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何に悩んだ?どこに困った?わたしの転職エピソード

Vol.31

公開日:2019/3/11

“踏み台”って言うとしたたかすぎる? なりたい自分になるために3社目の転職

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Vol.31 “踏み台”って言うとしたたかすぎる? なりたい自分になるために3社目の転職

もなか 31歳/男性/転職2回目

もなかさんは2度目の転職を無事に果たしたところ。理系の大学院を出て、1社目は化学メーカー、2社目は損害保険会社という経歴は、一見、何の接点もない会社選びに思えますが、実はもくろみどおりのジョブチェンジをしているのです!

損害保険会社 代理店営業
化学系専門商社 技術営業
  • 30代
  • 男性
  • 未婚
  • 未経験
  • やりたいことが分からない
  • 成長・スキルアップ

もなかさん

40歳までこの会社にいても、理想の仕事はできないのか!?

——1社目が化学メーカー、2社目は損害保険会社とは、一見、なんの脈絡もない転職のような…。

そう見えますよね(笑)。でも自分としては思い描く理想像があったので、そのために必要な転職だったんです。

——理想像とは?

こういうふうに働きたいなというのが、1社目に入ってから初めて、実感を伴って思い描けてきたんです。それは「技術営業」という仕事。新卒の就活の時は大学の研究の延長線上で自然と研究職を探したのですが、社会に出て実際に仕事をしてみると、知識を活かしつつたくさんの人と会える「技術営業」の先輩社員が、ぼくのなりたい姿だなと思うようになったんです。

——なるほど。実際に仕事をして初めて、やりたい仕事が見つかったんですね。

はい。研究は好きな仕事でしたが、研究室で誰とも話さないで一日が終わるという働き方がこの先ずっと続くなんてうんざりでした。社内・社外でいろいろな人とコミュニケーションできる技術営業は理想的な仕事だなと!

——でも、その会社から転職したのはなぜですか?

その会社では、技術営業は狭き門だったんです。どうやら40歳ぐらいまではそういう職種にはなれないし、おまけになれたとしてもごく少数だということが分かってきて…。人事にも相談したのですが、はっきりと「可能性は低い」と言われ、そこで転職の踏ん切りがつきました。

技術営業を目指すなら、今まで研究で培った知識に加えて営業の経験はマストだなと思い、営業職を探すことにしたんですが…。

営業やるぞ! でもいきなり飛び込み営業はムリです…。

——営業の中でも、損害保険会社を選んだ理由は?

営業になりたいとはいえ、自分が経験してきたのは研究職。まったく正反対の営業職に就くことに対して、当時のぼくはスキルや経験がなくハードルが高いと思ったので、ルート営業のような”マイルド”な営業職を探していました。その点、すでに関係性が構築できている代理店への営業がメインのその会社は、ぼくにとっても段差が少なそうだなと。それに金融の会社なら、社会的なビジネススキルも身につけられるだろうとも思いました。はっきり言ってメールの書き方や電話対応などの基本的なビジネススキルすらないも同然だったので(笑)。

遅まきながら社会人修業もしつつ営業としての経験を積んで、次の仕事こそ技術営業になろうと思い、言葉は悪いのですがぶっちゃけ「踏み台」だと思って転職しました。もちろん、2社目は大手で安定した会社なので、居心地がよければ居続けてもいいかなという気持ちもありましたけど(笑)。

——なるほど。でも結果として3社目に転職することになりますが、その理由は?

2社目では、社員の9割が親会社からの出向組だったんです。定年間近で、ある意味出世は諦めた”窓際族”なのですが、そのくせ上からの評価を気にしてぼくに責任を押し付けてくるんです…。

3年間2社目で働き、ある程度一通りの営業スキルを習得できたと感じ、やはり本来の目標どおり、技術営業を目指して転職することにしました。

——転職するタイミングはどう決めたのですか?

転職するなら30歳と31歳では選べる仕事の幅が急に少なくなると思ってました。だから希望をかなえるなら30歳のうちに転職しなければと自分でタイムリミットを決めていたんです。逆算して、誕生日の6カ月前から活動を始めました。

1社目と2社目の合わせ技一本! エージェントに細かく聞いてもらい理想どおりの技術営業に

——3社目にしてついに本命の技術営業に就かれるわけですが、理想どおりでしたか?

入社してみると、営業のスキルより、学生時代に勉強した専門知識のアップデートのほうが大変そうだなと実感していますが、労働環境や仕事内容はイメージどおりでした。

——理想と現実のギャップもなく、イメージどおりの転職ができたと!どうやってその会社に出会ったのですか?

自分で聞きにくいことは、エージェントに事前に確認してもらっていたんです。たとえば残業の状況や将来的なモデルキャリア、家賃など各種手当の金額など、かなり細かいことまで聞いてもらいました。実は2社目の時は自分で応募したので、「えっ、残業代は30時間まで基本給に込みだったのか…!」という失敗もあったので(苦笑)。

おかげで入ったときのギャップも少なくてすみました。今はバックオフィスの仕事をしながら研修も兼ねて先輩と一緒に営業先を回っていて、2カ月後から本格的に一人でお客さまと商談することになっています。営業経験の少なさは今でも不安ですが、自分で目指した道だから、頑張るしかないですね!

編集後記

新卒の時は、自分が何がやりたいのか分からない人がほとんどです。その点、もなかさんは社会人になってから見えた目標ながら、転職によって理想の仕事に就くことができました。「やりたいことが分からないから何もしないんじゃなくて、分からないからこそスマホで求人を見るだけでもすごく意味があると思います」と言ってくれたもなかさん。求人を眺めてみて、例えば「営業といってもいろいろなスタイルがある」「専門的だと思っていた仕事が意外と未経験OK」といったことに気づくだけでも可能性が広がるのではないでしょうか。

次回は8/26(月)です。お楽しみに!

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