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何に悩んだ?どこに困った?わたしの転職エピソード

Vol.57

公開日:2019/9/23

「それは逃げじゃない、行動力だよ」 こんな理由で辞めていいのか悩んでる自分を救った一言

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Vol.57 「それは逃げじゃない、行動力だよ」 こんな理由で辞めていいのか悩んでる自分を救った一言

ミク/26歳/女性/はじめての転職

新卒で介護施設のヘルパーになったミクさん。意義のある仕事だけど、夜勤続きの仕事は一生は続けられないと悩むようになります。しかし「それは逃げなのでは?」という悩みも生まれ、転職するかしないか決めあぐねる日々を送ります。そんなミクさんの背中を押した一言とは?

介護施設 介護職員
SIer ヘルプデスク
  • 20代
  • 女性
  • 未婚
  • やりたいことが分からない
  • はじめての転職
  • 残業・休日
  • 仕事の量が多い

ミクさん

部署異動で雰囲気が一変! 日々、つらさが増していく…

——新卒で介護の仕事を選んだのはなぜですか?

学生のとき、どんな仕事に就こうかと悩んで足を運んだ就職フェアで、介護という仕事の意義に感銘を受けたのがきっかけです。自分にとっても社会にとっても、いずれ絶対に必要になる仕事だし、将来的にも役に立つなと思って。それで、福祉業界としては大手の会社に入り、規模の大きな介護施設で働くことになりました。

1年目に配属された部署は、入居者の方々一人ひとりにしっかりと向き合おうという方針の部署。同僚にも恵まれて優しく受け入れていただき、入居者の方にも「新人さん? これからよろしくね」とかわいがってもらって、忙しいながらも楽しく仕事を覚えていきました。

——どんなふうに変わったのですか?

まず、効率を重視する部署だったので、時間に追われるようになりました。また、前の部署と違って介助に非協力的な入居者の方も増えて、ときには厳しい言葉も投げ掛けられたり…。認知症の方もいるし病気だから仕方ないとはいえ、だんだんつらくなりました。

もともと忙しい仕事でもあったんです。突然夜勤になったり、シフトも早番、遅番、夜勤がランダムに組まれていて、誰かが病欠のときは、そのまま夜勤に入ることもあります。シフトに穴をあけられないので、有休も自由に取れないんですよね。

そんな過酷な労働環境も相まって、「つらいな」と思うことは増えていきました。

夜勤明けに、そのままイベント準備だなんて…。とにかく帰って寝たい!

——転職を決意するきっかけとなった出来事はありますか?

ある日の夜勤明けに、施設内のイベント準備に人手が必要だと言われて、そのまま駆り出されてしまって。

——えっ、夜勤明けに!? 前日から働いてるんですよね?

そうなんです。でも、年に1回のイベントの準備をする実行委員が大変なのは知っているし、先輩に「申し訳ないんだけど…」と頼まれると、やっぱり断れなくて…。結局、前の日の夕方から30時間ぶっ続けで働くことになっちゃいました。

夜勤明けで疲れているだけでなく、異動した新しい部署の仕事にもまだ慣れてないし、効率重視のドライな雰囲気に心身ともに疲れ果てていたところだったので、もう早く帰りたいということしか正直考えられなかったです…。そんな出来事があってから、さすがに「この仕事は一生は続けられないな」と思うようになりました。

——それでも仕事を続けられたのはなぜですか?

入社したときに私が立てた目標のひとつに、「介護福祉士の資格を取る」というのがあったんです。受験には3年の実務経験が必要で、1年に1回しか試験がないんです。

「30時間連勤」の出来事があった時点で辞めたら、そこまで頑張った1年半がムダになるし、ハードルの高い国家資格を取れたらきっと自分の自信になると思ったので、「絶対に受験資格を得よう、そして絶対に試験に受かろう!」という一心で続けました。

——それまでは頑張ろうというモチベーションになったんですね。そして乗り越えたかいがあり、晴れて資格を取得したんですね。

はい、続けたかいがありました。でも試験に受かって「ついに辞められる」と思ったのもつかの間、今度は「これって逃げなんじゃないの?」という不安が生まれたんです。

今、動かないと一生ここから抜け出せない!

——そこまで頑張って目標も達成したのだから、逃げではないと思います! ともあれ、その不安は、どうやって解消したのですか?

実は、妹の一言があったんです。疲れ果てていたある日、妹と食事しながら「転職するのは逃げなんじゃないかって悩んでいる」と、ふと話したことがあったんです。そうしたら、「私だったら我慢して続けちゃうかもしれないけど、現状を変えようと実際に行動するお姉ちゃんってすごいと思うよ!」って言ってくれて。その一言が背中を押してくれました。

——それはパワーをもらえましたね。はじめての転職活動に不安はありませんでしたか?

介護以外の仕事に就こうと思ったので、未経験の業界・職種にいくことになると思うと、やっぱりそこは不安でした。でもそれ以上に「今、動かないと一生ここから抜け出せないかも」という危機感のほうが強くて。その両方の気持ちを天秤にかけて、「よし、絶対に転職しなきゃ」って、覚悟が決まりました。

——そして転職エージェントに登録したんですね。転職先はどう選びましたか?

担当者から、「未経験を受け入れる土壌があるから」と紹介されたIT業界に決めました。さすがにバリバリのエンジニアの職種ではなくヘルプデスクの仕事なので、そこまで無理もないかな、と。

——無事に転職を果たし、今の心境は?

覚えることがいっぱいだけど、IT業界はこの先もいろいろな可能性があるし、一生使える力を身につけられそうなので頑張っていきたいです!

編集後記

仕事のハードさに心身ともに疲れ、長くは続けられないと転職を考えたミクさん。それを「逃げかも」と思ったそうですが、「ハードな環境を抜け出して、ほかを見てみたい」という思いは、立派な転職理由です。それに、3年働いた実績と、それをもとに国家資格を取ったという事実は、自分の糧になるでしょう。そしてITという新しい業界での経験を掛け合わせれば、将来的に選択肢が広がるはず。合わない場所で我慢して悩んでいる人は、自分がどう働いていきたいか、一度考えてみてはいかがですか?

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