

転職Q&A(履歴書・職務経歴書)
Q.履歴書の「自己PR」「志望動機」「趣味・特技」に書く内容の違いは?
履歴書にもともとある項目で、「自己PR」「志望動機」「趣味・特技」はどう書き分ければいいのでしょうか?(30歳/男性)
A.培ったスキル、志望する理由、得意なことの3つで書き分けます。
自己PRには、これまでの経験で培ったスキルや成果などを具体的に記載しましょう。志望動機には、その企業を志望する理由や自己PRで記載したスキルを活かして貢献できることなどをアピールし、意欲を示せるとベストです。趣味・特技は、基本的には面接で聞かれても答えられるように得意だと思うことを正直に記載。「プレゼンテーション」「勉強会の講師」など、転職先で直接活かせなくてもスキルにつながることをアピールできるとなお良いでしょう。
履歴書の項目では、自己PR、志望動機、得意なことに分かれていることがありますが、3項目とも経験やスキル、志望度をアピールするという点では同じです。そのため内容が重複する分には問題ありませんが、3つの項目に一貫性を持たせることを心掛けましょう。たとえば、自己PRで「マネジメント力」についてのエピソードを記載しているにも関わらず、志望動機では「以前の現場経験を活かし、一メンバーとして第一線で活躍したい」とアピールしていると、内容に統一感がなく採用担当者に違和感を与えてしまいます。志望企業で貢献できるということを採用担当者に納得してもらうためにも、経験から得たスキルをどう活かせるのかまで、履歴書の中で一貫してアピールすることが大切です。
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この記事を監修したキャリアアドバイザー

加藤 良介
【経歴】
住宅メーカーで営業を5年経験したのち、現職で15年以上人材サービスに携わっています。エリアは関東、関西、領域はIT、医療、販売・サービス等幅広く経験し、現在は管理職として、企業の採用支援・個人の転職支援双方に関わっています。
【メッセージ】
世の中の変化にともない、はたらくことへの、「迷い」「不安」が増し、「もやもや」が増えていると感じています。そんなもやもや解消のお手伝いができればと思っています。
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