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平均年収ランキング2008
設計の平均年収|技術(建築・土木)

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  • 25~29歳
    387万円(最高 720万円)
  • 30~34歳
    453万円(最高 900万円)
  • 35~39歳
    514万円(最高 1,000万円)

35~39歳の層の減少がやや目立つが、全体の平均はほぼ横ばい

グラフ:年齢別推移

設計の平均年収は442万円となりました(25~39歳)。サブプライムローン問題や建築基準法の改正に加え、建材費の高騰、銀行の融資基準の厳格化などの打撃を受ける不動産業界ですが、そのような環境の中、設計者の平均年収はほぼ横ばいという結果となりました。倒産する企業も相次ぐ中、転職を考える場合は、転職先企業の売上高が安定的に推移しているかどうかが見極めどころです。

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気になる「あの職種」の年収は?

設計を経験した人が、こんな職種にキャリアチェンジする例も。平均年収をチェックしてみましょう。

どんな仕事?

建築の設計エンジニアが手がけるのは、住宅やオフィスビル、商業施設や、ときには街そのものの再開発など、種類も規模も多岐にわたります。建築設計は、その職域から、意匠設計、構造設計、設備設計の3つにカテゴライズされます。意匠設計は建築物の形状・装飾・色などを顧客(施主)の要望に基づいてデザインし、構造設計は建築基準法に基づき安全を主目的に建物の骨組みを設計、そして設備設計は、建物内外の空調のための配管や電気・上下水道処理のための設備の設計をそれぞれ分担して行います。

採用トピックス

業界自体が冷え込んではいるものの、都市部の商業施設・オフィスビルなどの大規模物件、特に新築よりも改修工事にニーズがあります。また個人住宅も、1970年代に建てられた多くの物件が改修を要する時期に来ており、一定の需要があると言えます。しかし、設計エンジニアの需要は大きくありません。転職に際しては一級建築士の資格がほぼ必須です。また、軽量鉄骨などの小規模な物件よりもオフィスビル・工場などの大きな物件に携わってきた方が求められています。設備設計では、環境のことを考えて設計できる方が多少有利です。土木求人は、公共事業削減の影響で少ないものの、古くなったインフラの改修ニーズが発生してきています。

技術(建築・土木)の平均年収一覧

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