Q.履歴書(フリーフォーマットの場合)・職務経歴書では、自己PRはどのくらいの量が適切?
パソコンで履歴書や職務経歴書を作っているのですが、自己PRはどのくらいの量を書くのが適切なのでしょうか?(36歳/男性)
A.A4なら用紙の半分以内。アピールする点も3つ程度に厳選しましょう。
WordやExcelの標準的な設定で、用紙のサイズがA4であれば、用紙の半分以内に収めるのが一般的です。アピールするポイントも3つ程度に絞り込んでください。自分の良いところを伝えようと、これまで頑張ってきたことをあれもこれもと書き連ねてしまう人が多いのですが、自己PRに必要なのは量ではなく質です。求人票に記載されているスキルを自分のことに置き換えて簡潔に書くなど、応募した企業が求めている能力をピンポイントで書いたほうが、採用担当者からの評価は高まるでしょう。
書類としての読みやすさも重要で、伝えたいスキルや専門知識が複数あるのであれば、「分析力」「プロジェクト管理能力」「顧客との折衝が得意」などと、その能力を一言で表現する見出しを作り、その下に詳細を3、4行で記載するのがおすすめです。「doda」ではさまざまな職種の職務経歴書のサンプルを用意しているので、参考にしてみてください。
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この記事を監修したキャリアアドバイザー
加藤 良介
【経歴】
住宅メーカーで営業を5年経験したのち、現職で15年以上人材サービスに携わっています。エリアは関東、関西、領域はIT、医療、販売・サービス等幅広く経験し、現在は管理職として、企業の採用支援・個人の転職支援双方に関わっています。
【メッセージ】
世の中の変化にともない、はたらくことへの、「迷い」「不安」が増し、「もやもや」が増えていると感じています。そんなもやもや解消のお手伝いができればと思っています。