Q.面接官が複数人の場合はどんな点に気をつけるべきですか?
中途採用の面接でも面接官が複数人いるときがありますが、何か注意する点はありますか?(K.Fさん/26歳)
A.面接官全員に好印象を与えられるよう、“面接官全員への配慮”を意識しましょう。
面接官が複数名いるときは、応募者の志望動機や自己PRだけでなく、“面接官全員への配慮”ができるかどうかもチェックされていると思ってください。合否は当然面接官全員で判断しますので、全員に好印象を与えられるようにすることが重要です。
まず注意すべき点は、一人だけを凝視して話すのでなく、ほかの面接官にも視線を送りながら話すこと。そして面接官に合わせて適切な話題を選ぶことです。面接官が現場の人ならば実績やスキルの話を中心に、人事や役員であればやる気や将来のビジョンなどを中心に話してください。もし、複数の職種の人が混在している場合は、どちらの内容もバランスよく盛り込みましょう。
面接日程を設定する際に、「当日はどのような立場の方に面接いただくのか」と聞いてみてもよいでしょう。もし、事前に分からない場合でも、どのような職種の人が来ても対応できるように、準備をしておくことをおすすめします。
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