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平均年収ランキング2007  広告の平均年収|営業

※2007年9月doda登録者データより算出 ※[max]は集計対象データの中の最高金額です。

第5の媒体、インターネット広告の成長が続く マーケティングセンスを活かした提案が醍醐味

広告業界は、「4大マス媒体」と言われるテレビ・新聞・雑誌・ラジオの2006年の出稿量が微減なのに対して、第5の媒体であるインターネット広告(モバイルを含む。以下、「ネット広告」)の伸張は継続し、すでにラジオの取り扱い高を上回っています。
4大マス媒体は大手企業で寡占化されているのに対して、ネット広告は新規参入が相次いでいます。これにともなって人材採用ニーズもネット広告を扱う代理店に集中しており、ニーズがやや鈍化したとはいえ引き続き積極的です。業務拡大に追いつかず、人材不足を懸念して業界経験不問で積極採用を図る企業が多い傾向も見られます。
ネット広告はその特性から広告効果をリアルタイムに正確に把握することができ、それをふまえて新しいサービスやビジネスモデルが短期間で次々に投入されます。こうしたスピード感やマーケティングの視点を活かした提案もネット広告営業の醍醐味です。
広告のスペースではなく仕組みやサービスを売ることのスキルが不可欠ですので、提案力やプレゼンテーション力がとくに必要です。また、業界経験としては、自動車、化粧品、旅行、金融、人材、教育など、広告出稿が多い業界での経験が評価される傾向があります。

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