転職・求人doda(デューダ)トップ > なるほど!転職ガイド > 平均年収 > 平均年収ランキング2007 > 化学メーカー|技術(電気・電子・機械・化学)(平均年収2007)
平均年収(最新版)はこちら
doda職種別平均年収

平均年収ランキング2007 化学メーカーの平均年収|技術(電気・電子・機械・化学)

※2007年9月doda登録者データより算出 ※[max]は集計対象データの中の最高金額です。

工業製品メーカーの好況を受けて化学系メーカーにも中途採用ニーズが発生

燃料や素材などの化学系メーカーは大学や大学院の研究室からの人材採用で充足しており、中途採用ニーズはほとんどないというのがこれまでの傾向でした。
人材採用の側面では安定した業界で、景気や業績に連動して人材採用ニーズが変動するということもほとんどありませんでしたが、この2〜3年でその様相に変化が見られ、積極的に中途採用が始まっています。
ハードウェアや精密機器、デジタル家電、自動車などの業界の活況によって、液晶フィルム、光学フィルム、各種皮膜、太陽電池などの需要の高まりが、化学系メーカー、素材メーカーの業況と人材ニーズに影響しています。
完成品メーカーがコスト削減を目的として素材を自社開発するようになってきており、化学系メーカーからの人材流入が発生していること。また、石油・石炭など海外依存している燃料高が続き、レアメタル、バイオ、ナノなどの新素材開発ニーズが一層高まっているため、それらを手がける開発要員やエンジニアの確保が必要なのです。
しかし、上述のようにこれまでは新卒採用のみで充足してきた業界ですので中途採用のノウハウに乏しく、採用条件や人材評価が一律ではありません。

ステップで分かる転職ノウハウ

  • ボーナス平均支給額調査【2024年版】