マンガで分かる
転職を考える前に知っておきたい5つのモヤモヤ
公開日:2018/10/15
公開日:2018/10/15
自分に何ができるか、何をしたいか分からない 「意外とみんな分かってない。それを知るために転職活動をしてみる」
3つ目のモヤモヤは「自分に何ができるか、何をしたいか分からない。そんな状態なのに転職なんかできない」という利根さんのおはなし。転職と転職活動を同じだと思っているようですね…
登場人物
利根大樹
26歳。営業。転職したいが具体的な行動はまだ。どこも同じじゃないかと思っている。
マスター
49歳。丸顔の童顔で親しみやすいキャラだが、元はキレッキレのキャリアアドバイザーだったらしい。定年前に早期退職し、妻と2人でカフェを開いた。
転職と転職活動は別のもの。モヤモヤを抱え続けるくらいなら“転活”してみる
実は転職活動を始めたからといって、必ず転職しなければいけないというわけじゃないんです。ほかの会社を見て、その結果「やっぱり今の会社に残ろう」という結論になってもいいんですよ。
家の話で考えてみたら、モデルルームを見ないでいきなり家を買っちゃうことはないですよね。反対に「モデルルームをたくさん見たけど買わないことにした」という人は大勢います。
転職も同じで、転職活動をした結果、やっぱり転職はしないと選択する人もいます。それでも「なんとなく今の環境はイヤだな」とモヤモヤしていたそれまでに比べればスッキリした気持ちで働けるのではないでしょうか。
なぜ今の会社に不満があるのか、次はどんな会社で働きたいのか、それを確かめるために転職活動を始めてみたっていいんですよ。転職と転職活動は別のものなんです。
テキスト:檜垣優香/プレスラボ
マンガ:斎藤充博