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となりのはたらく調査隊と探る理想のワークスタイル

vol.2

公開日:2019/8/5

テレワークやフリーアドレスなど…、仕事の状況やライフステージに応じた柔軟な「オフィスの在り方」って?

毎朝決まったオフィスや店舗に出勤して、決まった場所で仕事をする。それがいつもの働き方という人も多いでしょうが、業務スピードの変化やモバイル環境の発達によって、「働く場所」は想像以上にどんどん変化しています。たとえば飛行機や電車での移動中の席をオフィスにしたり、街中のサテライトオフィスや自宅で勤務したり…。今回はテレワーク(モバイルワークや在宅勤務など)をはじめ、広がり続ける「オフィスの在り方」を調査しました。

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vol.2 テレワークやフリーアドレスなど…、仕事の状況やライフステージに応じた柔軟な「オフィスの在り方」って?

次の電車まであと10分かぁ…。18時からの打ち合わせ、間に合うかな。

これから会社に戻るんですか? 忙しそうですね。

そうなんです。日中は商談や営業で外回り中心ですが、お客さまからの問い合わせ対応や資料作成なんかも多くて…。

それは日中に仕事がたまってしまいそうですね。外出が多いなら「モバイルワーク」との相性が良さそうに感じますが、知っていますか?

うーん、聞いたことはありますけど…。

PCやタブレット、スマホでできる仕事がどんどん増えていますから、会社のデスクから離れて、外出中もそれらのデバイスを使用しながら仕事を進める方法です。ITの進化で勢いよく広がっているワークスタイルなんですよ。

実は、アポイントとアポイントの間が空くことが多くて。会社に戻るには中途半端な時間でも、出先で仕事が進められたら、問い合わせやお客さまへのレスポンスも早くなって、効率がアップしそう!

最近は、会社や店舗といった“決められた場所”以外でも働けるテレワーク(リモートワーク)の制度を取り入れる企業なども増え、オフィスの在り方はどんどん柔軟になっているんですよ。いろいろな働き方があるので、一緒に考えてみませんか?

次の電車が来るまで、ぜひ教えてください! 働く場所がもっと自由になったら、働くモチベーションも変わりそうです!

働く場所を自由にする
ユニークな制度

モバイルワーク

制度について
テレワークの一つとして、近年広がりを見せている制度で、モバイル機器を使用して、外出先や出張先などで業務を行うことを指します。外出の多い営業職を中心に広がっている制度です。
どんな働き方ができる?
営業先でのアポイントの空き時間や、出張先など、主たる勤務地以外でも仕事を進められるため、外出中心でデスクワークがたまってしまう、などの問題を解消できます。また、移動が多い職種では、新幹線や飛行機などでの移動中にも業務を進めることができ、仕事全体の効率化にもつながります。

出先で業務が進められたら、直行直帰も夢じゃないかも!

サテライトオフィス

制度について
サテライトオフィスとは、本社以外に設置された小規模のオフィスのことで、テレワークの働き方の一つ。サテライト(衛星)から名前がついています。オフィスを都市に複数設置する「都市型」と、ベッドタウンなどに設置する「郊外型」「地方型」など、さまざまな形態があります。
どんな働き方ができる?
たとえば郊外に住んでいる場合、都心近郊に出かける日には都市型オフィスをベースに、自宅近くで仕事をしたい日は最寄りの郊外オフィスを使用するなど、そのときの仕事の状況に応じて働く場所を変えることができます。これにより、通勤時間の短縮や、ワーク・ライフ・バランスの調整も可能になります。

出張先でも、自社のサテライトオフィスがあったらいいな。集中して働けそう!

在宅勤務

制度について
その名のとおり、自宅で業務を行うことができる制度で、テレワークの一つです。企業や雇用主と業務範囲を話し合い、設定された範囲内で活用することができ、毎日在宅で業務を行う場合もあれば、週に数日はオフィスに出勤するなど、内容は契約条件に応じてさまざまです。
どんな働き方ができる?
通勤ラッシュのストレスの緩和や、通勤時間の短縮による効率の向上に加え、出産や介護といったライフステージの変化にも、より柔軟な対応が可能になります。

出産や育児による離職を減らすために、導入を進める企業も増えているんですよ。

フリーアドレス

制度について
会社のオフィスに社員の固定席を作らず、毎日任意の席で勤務する制度です。上にあげた3つの制度が広がるにつれて、社員全員の席を設置する必要性が薄れてきたことから近年広がりはじめました。さらにITの進化によりペーパーレス化が進み、個人のデスクで保管する書類が減っていることなども、この制度の広がりを後押ししています。
どんな働き方ができる?
固定席がなくなると自分の「島」といった概念が消え、他部署とのコミュニケーションが活発になり、新しいアイデアが生まれやすくなる効果があります。また日々の業務に対して、毎日環境が変わることが適度な刺激となり、生産性の向上にもつながります。

時間・仕事・場所・メンバーが毎日同じだと、凝り固まる部分があるかも。毎日違う席だと、刺激が多くて会社に行くのが楽しみになりそう!

調査報告書

自宅やサテライトオフィス、ときには移動中の新幹線の中まで…。オフィスの在り方はどんどん広がっています。働く場所を柔軟に変化させることができれば、「自分の時間」の使い方もきっと変わってくるはず。家族と一緒に過ごしたり、プライベートな趣味を楽しんだり、生まれた時間の使い方は自分次第です。今回ご紹介した制度は、そんな新しい可能性を見つけるための一つのヒントになるのではないでしょうか。

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