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転職Q&A(内定・退職・入社)

Q.入社日に間に合わず遅らせたい!入社日変更の交渉はしていい?

内定をもらい入社日を聞かれたので、その場で日時を決定してしまいました。しかし、今の職場から引き留めにあい退職交渉が思うように進まず、内定先に伝えた入社日に間に合いそうもありません。転職先には「その日で大丈夫です!」と伝えているため入社日を延期してもらうのも難しい状況です。どのように対応すべきでしょうか?(25歳/男性)

A.入社日は延期しないことが基本です。万一延期をお願いするにしても1回までにしましょう。

入社日は延期しないことが望ましいです。例えば、転職先で現在進行中のプロジェクトを任せる前提での採用といったケースでは、入社日の延期は多大な影響を与えかねないものであり、かなり厳しいといえます。そういった事情がない場合では、状況をしっかりと伝えた上で、半月~1カ月の範囲内であれば延期を承認してもらえるケースが多いと思います。

ただ、延期が2回3回と続くと、さすがに受け入れ先の会社もよい気はしません。最悪のケースでは、本当に入社する気があるのかと疑念を抱かせる恐れもあります。したがって入社日の延期を願い出る場合は、現職の会社でどれだけ真剣に交渉しているか、その努力の姿勢を示す必要があります。この努力の姿勢が見えずに延期を繰り返すようでは内定が「白紙」になってしまうケースもありえます。

入社日交渉をする際のポイント
①退職交渉をどのように進めたのかという履歴を文書などで残す
 なぜ延期が必要なのか、自分はどのようなことを伝えていて、会社側はどのように反応しているのか、その経緯をできるだけ詳細に共有するようにしましょう
②退職交渉の経緯を具体的に伝えることで、こちらの誠意を示す
 いつだれと何を話して、どういう反応だったか、それに対して自分はどう意思表示したのか、情景が見えるほど具体的に伝えましょう

ただ、そもそもこうした事態を引き起こす原因の多くは、現在勤めている会社に退職日を相談することなく、転職先との間で入社日を先に決定してしまうことにあります。入社日を決める際には、以下ポイントを参考にしてください。

入社日を決める際のポイント
①現在勤めている会社に退職日を相談した上で「入社日」を決める
 内定時に「入社日」の即断を求められた場合でも「会社に持ち帰って上司と相談する」などと言って明確な約束は避けましょう
②現実可能な退職スケジュールを把握しておく
③入社できるギリギリの日程ではなく、ある程度余裕をもたせた入社日を提示する
 入社日を前倒しにするよりは先延ばしにするほうが印象は悪くなりますので、あらかじめ余裕を持たせた日程を提示しましょう。

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