせずに、内容を整理し、要点を絞って書くことが重要です。
応募先企業に伝えたい内容を考え、事前にまとめた上で記載すれば、余計な情報を詰め込むことがなくなります。
下書きを作ってから清書する
市販の職務経歴書を書く際には下書きの作成をおすすめします。
見た目だけでなく、職務経歴書の内容や流れ、書きたいことを整理できるため、結果として読みやすい職務経歴書を作成できます。
清書をする際には、スペース配分にも注意しながら、全体がバランスよく見えるように書くことが大切です。修正液・修正テープを使った修正はできませんので、書き直しが発生しないように注意しましょう。
職務経歴書はPC作成がおすすめ!フォーマットを利用すれば時短もできる
企業から指定がなければ100均や文房具店、ECサイトなどで購入できる市販の職務経歴書でもNGというわけではありません。
しかし市販の職務経歴書を使う際には、ていねいに記載することや下書きを作る作業が必要となり、作成する労力が大きいというデメリットがあります。
PCで作成する場合は、Web上にある豊富なテンプレートが利用可能です。過去に作成した職務経歴書の流用や修正も簡単で、作業効率を上げられます。
dodaでは、職務経歴書を効率的に作成できる「レジュメビルダー」を用意しています。職務要約や自己PRなど、項目ごとに例文が用意されているため、初めて職務経歴書を作る方でも、書き方に悩むことはありません。
ぜひテンプレートやレジュメビルダーを活用して、効率的に転職活動を進めてください
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