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Vol.58 転職の決定打がない…。先細りの業界にこのまま残るべきか、見切りをつけるべきか。

何に悩んだ?どこに困った?わたしの転職エピソード

Vol.58

公開日:2019/10/14

転職の決定打がない…。先細りの業界にこのまま残るべきか、見切りをつけるべきか。

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Vol.58 転職の決定打がない…。先細りの業界にこのまま残るべきか、見切りをつけるべきか。

春樹/33歳/男性/はじめての転職

10年間、大手OA機器メーカーで法人営業をしていた春樹さん。提案や改善に知恵を絞っても会社の業績は年々緩やかに下降していく厳しい現実。将来への漠然とした不安を抱きながら、気がつけば、33歳。はじめは「ダメだったら残ればいいや」くらいの気持ちで始めた転職活動でしたが、エージェントとの対話の中でジワジワと本気モードへ。

OA機器メーカー 法人営業
SIer 法人営業
  • 30代
  • 男性
  • 既婚
  • はじめての転職
  • 先が見えない

春樹さん

モヤモヤした小さな不安がボディブローとなって、転職が頭をよぎる

——10年間勤めた会社から転職しようと決めたきっかけをお聞かせください。

辞めたい理由はこれ!といった転職のスイッチが入るような決定打はなかったんです。新卒で希望した大手メーカーに入社できて、営業という仕事自体は好きだったし、社内の人間関係もとても良好で居心地は良かったですから。

——では、なぜ転職を?

会社にも業界自体にも不安を覚えるようになったんです。Web化・IT化の波で主要の商材に将来性が感じられなくなっていたし、実際にどこの営業所も売り上げ目標は未達…。会議では、いつも悲壮感が漂っていてどんより重い空気が流れているんですよ。

それに加えて、まわりの先輩たちの給与が上がってないという現状や、40代後半にならないと管理職に昇進できないこととか、モヤモヤする要素がたくさんあって…。そのころに親しかった同僚が転職を成功させたことや、信頼していた上司に異動があったのも、きっかけの一つかもしれないですね。少しずつ不安になるいろんな要因が蓄積していったんです。

転職活動がスタート! だけど30代ならではの不安も…

——33歳になるまでは一度も転職を考えなかったのですか。

入社して7年目、30歳になったころからいつも頭の片隅に「転職」という文字はあったんです。大手メーカーなので今すぐ会社がどうなるわけでもないと思っていましたが、この先定年まで約30年、自分がここで勤めることを想像すると不安でした。社会人になって丸10年、転職するなら今じゃないかと思ったんです。

——入社して10年、が節目になったんですね。

そうですね。それに転職活動をしても、上司や同僚に話さなければ会社には知られないだろうし、活動自体は自分にとってデメリットがないと思ったんです。もしダメだったらこのままこの会社にいればいいか、みたいな軽い気持ちで転職エージェントに登録しました。

——いよいよ、はじめての転職ですね。

仕事を続けながらなので、リスクの少ない転職活動でしたけど、正直不安はありました。自分にはこの仕事がやりたいんだ!という熱い気持ちがなかったので、それならやる気もあって成長も期待できる20代のほうが有利じゃないかと思うと焦ってしまって…。そういう迷いもあってか、本気で入社したいと望んだ会社とはご縁がなかったり、面接も結構落ちました。

10年後の不安は同僚も同じように抱えていたけど、本当に10年の猶予があるのか?

——それにしても、「決定打がない」とおっしゃっていたのに、よく一歩が踏み出せましたね。

そうですね。かなりジワジワとゆっくりした歩みですけど(笑)。転職を考えるようになった小さな理由をたくさん挙げましたが、そもそも営業なのに誰も売り上げ目標を達成できないなんておかしいですよね。

——確かにそうですね…。

営業として提案できる商材が限られていたし、機器を納品したあとのアフターサービスが売り上げの大きなパーセンテージを占めていました。ランニングコストなので当然のように値引きを求められる構造になってしまっていて。提案力とか関係なくて値引きの幅で取り引きが決まるので、売れば売るほど気持ちが沈むというか、達成感もなかったんです。

——そんな状況では、同僚の皆さんも不安だったのでは?

元同僚たちもみんな「この会社、10年後はキビシイよね」と言っていました。でも本当に10年後なのか? 今までのようにジワジワとじゃなくて急にガクンと業績が落ち込むかもしれないし、よその会社に買収される可能性だってあるし、そんなに悠長にしてていいのか?と気づきました。10年後の不安はみんな同じだったんですが、33歳の自分は「動くなら今しかない!」と思ったんです。

——実際に一歩踏み出してみて良かったですね。

スタートはのんびりでしたけど、転職できて良かったですね。最初は不安でしたけど、エージェントにほかの業界や同年代の転職の情報をもらって、自分や会社を第三者的に見られるようになったことで焦りも解消されました。今はIT業界なので、この先の成長も見込めるし、扱う商材も増えたし、サービスを含めた提案の幅も広がって、かなり前向きになってます!

編集後記

「これが原因で辞めたい!」という明確な理由がないまま、何となくふんわりと転職活動を始めた春樹さん。会社や業界全体の低迷という不安要素は、今日明日に急にどうなるものでもないので、なかなか踏み出すきっかけがつかみにくいですよね。そんな漠然とした不安を整理するためにも転職エージェントを活用してください。自分のいる業界を俯瞰で眺めるのは難しいので、エージェントから客観的な情報や意見を聞くことで、春樹さんのように気持ちが固まることもあるかもしれません。

次回は11/25(月)です。お楽しみに!

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