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何に悩んだ?どこに困った?わたしの転職エピソード

Vol.19

公開日:2018/12/10

「今日から転職活動しますっ!」と会社に堂々宣言

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Vol.19 「今日から転職活動しますっ!」と会社に堂々宣言

ボーヤ 29歳/男性

「仕事も人間関係も積み上げていくことが大切」と感じていたボーヤさんは、徹底した合理主義の上司と考え方が合わず、悶々とする日々。そんなある日、上司から「リーダーシップが足りない!」と評価され、降格。こっそりと転職活動を始めましたが、仕事を抱えすぎて両立が難しく断念。ついに会社に転職活動を宣言することに。

通販会社 顧客対応業務
コールセンター データアナリスト
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ボーヤさん

ドライすぎる上司に責められ続けた揚げ句に「降格」!? もうやってられない!

——そもそも、ボーヤさんの転職理由は?

一言でいうと、上司との考え方の違いです。上司からは、いつも「協力会社にもっと強く要求すべきだ」と怒られていたのですが、そのことで降格までされたことが転職の引き金になりました。

——上司との食い違いは、いつ生じたのですか?

新人研修のときです。社長や副社長のあまりにもドライすぎる考え方や経営方針を聞いて、「この会社は長くいられないな」と感じていたんです。ぼくと同じように感じた人も多かったようで、入社した20人中10人が退職してしまいました。中には、新人研修中に辞めてしまった同期も数人いるんですよ。

——それでもボーヤさんは辞めずに?

ええ。ギスギスした職場でモヤモヤを抱えつつ、仕事は続けていました。ストレスというか、不安というか、モヤモヤしたものがずっと胸の中にあったんです。辞めたいとは思っていましたが、自分の経験は今の会社でしか通用しないと思っていましたし、そろそろ30歳という年齢も不安要素になって、あと一歩が踏み出せない状況だったんです。

——では、ボーヤさんは、協力会社とどのような関係を築きたかったんですか?

ぼくは、パートナーである協力会社とは、「一方的な指示・実行」という関係性がイヤだったんです。でも、上司の考えはミスが起こったら、どんどん協力会社を切っていく。ぼくとしては、同じ会社と継続して仕事することで、建設的な関係を築きたかったんです。そのほうがノウハウも蓄積されるし、誰だってきつい命令ばかりではモチベーションが上がらないですよね。

——その後「リーダーからメンバーへの降格」という厳しい現実が待ち受けていたんですね?

そうなんです。協力会社に強く要望を出せないという部分がネックで、リーダーシップに欠けていると上司に言われ続けていたんです。でも、ぼくが強く要望を出せないままだったので、 ついに降格になりました。それまでは、「君は会社の中心人物なんだから、もっと頑張れ!」なんて言われていましたけど、もはや信用できないですよね。

ヒミツの転職活動は即限界。「引き継ぎですぐに切られないはず!」と転職宣言

——会社に「転職するぞ!」と伝えてから、転職活動をするというのは、珍しいケースですね?

たしかに珍しいケースかもしれないです。ハードワークな職場だったので、同僚も仕事を辞めてから転職活動する人がほとんどでしたね。

——「転職したい」と会社に伝えるのは、勇気が要りますよね?

実は、宣言前に、会社には内緒で転職活動してみたんです。私服勤務だったので、いきなり会社に面接用のスーツを着て行くと不自然すぎるし、「あいつ、面接行くのか」と上司や同僚にバレちゃいますよね。それでスーツを会社に持っていって、面接の前にこっそりトイレで着替えていたんですけどコソコソと何かいけないことをしているみたいで…。

——ボーヤさんが転職を告げたとき、上司の方の対応はどうでしたか?

上司はもともとドライなタイプだったので、「転職活動します」と話したら、「あ、そう。いいよ」と意外とあっさり承諾されました(笑)。伝えるまでは、転職したいと言ったらすぐに退職を迫られてしまうかも?という不安がよぎりましたが、ぼくの場合は、そのとき抱えていた仕事がたくさんあったので、引き継ぎ期間の猶予をもらえるだろう、と思っていたので、そこに賭けました。

——転職の話は、上司のほかに同僚にも伝えましたか?

自分の業務を引き継ぐ同僚にだけ話しました。ただでさえ激務なのに、本当に申し訳ないと思いましたけど、同じ思いを抱えている同期だったので理解してもらえて。思い切って話してみて良かったです。

会社への「転職宣言」は大きな賭けだったけど、思い切って良かった!

——今振り返ると、先に転職を会社に宣言して良かったと感じますか?

転職を伝えたことで、時間的にはもちろんですが、ぼく自身の気持ちにも余裕が生まれた気がします。内緒で転職活動していたときは、良心がとがめるというか、会社や同僚に対してなんとなく罪悪感のようなものを感じていたんです。

——現在は、データアナリストとして勤務されているんですよね?

面接のとき面接官の方から、過去に経験のないデータアナリストをやってみないか?と打診されて決心したんです。実際に転職活動をしてみないと、分からないことってあるんですね。自分では考えつかないような選択肢を、アドバイスしてもらうこともできるんだと思います。

——今の立場で「以前と同じような状況になったら?」と考えることはありますか?

あのころの強く言えなかった自分を振り返ることはあります。でも、今ならできる気がするんですよ。当時は、自分と上司のことしか見えていなくて、お客さまに目を向ける余裕もなかったんです。今は、自分のためではなく「お客さまのため」と思えるので、協力会社にも建設的でありながらも、お互い高め合える要望をはっきりと強く言える気がします。

編集後記

現職と転職活動の両立に良心の呵責を感じるのはよくあることです。しかし、その思いにとらわれて、先に退職してしまうと思わぬリスクを伴うことも。また、予想より転職活動が長期化すれば焦りが生まれて、当初の転職の目的を忘れてしまうかもしれません。通院や家庭事情を理由にするなど、みんな工夫して転職活動を頑張っています。大変なことだとは思いますが、「良心の呵責」はいったん置いておきましょう。あなたの転職先を誰よりも真剣に考えられるのは、あなた自身なのですから。

次回は7/22(月)です。お楽しみに!

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