Q.企業の目にとまりやすい履歴書・職務経歴書の書き方のコツは?
どのような書き方をすると、自分に興味を持っていただけるのでしょうか?(30歳/男性)
A.まずは読みやすく記載することを心掛けましょう。
企業が興味を持つのは書き方よりも、応募者の経験やスキル、考え方などの内容です。しかし内容以前に、読みやすく記載することも重要でしょう。最適な形式や文章のボリュームにするため、転職サイトなどからダウンロードできるフォーマットを使うことをおすすめします。
長すぎる文章や、情報量が多すぎる履歴書や職務経歴書は、採用担当者に読みたくないと思わせてしまうため避けましょう。職務経歴書はだいたいA4サイズ2~3枚に収めるのがベストです。
職務経歴書の自己PR欄など自由に記載ができる項目に関しては、箇条書きにしたり、アピールポイントに小見出しをつけたりして、内容を把握しやすい工夫をしておくと、採用担当者が読みやすくなり、好印象を与えられる可能性があります。また、成果を数値で示すことや、強みの説明に具体的なエピソードを記載することで、経験したことや成果が伝わりやすくなり、ライバルと比較された場合などは有利に働くかもしれません。
大前提ですが、誤字脱字などがあったり、手書きの字が乱雑だったりすると内容が良くても台無しになってしまうかもしれません。丁寧に記載し、悪い印象を与えるリスクを回避しましょう。
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この記事を監修したキャリアアドバイザー
加藤 良介
【経歴】
住宅メーカーで営業を5年経験したのち、現職で15年以上人材サービスに携わっています。エリアは関東、関西、領域はIT、医療、販売・サービス等幅広く経験し、現在は管理職として、企業の採用支援・個人の転職支援双方に関わっています。
【メッセージ】
世の中の変化にともない、はたらくことへの、「迷い」「不安」が増し、「もやもや」が増えていると感じています。そんなもやもや解消のお手伝いができればと思っています。
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